地の文
自分で落ち着いて読み直すとまったくクスッっとも笑えないけどあえて投稿。今までの話でもそうなんですがね。
は「地の文リストラしました」
し「は?」
は「いやホント必要ないかなって思って」
し「いや小説だろ?無くてどうするんだ」
は「なんとかなるでしょ」
ど「話は聞かせてもらった!」
は「お前は……!ドヤ郎!」
し「急に出てきた説明は無しか」
は「こまけぇこたぁいいんだよ!」
ど「地の文がいなくて困ってんねやろ?俺が地の文をやってやろう」
は「いや、いなくなってよかった感じです。」
し「よく考えるといらなかったかな」
ど「待てや、状況説明とかどうするつもりや」
し「台詞で?」
は「感じ取ってもらうとか」
ど「台詞はまだわかるけど、感じ取ってもらうは意味が分からない」
は「考えるな……感じろってね」
し「台詞で状況説明しながら進むぞ」
ど「俺が出てきた意味とは……」
は「特にn」
し「特に」
ど「なんで俺ばっかこんな扱いやねん」
は「キャラがキャラだから……」
し「そういう運命なんだよ」
ど「俺は運命と戦う!」
し「ただし勝てない模様」
は「ズタボロの模様」
ど「なんでや、いつもならあんな感じの台詞で打ち切ってくれるやん」
は「いつからまともなこと言えば終わると錯覚していた?」
ど「なん……だと……!?」
し「実際は文字数の問題なんだよなコレ」
ど「あぁ、地の文おらんから文字数が増えにくいのか」
は「そういうことだ」
ど「そう考えるとやっぱ地の文ってすげーよな、最後まで文字たっぷりだもん」
し「ごめんちょっと何言ってるかわかんない」
ど「普通のツッコミいれてくれよ!頭のおかしい奴みたいだろ!」
は「いや普通におかし」
ど「あ゛ぁ゛?」
は「なんでもないです」
し「頭のおかしいやつは置いといてだな、地の文もっかいここに就職させるぞ」
は「次回からね」
ど「今回はこれで終わり」
は「と思っていたのか!」
し「まだまだ終わらんよ!」
ど「さっきから思ってたけど、もう団長ノリノリなんだな」
し「俺が足掻いても書くのはコイツだからな」
は「俺が神だ!」
ど「この世界限定の神ですか」
は「他の俺の作品でも神だ!」
し「モチツケ少年」
は「ハッ!僕はいったい何を……!」
地の文は消えんよ、何度でも蘇る。