ツンデレ乙
真面目にぶっちゃけると現実ではこんな会話してません。
ここははるの家
いつものように団長、ドヤ郎と集まり駄弁る。
「ってな感じで場所を入れて」
彼らは高校生だというのにこんなことをしていて大丈夫なのだろうか。
受験などを心配しなくていいのだろうか
「というふうに年齢を入れる。まぁサザエさん時空なんだけどね」
「それぶっちゃけるなよ……」
団長がいつものようにツッコむ。
「なんでサザエさん時空なん?現実での話とか入れるなら進んでええんちゃう?」
ドヤはサザエさん時空に不満があるようだ。
「いや不満ってわけちゃうけどな」
「サザエさん時空を使う理由は大人になってもこんな痛い話してるなんて……ってならないようにするためだよ」
「それって高校生でも痛いよな?」
団長の的確なツッコミが急所に当たった。
「いちいちポケモンっぽいのはなんなんだ?」
「ネタが思いつかないだけだから気にしないで」
さて、今日はどんな話をしてくれるんだぁい?
「なにこの地の文……」
「毎度思うけど地の文で遊ぶってどうなん?」
「こまけぇこたぁいいんだよ」
はいはい、自重すりゃいいんでしょ?
まったくこれだから最近の学生は……
「これだからここの地の文は……」
「もう地の文がキャラでもいいんじゃね?」
それは地の文としてのアイデンティティに関わる
「普通に会話してる時点で地の文名乗れないがな」
と団長は皮肉を言うがはるが地の文を救済する助け舟を出す。
「弁明の余地が無いです」
おいいいいいいいいいいいいい!!
「まぁ当然や……いや、はる。お前が書いとるんやろ?」
「ここでは別キャラとして扱ってくださいね」
「ここまで来てなんだけどやっぱこの作品の意味が分からない。」
これを作品だと言ってくれるなんて……団長さんも実は認めてるんですね!
「別にそんなわけじゃ……」
「ツンデレ乙」
「うっせぇドヤ顔、潰すぞ。」
その後ドヤ郎の姿を見たものはいなかった……
「不吉な地の文挟まんといてー!」
はる「地の文リストラかな」
え?なんでですか?
はる「いなくてもいい気がした。」