登場人物紹介
現在(第2章終了時)でているキャラクターの紹介です。
段々増えていくかなと思います。
コイツ誰だっけ? となったら見てみてください。
杉原、有栖、ひとみの三人は友人に頼んでイラストを描いてもらいました。
友人には本当に感謝です。
ありがとう。
登場人物紹介。
☆メインキャラクター
・杉原千華
17歳。高校三年生。身長185センチ、体重69kg。
名前のモデルは杉原千畝。
職業は奴隷。
髪をざっくりオールバックにまとめ、前髪を幾房か垂らし、銀縁の丸めがねをかけている。そして顔立ちが割りとはっきりしており、目つきも良くない。
だが、口元はニヤニヤとゆがんでいることが多い。
冬木柊の弟子であり、四木々流五幹である。
高い魔法探知能力、優れた精霊親和性を持つが、魔力総量は低い。
身体能力は元野球部ということもある上に、ガタイも良いためそれなりに良いほうである。
おしゃべりで嘘つきなところがある。根はシャイ。シャイを隠すために変態を装っているところはある。
自己肯定感が強い。
一人称は、僕。「~~スよ」といった言葉をたまに使う。
軽薄な喋り方をして、一人称が僕である場合は彼である。
所有武器。二丁の銃剣付き回転式弾倉拳銃、「My Bitter Honey」、「So Sweet Angel」を所有する。
杉原のイラストです。
・洲岡青華
17歳。身長174cm。63kg。
赤のツナギにワークキャップを被る。
当然のことながら、帽子を被ると視界が狭まるが、これは素人相手に拳を握る際に、自分で自分を縛るためのルールである。
全力を出すときには、帽子をきちんと脱いで戦う。
名前は江戸時代の医者である華岡青洲のアナグラムである。
幼少期から元プロボクサーであった父に教わったり、ジムなどでボクシングをしていた。
そのため、単純な身体能力では全勇者の中では群を抜いて強い。
家族を護ろうとしていたが、とある事故により下半身付随。
そのショックで希望を失い、タイムスリップする条件を満たすことになり、タイムスリップ。
一時期は荒れていたものの、杉原と出会い、考えを改めた。
長男である上に、家族を護ろうという意思が強かったため、責任感が強い。
ただ、根は陽気な性格であるため、真面目すぎるといったことではない。
一人称はオイで、博多弁というか九州弁。作者は福岡出身なので、自分の使う方言に佐賀と大分の祖父母の喋りを適当にミックスしたものです。
雰囲気としては、福岡の田舎のほうの喋りという感じです。
読んでいる皆さんにきちんと伝わっているのか心配なときもあります。
・冬木柊
162歳。エルフ。女性。
外見年齢は50代半ば。銀髪を伸ばしている。耳が長い。
エルフであるため、寿命が長い。
杉原の師匠であり、四木々流の師範の一角である。
杉原は3人目の弟子。
夜の導き手と言う二つ名を持つ。
性格は温厚ではあるが、おしゃべりで丁寧な態度に反し適当なところがある。杉原に近い。
優しげな笑みを浮かべているが、笑みを絶やさずに切り掛かれる女性である。
一人称は私で丁寧口調。
・弥蜘蛛有栖
魔人。半蟲族。蜘蛛人間種。17歳。
179cm。76kg。
ビッチ風処女じみたところがあった。しかし杉原と和解してからはそう言う傾向はなくなった。
だが知らない人の前では格好つけてそういう態度をとることもある。
褐色の肌に金髪で癖っ毛。紫色の瞳。額に四つの目。ひじから先は黒く変色し、爪は長い。耳は若干とがっている。
貧乳。かなり気にしている様子。
毒のある牙を持ち、普段は隠しているが鋭い牙がある。
プライドが高く、気も強いが、根は生真面目で優しい娘。他人から評価されなくとも、他人に優しく出来る。
そうしたところが杉原に気に入られている。
人間は嫌いだったが、杉原は嫌いでもなくなってきたご様子。
だが、好きでもない。それでも歩み寄ろうとはしている。
いつの日か、何か気持ちが変わる日も来るかもしれない。
性知識には疎いが無理しちゃう系女子。
一人称は私。いわゆる普通の女性のような喋り方。気が動転すると「~~もん」といった話し方になる。
話を大分進めてから、某蜘蛛殺法を使う女子高生と名前が被っていることを知りました。
一応明言しますが、名前が被ったのは偶々です。
有栖の分も描いてもらいました。
・秘留ひとみ
11歳、単眼娘。一つ目鬼族の少女。小柄な美少女。青髪で碧眼。
花の髪飾りをつけている。
額から二本の角を生やす。
133cm。33kg。
人見知りなところはあるが、根は明るくて元気の良い女の子。
年の割にはしっかりしたところがあり、案外読書家。
抜けたところのある有栖をサポートする。
語尾に「~~だよー」といった、語尾を伸ばすような言い方をする。
ひとみも描いてもらいました。
マジ感謝。
☆勇者
・服部知名
銀鷹騎士団団員。弓兵。15歳の女の子。元々はおどおどした娘だったが、銀鷹騎士団に属してから、自分達のルールを重視しすぎるようになり、杉原とは考えが合わなくなる。
・藤原泰樹
銀鷹騎士団団長。騎士。弱者を助け、悪人を裁くのが勇者としての自らの役割だと考えている。そのため正邪で物事を考え、かつ短絡的なところがある。悪人を裁く自分が正義だと考えており、正義でなく自らの好悪で行動する杉原には敵対的である。
・斉藤健吾
勇者の剣士。杉原に決闘にて敗北。
☆四木々流関係者
・早蕨花
冬木の知り合いの女性。幼少期、誘拐されそうになったところで冬木に助けられた。そのため彼女に恩を感じている。
冬木の館の管理をしていた。
・相川行南
四木々流の装束も扱う服屋。
武器商人としての顔も持ち合わせる。
しかし、基本的には武器は信用できる相手にしか売らないため、戦場で武器を売りさばく真似はしない。
同性愛者。
四木々流は女子どもといった立場の弱い人々の自衛のための技術として磨かれてきたため、それ以外のセクシャルマイノリティやその他の社会的弱者たちも四木々流に関わることが多い。
ユキナもまた、その立場から冬木柊の助力を受けた加護があり、恩を感じているため、冬木や杉原に助力してくれる。
☆主人公達の家族。
・杉原家
両親と兄、二人の姉がいる。杉原千華は末っ子。本編には直接はでない。
・洲岡家
祖父と父である青之。母、静華。妹の夕華。弟の一青がいる。本編には直接はでない。
・弥蜘蛛家
父、母、弟の有耶の四人家族だった。
有耶は髪が短めで骨格が有栖よりしっかりしていたが、それ以外は有栖とかなり似ていた。
両親の遺体は村で消し飛ばされたが、有耶の遺体はアラタヤド近くの森の奥にある湖畔に埋められている。
・秘留家
父は早くに他界。母と暮らしていたが、勇者により一族ごと殺害された。
☆召喚勇者教育所関係者。
・大沢明
召喚勇者教育所ヒガシミヤコ王国本部長。
直接的な教官ではなく、役人である。そのため戦闘能力はない。
☆その他モブの皆さん。
・羽原京子
杉原の担任教師。実は既婚者。
・田中雄二
杉原の友人。実は小学校の野球チームから杉原と知り合いである。
しかし出番は本編ではないだろう。
慈悲はない。
・沢田裕子
杉原のクラスメイト。竜くんという彼氏がいる。
有栖の身長体重を変更しました。
アラクネであることを考慮し忘れていました。
すみません。




