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1、これは授業の一環ですか

 気づいた時、私たちは森のなかにいた。


 今日は転校初日で、私は今から自己紹介をするために、先生に呼ばれたところだった……はず。

廊下で「はい」 と返事をして教室に入ったときまでは確かに普通だったんだよね。


 今日から通う予定だった学校は、今までの学校と違ってとても自由な校風らしかった。

教室に入ったとたん髪を変な色に染めた子や、個性的な化粧をした子が目に入ってきたから。

私も気分転換に髪の色変えようかな。


なんでここに転校したかっていうと……よくある厄介払いってやつ。

私には両親がいない。小さい頃に亡くなった。

それからずっとじーちゃんと二人暮らしだったけれど、ついこの間そのじーちゃんが亡くなってしまった。

そしたら今まで寄り付かなかった叔父夫婦が現れて、じーちゃんの家から追い出されてしまったんだよね。

今の私は小さなボロアパート住まいってわけ。じーちゃんの家は古かったけれど大きくて立派だったから……。

それに私立は色々とお金がかかるから、叔父夫婦は学費を節約するために私をこの学校に転校させることにしたというわけ。

そのお金だって既に3年分をじーちゃんが払いきった後だというのに、わざわざ返金手続きをして、だ。


そんな感じで、今日は転校初日だったのだが……これは一体どういうこと?

思いたくないけど、どう見ても異世界。

いやいやいや、転校初日の教室の中は未知の世界とか、そういう比喩的な表現ではないよ。

文字通り、私は薄暗い森の中に立っていたのである。しかも、目の前はいきなりの戦闘中。


「どいてっ。あぶないよ!」


呆然として立ちすくんでいる私に横からドンと、剣を持った男がぶち当たってついでに怒鳴りつけられた。


「死にたいの? 周りをよく見てよ」


――え?

顔を上げたとたん、見てしまった。視界の端で、同じ学校の制服を着た男が狼に食い殺されるのを!

――ぐえぇ、なにこれ。

その時また怒声が聞こえてきた。


「邪魔だよ! 戦えないなら僕より後ろに下がって」


一体なに? この水色の髪の偉そうな男は。

ちょっとくらい頭の整理をさせてくれてもいいじゃない。

パニック状態で、叫びだしそうだよ。


むっとしたけれど、周りからは狼の声と剣の交わる音、それに悲鳴しか聞こえない。

なんてキケンな場所なんだろう!

さっと周りを見渡し、安全そうな場所をさがしてみる。

……あの水色男の背後にある木なら、ヤツの両端の兵士みたいな格好の人なら強そうだから安全だよね。

ささっと走って私は身を隠した。


それにしてもここはどこなんだろう。

いきなり獣に襲われるとか、悪い夢でも見ているように現実味がない。

ただひとつ幸いなことには、ここにいるのが私だけではないということ。

……そう。

クラスの何人かも、同じようにこの不思議な場所に迷い込んだみたいなのだ。


木を見上げると見たことのない果物がなっている。

あれって食べられるのかなあ? 

だけどそんな現実逃避したって、危険は過ぎ去ってくれないわけで……。

「そっちに行ったよ! 気をつけて」

水色男がまた私を見て叫んだ。


「ちょっと、嘘でしょ」

こちとら今まで小虫くらいしか殺したことのない日本人なんだよ。

いきなり狼なんて退治できると思わないでよ!

立派な男を何人も周りに配備させて守らせてるんだから、そっちでなんとかしてもらいたいものである。


まったく……頼りないったらありゃしない。

いったいどんなやつなんだ? と顔を出した途端に、目の前に大きな影がうつった。

「ひっ」

一歩後退し、そのまま尻餅をついた。

勘弁してよ。

なんて悪態をつく間もなく見たこともない大きな黒い影に襲いかかられた。


――いやっ! 嘘でしょ。こんなところで死にたくない。


でも次の瞬間、なぜか黒い獣は大きく一声鳴くとどこかに行ってしまった。

「助……かった?」

そこにまた水色男から声が掛かる。

「安心するのはまだ早いよ」


 分かってる。分かってるけど動けないんだよ。腰抜けたぁ。

まわりには、まだ相当数の狼だって残ってて、私たちに襲いかかろうと身構えているんだってわかってるよ。

力をふりしぼって、のっそりふらふら木につかまって立ち上がりながら、周囲に気を配る。

だけど……もうやだ、休みたい。


そんな心を理解してくれたわけではないのでしょうけど、狼はこっちに来ず、悲鳴を上げながら逃げ惑う生徒を襲っている。

だから静かにして動かなければ、狼は私に気づかないだろう。

できれば他の人も助けられればいいけれど、そんな力も度胸もないから、このままじっとしてやり過ごすしかないんだ。


「もうちょっとそのへんに隠れてて」

ほら、水色男だってそう言ってるし。

本当は罪悪感をすごく感じるけれど、無力な私になにができるっていうんだ。


周りにいる、甲冑を着た男たちだって、各々が自分たちを守るので精一杯の様子なのに、狼を相手に、武器もない戦ったこともない私に何ができるっていうんだ。

全員ここで死ぬのかなあ……?

タラリと背中に冷たいものが流れ、不安になったころ今度は女の声が聞こえてきた。


「ケイ、これって現実だと思う?」

女は誰かと話しながらこっちにやって来た。

泥と血にまみれた薄暗い森には似合わない、期待感のこもった顔をした彼女は、私と同じ制服を着ていた。

この辺りが安全だと思ってきたのだろう。

「分かんないけど、とりあえず狼を何とかしないと!」

女の横には血縁を思わせる、よく似た顔立ちの小柄な男もいて、そのへんで拾ったらしい木の枝を持っていた。

「気づかれた! こっちに来るぞ」

走って逃げてくる背の高い男も、同じ高校の制服を着ている。

たぶんこの3人も私がお世話になるはずだったクラスの生徒だ。


「ジュン、右!」

ケイって呼ばれた小柄な男の声に合わせて、こっちに向かって走っているジュンと呼ばれた背の高い男が太い木の棒を振った。

それがちょうど飛びかかってきた狼の顔面に当たり、狼の頭は血しぶきを上げて弾き飛んだ。

おぉ、いいチームワーク。


「大丈夫?」

「ああ。ちょっと足をやられたけどたいしたことない」

ジュンって男はそのまま、いつ襲ってくるかわからない狼を警戒し棒を構えた。

だけどどこか遠くで再度さっきの黒い獣の吠える声がすると狼は襲いかかるのをやめ、逃げていった。

隣でケイがほっと胸を撫で下ろす気配がした。


「僕はケイ、こっちはマリン。彼はジュン。君、転校生だよね? よろしく」

自分たちの周囲から狼が消えていくのを見て、ケイはそう言ってにっこり笑った。

クラスでの自己紹介前にこの場所に来てしまったのだけれど、私のことは知っていたのだろう。

「私は……セイラ」

もう狼は襲ってこないようだったので私はケイに一応聞いてみる。


そんなこと、あるわけないって思うんだけど。

「これって、この学校の授業の一環……なんてことないよね?」

「ないない。僕たちにも理由がわからないんだ」

よかった。

これが授業だったらイヤすぎる。


ホッとして私も笑いかける。

そんな私たちを遮るように、マリンがジュンの片腕に寄りかかるようにしつつケイの隣を陣取って、森の奥に指を向けた。

「ね、見た見た? さっきあのローブの人が魔法使ってたよ! ここ異世界だ。きっとそうだよ」

「何言ってんだ、ありえないだろ。それよか暑いんだから離れろよ」

「えーやだよ。また狼が襲ってくるかもしれないし怖いもん」


なに? この2人は付き合っているの?

だけどそれならいちいち、私とケイの間にけん制するみたいに割って入る理由がわからない。

まあ、どっちにしろ彼女、余裕だなぁ。こんなところでイチャイチャと。


しばらく3人の様子を観察していたら、さっきの水色男が戻ってきた。

「どうやら無事だったようだね。一応魔狼は追い払ったから今のところは大丈夫だよ。ところで君たちは何者なの?」 


ざっと見回した限り、リーダーはこの水色男のようだ。

取り巻きは全部で5人。

その中にはマリンが言うローブの魔法使いも混じっている。

ほかにもその場で腰を下ろす者、周囲の警戒を続ける者など、彼の仲間は何人もいるらしい。

想像するなら……まるで、何かの討伐に来た騎士団のようだ。

みんな同じような甲冑と兜をかぶっているから誰が誰だか見分けはつかないけどね。

ただ、水色男のすぐ横にいる人だけは胸に双頭の鷹の記章を付けているので分かる。


「殿下……そのように近寄っては危険です」

その鷹男が剣の柄に手をかけながら疑わしげにこっちを睨みつけてくる。

少しでも不審なところがあったら斬る気なのかもしれない。

あー、やだやだ。見下した視線でこっちを見るなっての。

私たちは犯罪者じゃないんだから。


「先ほど召喚陣が地面に描かれていくのを見ました。彼らはもしかすると魔女殿の魔法でどこかの国から呼び寄せられた者かもしれません」

「魔女! でも何のために……?」

「分かりません。ですが、我らがここに来た直後でしたので、我らにとって重要な人物だと魔女が判断したのかも……」

ローブの男が、殿下と呼ばれた水色男になにやら私たちのことを話しているみたい。

でも、魔女とか知らない。

そんなことより、なにか知ってるんなら説明してくれないかな?

それか、できたら元の場所に帰していただけるとありがたいんだけど。


「あれ、君怪我をしているの?」

水色男はそんな私の願いなんて分かるはずもなく、なぜかいきなりジュンに近づいた。

そういえば彼は狼との戦いで怪我をしたみたいだった。

あれからぜんぜん痛そうにしてなかったから忘れていたよ。ごめんね。


「で、殿下! そいつらが何者か分からないのにそのように近づかれてはダメです」

ジュンに水色男が近づくと、鷹男が血相を変えて阻止しようとする。

それを水色男が目で制する。

「大丈夫だよ。これ、魔狼にやられたの?」

水色男は、ジュンの足に手をかざし聞き取れないくらい小さな声で何かをつぶやいた。

すると手のひらから淡い光が傷口に向かって流れた。

「そのような怪しい者まで治してやらなくても……」

鷹男がなんか言っているけれど、水色男は意に求めず続ける。


「彼らが魔女殿に呼ばれたのなら礼儀を尽くさないとね。それに、このまま血を流していたら匂いにつられて魔狼が再びやってくるよ」

水色男はそんなことを言いながら傷口に手をかざしていたが、しばらくすると満足そうにうなづいて手を離した。傷はきれいに消えていた。

「これで大丈夫」

満足気にそれを確認して頷いているけれど……ちょっとちょっと、それなに? 

まさかとは思うけれど、本当にファンタジーなアレだったりするのかなあ。


水色男はジュンから離れ鷹男たちの元へ戻って行ったが、不思議な光景を見せられた私たちはそれどころじゃない。

「魔法? 傷が治った? え、これって……なに?」

戸惑い気味のジュンに

「だから言ったじゃない。魔法使ってたって。異世界だよ、異世界!」

マリンは口を尖らせ、なぜか得意げに答える。

「いやだって、こんなの信じられないだろう」


 しかし会話はすぐに遮られた。

私たちの前で鷹男が仁王立ちになって言ったからだ。

「殿下に治してもらっておいて何の礼もなしか。この無礼者!」

びっくりしたジュンはぎこちなく礼を述べる。

「え、あ。ああ、ありがとうございます」

だけど、鷹男は気に入らないようで。

「ちっ。これだから平民は……。いいか。こちらのお方はこのソシュヴァール帝国の皇太子、カルムフレ・ウェール・ソシュバール様だぞ。今はわけあってこんな場所におられるが、お前たちとは身分が違う。わきまえろ」

と、怒鳴りつけた。

ちょっと、この人沸点低いよ。

なにかっていうとすぐに怒鳴るんだから。


私たちの世界には魔法なんてなかったんだからちょっとくらい驚いたって仕方ないじゃないか。

それなのに、少し礼を言うのが遅くなっただけでジュンの態度が気に食わないって言い出すなんて。

ほんと、嫌な人。

鷹男は、もう我慢できないといった様子で水色男――カルムフレなんたらかんたら――と連れ立ってどこかに行ってしまった。

残ったのは、魔法使いっぽいローブの男。

ところで、さっき鷹男が大声で自慢気に言ってたけれど

「ソ、ソス、ソスバール……ってどこ?」

絶対地球上に存在しない場所だと思うけれど、最低限の知識はほしいじゃない?

これからどうなるか、全くわからないんだから。

あんな沸点低男なんかに気を使っていられるほどこっちは余裕ないんだよね。


「ソシュヴァールです。聞いたことないのですか? 結構大きな国なんですがね」

魔法使いが首を傾げ答えてくれた。

彼は鷹男と違って、私たちに興味津々の様子。

「全く知らない国ですね」


鷹男は蔑んだ目でこっちを見てきたけれど、この男なら多少は話ができるかなあ? 

できたとして、どこまで私たちのことを話す? 

本当のことを言った途端殺されるのも、罪人のような扱いをされるのも嫌だもんね。

もしかしたら、外国人は差別されている国かもしれないし……日本だって不法入国者は逮捕されるのだ。

もし異世界人なんて言ったら、頭がオカシイと笑われるのはマシな方で、化け物扱いだって有り得るかもしれない。怖いよ。


なんて、私が迷ってる間にマリンが割り込むように前に出た。

「私たち、異世界の人間なんです。何がどうしたのか私たちにも分からないけど、気づいたらここにいたのよ」

「異世界……? 異国の人間というのじゃなくて?」

魔法使いは、さっきの召喚がこの世界の何処かの国からのものだと思っていたみたいで、異世界と聞いた途端びっくりした顔で聞き返した。

あ~あ。言っちゃったよ。

差別とか化け物扱いとか、嫌だよ私は。

だけどそんな私の考えなんて彼女には伝わるはずもなく、マリンは力いっぱいうなづいた。

あー、知らない。知らないよ。

笑われるのも罪人扱いも、ゴメンだよ?

 

いつでも逃げられるように――ってわけじゃないんだけれど私はなんとなく一歩後ろに下がった。

だけどマリンはますますのめりこむように前に出た。

「なによ、疑ってるの? これを見たら分かるわ。私たちの世界のモノよ」

そのまま持っていたカバンをゴソゴソしてスマホを取り出す。

「これはなんですか?」

「ここをこうやって……ほら。これが写真で……これが……」

中の写真を見た魔法使いはとても興味深げだ。


それから

「ちょっと待っていてください」

といって、しばらくしてカルムフレを連れてきた。

うわ、なんかまた厄介な人を連れて来ちゃって……。

この水色が来ると鷹男も来そうでイヤなんだけど。と思ったけれど、アイツはついて来なかったようで姿がない。

よかった。


そうして、魔法使いと同じようにカルムフレもマリンのスマホを覗きこむ。

「殿下、そんなに近寄ってはダメです」 と今度は制止する鷹男がいないので、3人の位置はすごく近い。

「こんな物は……見たことがありません。うん、わかりました。私は信じます。やはり君たちは魔女殿の召喚陣でここに来たに違いありません」

「ぼくも信じるよ」

二人は大きく頷いた。


この感じからして、不法入国で逮捕はなさそう。だよね?

私が胸を撫で下ろしそっと息をついたのと対象的に、マリンは我が意を得たりと目を輝かせた。

「ありがとう! 信じてくれて助かったわ。私は赤城真凛。元の世界では赤の女王なんて呼ばれていたの。よろしくね。あと、ケイとジュン、それにセイラね」

――ちょっと待て。赤の女王ってなんだ? 

赤城だから、赤はわかるとしても……女王って、女王って……。

ついでのように全員の名前を告げたマリンの顔が自慢げだから、なにも言うまい。

私だったらそんな痛々しい通り名は全力で拒否したいけどね。

なんて考えている間に、彼の自己紹介は終わる。

うんうん、ローブ男はサエリって名前なんだね。そして、どうでもいいけど鷹男はユージンっていうらしい。


「それで? 私たちは還れるの?」

「さあ、どうでしょうか。それは呼び出した本人である魔女殿に聞いてみないことにはなんとも言えませんね」

「その魔女はどこに行けば会えるのかしら? ここがどこかも、何もわからないの……」 

マリンはあたりを見回すと心細そうに聞いた。

なんだ、マリンも帰りたいんじゃないか。

だからこの人たちに全部打ち明けて、協力してもらおうと思ったんだね。

ここは不安そうに肩をすくめる彼女に任せよう。


「殿下、彼女たちを私たちの小隊で保護するわけには行きませんか?」

「そうだね。彼女たちが魔女に呼び出された人間だとしたら、一緒にいたほうが魔女も会ってくれるかもしれないしね」

「やったぁ! じゃあそういうことで。魔女に会うまでは一緒だね!」

マリンは嬉しそうにそう言うとカルムフレの腕に抱きついた。

おおぅ、だいたーん。


「ただし、今日のように狼に襲われると思いますので気をつけてください。こちらにあなたたちを守りながら戦うほどの戦力はありませんから」

サエリの言葉が続くが、すでにマリンが聞いているかは怪しい。なぜなら……。

「ねえ、カルムフレ様。マリンはこの世界のこと何も分からないの。もっと色々と教えて?」

カルムフレの腕に手を回し少し頬を染めるマリンは、さながら捕食モードに入った肉食系女子といったところ。さすがだな。

その変わり身の速さに若干恐怖を感じる。

まあ、異世界の女がこの国の皇太子にどのくらい魅力的に映るのかは知らないけどね。


艶やかな黒髪に白い肌、誘うような赤い唇、胸元のボタンをひとつ開けたブラウス。

計算された姿に思わず関心して見入ってしまったけれど、彼女の捕食モードは長くは披露されなかった。

呼びに来たユージンによって、テントの設置が知らされるとそのまま彼らは中へと消えていったからだ。

それを見送ったあとユージンは私たちに向き直った。

「お前たちに貸すテントはない。あっちの隅のほうでおとなしくしているんだな」






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