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Extreme Stripes  作者: 藤宮はる
ふぁんたじぃ
16/30

団長のシナリオ

うぇーい

「よし、できたぞ」


しましまさんのシナリオができたっぽいです。


「じゃあ早速やるわ」


ドヤはやるきまんまんである。


「じゃあ僕は端のほうで漫画読んでるよ」

「いや、お前もだよ」


さぁ!夢と冒険の世界にレッツゴー!


――――――――――――


「どこやここ」


また森の中みたいですね。

しかもかなり奥深いところのようです。


「ん?そういやはるは?」


ここにはいないようですね


「そうか、じゃあ森を抜けたいんやけど」


森の外まで13kmや


「なんで13kmなんや!森卍解してるんか!」


とりあえずしましまさんのシナリオは森の中で進むようです。

どっちの方角へ進みますか?


「これって重要な分岐?」


そうでもないですね。どの方角でもシナリオは一緒です。とりあえず進めってことです。


「じゃあ南に向かって進んでいくで」


南に向かってしばらくするとガサガサと何かが近づいてくる。


「はるか?それとも敵?」


出てきたのは最強装備を身につけたlv999のはるでした。


「おい団長ふざけるなや、なんでや」

「これは僕の作者特権です」


作者特権振り回してステカンしたはるはドヤ郎に剣を向けます。


「出たなゴブリンめ!」

「誰がゴブリンや!」

「どうみてもゴブリンだろ!」

「おい団長コイツどうにかしろ!」


はるはドヤ郎がゴブリンでないとわかりました。

しかしlvも低く装備も持たないジャージ姿のドヤ郎はとても不自然でした。


「おい」

「ドヤ郎だからしかたないね」


とりあえず危ないのではるはドヤを町へ連れて行くことにしました。


「おい13km」


こまけぇこたぁいいんだよ!

途中またガサガサと何かが近づいてきます。


「今度こそ敵か?」

「きっと団長だよ」


出てきたのはゴブリン7体でした。

棍棒のようなものを振り回しながらこちらに向かってきます。

どうしますか?

→消し飛ばす 屠る

 痛めつける 逃げる


「なんやその選択肢」

「ほh……いたm……消し飛ばす!!」

「逃げろよ……いやこいつチートだった」

は「次回衝撃の新展開!」

し「ないからね?」

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