終わり
茶番
「長かった……」
「ここまでやれるとは思ってなかった」
「正直すぐ挫折する思った」
やりましたね、三十話です。
今回で読者の方々ともお別れです。
「読者いないだろ?」
「多少はいるよ!」
「実は俺見てたで?」
ドヤはカウントしないから大丈夫です。
「しろや」
「断る」
「なんでもいいけど今回で終わりだろ?まともな内容やろうぜ?」
そうですね、最近ダレ過ぎですからね。じゃあどんな話題で話しますか?
「「「前回地の文がいなかったこと」」」
聞かんでください。
「なんで?」
ちょっといろいろあったんですよ。
「いろいろってなんや」
聞かないでくださいって言ったじゃないですかーやだー
「黙って仕事休むの良くない」
そうは言いますけど言えない理由があったんですよしましまさん
「そうか、じゃあ仕方ない。他の話題に行こうか」
「今日は諦めがいいね団長」
「いつまでもこの話したって面白くないだろ?」
「せやな」
次の話題行きましょう。
「とは言ってもなー」
「特にないよなー」
「地の文問い詰めることに重点置いてたしー」
どんだけ私のこと気になってるんですか!アレですか?ストーカーさんですか?
「黙れよお前みたいなのストーキングして何が面白いんだよ」
酷い!いくらしましまさんのキャラでも言っていいことと悪いことが……
「もう団長には何言っても無駄だからあきらめなよ」
「おい」
はるさん、それでいいんですか!?そんなんじゃいつまでたってもしましまさんが屑から抜け出せませんよ!
「だってさ団長」
「地の文お前後で表出ろ。あ、はるお前もだな」
「なんでだよ」
「自分の言ったことを読み返してみろ」
「『団長は外道で屑だから何言っても聞く耳持たない』だっけ?」
「やろうぶっころしてやる!」
「まぁまぁ落ち着けや二人とも」
ドヤが仲裁に入った!しかしドヤは蹴散らされてしまった。
「おい」
「消し飛べ!」
「砕けろ!」
「ちょ!おま!」
何かしましまさんとはるさんの放ったとんでもない力でドヤは跡形も無く散った。
「散らへんで!?」
「散れよ」
「済まぬ」
あ、もうこんな文字数ですね。
「もう終わるのか?せっかく最後だし延長しようぜ」
「いままでの短かったやつのぶんまでやってやろうや」
「最後だから長くなっても文句は言われないよ」
そもそも文句言う読者なんていないんですが……
というか喋るネタはまだあるんですか?
「そういえば」
「無かったな」
「無いやん」
じゃあ終わるしかないじゃない!
「こんなゴミでも終わると思うとやっぱ寂しいんだよ」
え?続ければよくね?
「ネタが無いっつってんだろ!」
「急にキレんなや」
「最近の若者はすぐにキレて恐い」
私からしたらあなたたち全員恐いです。
とりあえず、そろそろ私が昨日休んだ理由発表と行きましょう。
「話したくなかったんじゃないのか?」
あの時は少し早かっただけですよ。
「それで、理由とは?」
これどうぞ
「こ、これは!」
「この綺麗にラッピングされた甘い香りを発するものは!」
「チョコレート!」
バレンタインですから。あ、義理ですからね?本命とか作ってないけど義理ですからね?
「地の文……」
「必死に義理アピールとか」
「あぁもう!地の文かわいいなぁ!」
やめてくださいはるさん抱きつかないでください気持ち悪いです。
「断る!」
ちょ!首絞まる!苦しい苦しい!
「やめてやれよ」
「やめたれや」
もしこれを一話目から本気で読んでくださっていた方(ドヤ除外)がいたならば謝罪と感謝を伝えたいです。済まぬありがとう。




