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道を歩く

作者: 秋葉竹


(短歌八首)


図書館へ

向かう時間がしあわせな

ポッと咲いてる小花をみつける



嘆かない

何年まえから誓ってる

恐怖も知らない無念も知らない



ほんとうの

心の光がみえたとき

君の寝顔にキスしたくなる



いつだって

アルコールになど頼らずに

ましろく生きると誓う真夜中



朝焼けに

向かい歩いてゆくひとを

見送ってからいく年経ったか



高原の

空気が澄んで美味しいと

真正面から素直に認める



遊歩道

楓や楢を楽しんで

並んで歩く君が綺麗だ



うららかな

ふたりで歩き進む道

天国行きのスタートなのかな







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― 新着の感想 ―
どの短歌も本当に素敵ですね。 図書館へ行く道にぽっと咲く花のように一首一首が小さくても決意の道に確かなしあわせが心に光って咲いてゆくようです。 それも誰かと歩いてゆく紅葉の並木道、うららかな道、素直な…
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