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和菓子屋たぬきつね  作者: ゆきかさね
《第3期》 ‐勇者に捧げる咆哮‐
128/259

─予告─



 人と《それ以外の者》。失ったそれぞれの心に偶然嵌ってしまった、温かで歪な奇跡の繋がり。


 互いを支え続けて来た一家と、そんな一家を憂う、一人のひねくれた少女。



 九月。ちよこの怪我が完治し、無事営業が再開された《和菓子屋たぬきつね》。そこへ以前から不足していたフロアの人手を補ってくれる、二人の若い働き手が現れる。どちらもひづりの知人である彼女らを、ちよこは文句も無く採用する。

 手中に新たな可愛らしい少女を二人も得た! とちよこははしゃぎ喜ぶが、しかしそれは重なった因果に依る必然の連鎖であり、そして二人の少女が胸の内に秘めたものは、彼方より《人間界》を見下ろす悪意の瞳によって利用され、ひづり達の日々を再び惨劇の結末へと導くための《撒き餌》として放られたものだった――。




 彼女は、他人だと思えないから心配になる。


 彼は、己を騙したからこそ、騙した全てを背負うと決めた。



 だから《彼女達》はそれに応えるだけなのだ。




 ─和菓子屋たぬきつね 第3期─


 『勇者に捧げる咆哮』




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