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バレンタインデー
楽しんでほしいです。
ここは生徒会室、恋する乙女達にとっては、聖戦となる。2月14日。Γ一体どうしたの、生徒会長?」。これと言って、特徴もない少年、榎本光は放課後、生徒会室に呼びだれて、来てみれば。Γお兄様、バレンタインチョコです」。物凄く甘えた響きのある、生徒会役員、来宮愛佳が、愛する兄、生徒会長、来宮蓮司にチョコレートをあげていた。Γ頑張ってね」。来宮の頑張ってねが、同様意味なのか、書かないことが、救いになるだろう。光は邪魔したくないので、帰ろうとした。Γ違うよ来宮くん」。蓮司が素早く、光を止めに入った。愛佳はむすっとした顔で、光にキレイな袋に入った、バレンタインチョコを渡す。Γどうせ、一つ貰えないく、惨めでしょうから、義理ってことにしときます」。Γ愛佳、
僕はこの人と話があるから、少し、席を外すよ」。Γ愛佳、ありがとな」実際、光は嬉しかった。Γ馬鹿」。愛佳は小さくそう呟く。Γお兄様」。愛佳が再び甘えた響きになる。
すでに結末は決まっています。