↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
日常のはざまで――掌編集――  作者: 猫野沙子


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

PR
66/67

凧

 とても天気が良くて、気持ちのいい日だった。


 休日だから、行楽日和だった。家から比較的近い小高い丘にある公園へ行った。


 園内はとても広い。芝生と花壇、丘の上からの眺望を楽しめるようになっているが、本当に公園だけなので、案外人は少ない。


 ガラガラの駐車場に車を止めて、園内をぶらぶらと散歩した。澄み切った空を見上げたら、凧が上がっているのが見えた。


 珍しい。そもそも園内で凧あげが可能かどうかなんて考えたこともなかったが、ほとんど人もいないし、気にせずそのまま散歩を続けた。


 まだ上がっている凧がだんだん気になってきて、散歩がてらに凧揚げしている人がどんな人か見て見ようと探して見た。


 探して見たが、どこにも凧揚げをしている人がいない。


 凧は風を受けて、高く高く空にあがったまま、帰るまで下りてくることはなかった。


読んでくださり、ありがとうございます。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。