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Extreme Stripes  作者: 藤宮はる
しましまとは
25/30

広げた風呂敷はたたまない

体調がリミットブレイク

「なかなかおいひいね」

「お菓子もおいしいわ」

「食べながら喋るな」


 やっぱり選んだメンバーに問題は無かった。突っ込みの鹿乃さん、ボケの風晴殿、バランスの千歳さん……完璧な組み合わせです!


「そんなことはない」


いやすごいですよ、全員初対面のはずなのに馴染みすぎですよ。


「そういやそうだな……いや、チートさんとは会ったことあったな」

「そう?私は知らないんだけど?」

「え?」


それは他の世界の人です。その千歳さんと鹿乃さんが知ってる千歳さんは別人です。


「よくわからねぇ」

「まぁこまかいことはいいじゃない」

「そういうものか?」

「ごちそうさま」


風晴殿食事終わったようですね


「ありすには負けるけどなかなかの味だったよ」


光栄です。ちなみにそれは……まぁなんでもいいですよね。


「気になる!すごく気になる!」

「そう?僕は美味しかったから別になんでもいいけど……」


食事も終えたようですしどんどんトークしましょう。


「私はもっとお菓子食べるわ」


太りますよ?


「ぎくっ!」

「糖尿病になりますよ?」

「リアルな病気!?」


とりあえずお菓子しまってトークしましょう


「あぁ!私のお菓子!」

「正直話すこと無いんだが」

「家でゲームしたい」


……やっぱ人選間違ったかな?とりあえず盛り上がりましょうよ!話題は……ゆ、夢のある話!どうぞ!


「話題思いついてないんだな」

「夢のある話……デ○ズニーラ○ド楽しかったなぁ」

「お菓子の家には夢があるわ」

「千歳さんやっぱ見た目どおりなんですね」


ふむふむ……ってあれ?時間がものすごい進んでる!?やばっ!みんなはやく元の世界に戻って!


「急になんだ!?」

「ふふっ」

「なによいきなり」


いいから戻れ!


――コネクト――


ふぅ……間に合った。


頭痛が痛い

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