資格試験
手応えは何とも言えない。
先日、前々から勉強を進めてきた資格試験を受験してきた。
2回目の受験という事と、会社から取得してこいという命令とのプレッシャーを受けながら、前回よりも勉強時間を増やし、ある程度の自信を持って受験した。
結果は1ヶ月後に発表されるのだが、手応えはと言われるとあまり自信がない。
過去問もそれなりに解けていたし、テキストもある程度頭に叩き込んで受験したのにも関わらず、いざ本番を迎えると少しパニックになり、本来の実力を発揮出来なかったように思う。
これは今に始まったことではないのだが、本番に弱いのは子供の頃からだ。
よく母親には「土壇場に弱い」と言われてきた。
今回も子供の頃からの土壇場の弱さが露呈してしまい、プレッシャーというものに打ち勝てなかった。
もし結果は合格と言われても結果としては嬉しいが、心の底から嬉しいかと言われれば違うと答える。
完璧主義な性格もあるが受かったからそれでよしとは昔から思えない性格だ。
次何かの資格にチャレンジする時はプレッシャーに打ち勝つためにも勉強時間を徹底的に増やし、どんな問題が来ても自信満々に答えられるよう、今回の経験を活かしたい。
今回の受験勉強で感じたのは体同様に頭の方も使わないとどんどん衰えていくのだなと感じたことだ。
勉強していても頭に入っていかないのを凄く感じた。
日々の鍛錬、何かを癖づける難しさを感じた。
来年は今年以上に資格試験に向けて頑張ろうと考えているので、この経験を無駄にせず、どういう勉強方法が自分には向いていて効率がいいのか考えながら努力したい。
このエッセイも様々なところから刺激を受けて、また他のエッセイやコラムなどを通じて文面の作り方や表現方法を勉強しているつもりだが、まだ足りないなと感じる。
極論、読者の方が次も読みたい、と食いつくような文章を書きたいと思う。
日々少しずつではあるが進歩していきたいという欲求と枯渇しそうなっているアイデアを何とか捻り出しながら文面を構築していきたい。
もし今回の結果かダメだとしてもまた受験すればいい。
会社が全てではないが、結果を出してある意味見返したい。
あとはこの経験を通じて他のことにもチャレンジしたい。
何かを強制されることは決して悪いことばかりではないのだなとこの歳になり改めて痛感する。
今日がもう終わる。
今日は何についてアップデート出来たのだろう。
ベットに横になり眠りに着くまでには思い浮かぶのだろうか。
浮かばなければ浮かぶ毎日にしよう。
浮かんだなら継続して努力しよう。
決して下を向かず前を向いて前進しよう。
後ろを向いても明日は無いのだから。




