魔王
団長はあれです。使徒みたいな人です。
なんやかんやあって町の人とも和解し、なんやかんやあって勇者になったドヤは、魔王討伐に向かうのだった。
「急に飛んだな」
こまけぇこたぁいいんだよ
それともなんやかんやの部分全部やる?240000文字ぐらいかかるけど。
「絶対に書けんと思うわ」
じゃあさっさと森の魔王討伐してください
「また13kmの森行かなならんのか」
私、森の長さ13kmって言いましたよね?すみません、あれ嘘です。実際そんなに大きくないし、ドヤも速く走れてません。
「そこまで再現か」
さて森を進むとぼろ雑巾のようになったはるがいます。どうしますか?
「止めを刺す」
「助けろし」
「助けよっかなーどうしよっかなー」
「助けろし」
「だが断る」
天丼はウケたネタでやらないと何一つ面白くないですよ?
「じゃあ復活しますね」
「チッ」
はるを復活させ仲間に入れたドヤは森の奥の魔王のところまで来た。
「展開が速すぎて余るんじゃないか?」
「確かにあまりそうやな」
こまけぇこたぁいいんだよ!
はい、魔王(団長)どうぞ。
「ふははは!また貴様らか!今度は逃がしもしないしちゃんと止めもさしてやる!」
「悪役似合うね団長」
「小物っぽいところがまたなんとも言えんなぁ」
戦闘開始!
「待った!ステータス確認させろや」
異議を認めます。どうぞ。
ドヤ郎:lv20
ジャージ、勇者の剣
はる:lv999
神風の衣、竜王の剣、竜王の鎧、光の力
魔王:lv999
魔王の服、魔王の杖、魔王の鎧、闇の力
「おい、なんやかんやあったんじゃねぇのか」
「なんやかんやあってこれでしょ?」
そうです、なんやかんやあってコレです。魔王も弱体化してます。
「なんか俺だけ蚊帳の外のような、足手まといのような気がする」
それ以外のなんですか?
「俺のためのシナリオやないんかコレ!?」
最初はドヤのためでした。しかしはるの改変が大きすぎて収拾がつかなくなった。リアリストである団長はドヤを見捨ててそれなりに終わらせようとしました。それがコレです。
「ひでぇ」
「こいつはひどい」
「いやお前のせいだからな!?」
前書きは嘘です