表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
<R15>15歳未満の方は移動してください。

山田視点で、エロ本の購入について考えてみた。(※お下品)

作者: 沖田 楽十

前書き

世の中には、男性も女性も、異性の超えてはならない下の世界の境界線ラインがあると思うのですが、私は平気でそれを飛び越えた気がします

でも、悔いはありません((←⁉️


ただ、反省はしてます。御免なさいm(__)m((←………え…Σ(゜д゜lll)












………いや。いやいやいやっ!

いつまで店内ここに居座る気だよ!?買うなら、恥ずかしがらずにサッサと買えやっ!!


ずーっとエロ本コーナーを一時間近く、行ったり来たり……その間な…お前は気付いてないけど、何人かの客と私は会計で相手してたんだよ!?

それに、お前の行動が余りに挙動不審だから、斉藤さんが商品補充しながらお前を見張ってんだよ!?


なのにお前はエロ本を如何やって買うかに夢中で、周囲への注意がおろそかになってて…。女性客が会計する際になァ、お前の事が怖いから如何にかして…って私に目で訴えてきてな…すっっっごい可哀想だと思ったよ!?

こーゆうので、男性がトラウマになったら如何しようかと思ったよ!?

お前、もしそのコが男性恐怖症になったら如何するわけ?責任、取れんのか!?!!タマ、取る覚悟はあんのか!?あぁん?!!


……もう、ウロウロせずにサッサと買え。そっちの方が、堂々としてて、カッコイイから。

自分の身に降り掛かる事でなければ、性事情なんて、みんな見て見ぬフリでやってんだから!

私とアンタは、毎日顔を合わせる様な関係性ではない赤の他人なわけだから、堂々と買いなさい!…汚いものを見る様な目で見ない様に、対応してあげるからさ?


お前の性癖は、お前が本を手にしたり、戻したりを繰り返してるのを見て、まるっとわかったから。

サッサと買って、お前は家でスッキリ!私はお前が居なくなって、漸く普段通りに作業へ集中が出来る!で、ウィンウィンなわけ!!

だから……サッサと買って、店内から消えてくれ…。まじで頼む!!!



「山田さん、交代の時間ですよ」



声がした方へ顔を向けると、夜勤の田中さんが、お疲れ様です、と会釈えしゃくしてきた。それに、私も会釈を返して、じゃあお願いします、と私はレジを出て、バックヤードへと足早に向かう。


漸く、あの迷惑な客…と認めたくない男とおさらば出来る♪

田中さん、それからもう一人の夜勤の……誰だったかな?…まあ、いいや。

お二人とも、後は宜しくお願いします!











評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ