詩 君は聖剣になるしかなかった
「君は恐れていた」
「自らに用意された破滅の運命を」
世界が犠牲を望んでいる
君という人間の死を望んでいる
栄誉な事だと叫んでる
名誉があると笑っている
送り出しては退路を断つ
運命を選べぬと言いながら
君は聖剣になっていく
命を賭して 救っていく
世界の人々は 生き続ける
君の命を犠牲にして
「俺は知っている」
「君がその運命を本当は望んではいなかったという事を」
「ストーリー」
それが栄誉で当然だと退路を断って。
一人の少女を死に追いやって。
そうして笑うお前たちは、平然とした顔で言うんだ。
「彼女は人類愛に溢れた素晴らしい人間だったと」