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英雄になるのを拒否した錬金術師は先生になるそうです  作者: 無名のニート
二章マギア学園
13/16

復習と復讐Ⅱ 生意気なガキは国王の養子でした。

 学園施設の見学を終え、初授業まで時間があるため、大きな中庭で寝ることにする。

 

 お前が錬金術師ではなく、賢者になっていれば、この家は安泰だったのだ。お前が賢者ならば、母上も死ぬことはなかった。何も守れぬ錬金術師なんぞ、滅びてしまうがいい。


 胸糞悪い夢だ。10年以上前のことが夢に出てくると、吐き気が襲ってくる。母親は立派な魔導師だったし、兄も賢者候補だった・・。これ以上思い出すと、また吐き気が襲ってくるだろうし、もう一回寝る。


 お前賢者になっていれば、我家は滅びることはなかった。余計な血は流れなかった。まだ救う方法はお前が英雄になることしかない。


「あのー大丈夫ですか?」

「・・・」

「うなされてますよー」

「!?」


 さっきの夢の続きを見ている時、一人の少女が話しかけてきて、その呪縛から解放された。


「すまない、色々助かった」

「いえいえ、錬金術師がうなされていたので」

「少し過去の夢を見てな」

「そうだったんですか」


 目の前にいる少女は錬金術師であることを知っている。何故だろう。俺が錬金術師ということは数人しか知らないはずだ。色々気になったが、まだ眠いし、名前だけ聞いて寝ることにするか。


「ここで会ったのもなんかの縁かもしれないし、名前を教えてくれないか?」

「セイラ・バルドと申します。錬金術師ライオ様会えて光栄です」


 なんで名前まで知ってる?もしかして俺有名人?とか思ったりしながら、再び寝ることにした。


 数時間寝て、いよいよ初授業のため、教室へ向かう。そこには優秀な金の卵たちが俺を待っていた。


「やあ!お前ら授業を始めるぞ」

「ちょっと待って下さい。一点質問させてください」

「んー却下」

「なんでですか!!先生は生徒の質問に答えることは義務ではないですか?」

「知らん。俺新人だし」

「なんて!?」


 教室に入ってそうそう一人のThe魔導師みたいな赤髪少女が質問してきたが、名前もわからないし、専門的な質問されても答えられないから断るしかない。とりあえず、自己紹介をやるのがいいとリオンが教えてくれたから、実行してみることにする。


「よし、お前ら自己紹介ってやつをやってくれ」

『先生偉そう』

『人に名前を聞く前に自分から言うのが当たり前ですよね?』


 リナが度胸あるやつじゃないとこのクラスの先生になれないと言った理由が分かった。このガキども少しできるからといって、屁理屈とかでごまかして来やがる。少し頭に血が昇ったが、怒っているようじゃ駄目だ。よし、俺から自己紹介するか。


「分かった。じゃあ俺からな。名前はライオだよろしくな」

「ライオ先生ですか。私は、アリサ・サディスと申します」

「サディス家ということはり・・。国王家の出身か?」

「違います。戦争孤児になってしまいリナ様が養子にしてくださいました」


 戦争孤児。10年前の大戦で親や、家を失い路頭に迷った子どもたちのことをそう言っているが、Sクラスにいるってことは、相当な実力なんだろうな。


「それで質問します」

「お前、いきなりすぎるぞ」

「錬金術はこの世に必要なものだと思いますか?」


 

最近寒くなってきましたね。皆さんも風邪をひかないように気をつけてください。


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あとTwitter始めたので、フォローとか待ってます。


あと現代転生系 レベル999から始まる高校生活が明日19に投稿されます。

https://ncode.syosetu.com/n0198fx/


詳しくは活動報告を見てください。

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