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一章 出会い
「……」
意識が遠のいていく、先程の光景が嘘のように体が軽い
光に包まれる様な感覚を前に、
僕は瞼を落とした
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一話 蓬莱蕉の折れる頃
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(?)「ほ、本当にやるんですね…」
(?)「嗚呼、勿論。信頼しているぞ、檸」
(檸)「し、信頼してる……えへへ…、よし!僕は水月様に忠誠を誓った身、全力で計画に尽くさせて頂きます!」
(水月)「それは頼もしい、さあ行こう。
今の腐りきった場所から私の愛した天界を取り返す為に」
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(キャラ説明)
水月 雪
女の上級創作神
切れ長で少し霞んだ金色の目、腰丈程ある白髪、
純白の大きな翼に、頭の上に浮かぶ黄金の輪
東北のクニの神では無いが気に入って和服を着ているらしい
雲月 檸 (クモツキ ネイ)
水月の補佐の男の中級神
少し垂れ目気味の朱色の目、灰色にクリーム色を混ぜた様な色の神、本人曰く羽が小さくて水月と並ぶと恥ずかしいので隠しているらしい