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こまかい詩集2

詩 君は聖剣になるしかなかった

作者: 仲仁へび



「君は恐れていた」


「自らに用意された破滅の運命を」


 世界が犠牲を望んでいる

 君という人間の死を望んでいる


 栄誉な事だと叫んでる

 名誉があると笑っている


 送り出しては退路を断つ

 運命を選べぬと言いながら


 君は聖剣になっていく

 命を賭して 救っていく


 世界の人々は 生き続ける

 君の命を犠牲にして


「俺は知っている」


「君がその運命を本当は望んではいなかったという事を」




「ストーリー」


 それが栄誉で当然だと退路を断って。

 一人の少女を死に追いやって。

 そうして笑うお前たちは、平然とした顔で言うんだ。

「彼女は人類愛に溢れた素晴らしい人間だったと」



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