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詩❲恋愛❳

作者: 日浦海里

どれだけ想い焦がれても

共にいることだけは叶わず


共にいることは出来ずとも

求めることは止められず


求めてしまえば

また思い焦がれてしまうのに


出口の見えない連環は

いつか解ける日はくるのかと


望んでもいないことを

埒も無く考える


あなたを思う気持ちは

変わらず募るばかりでも


あなたと繋がれているなら

私はそれで幸せなのです


(ねじ)れて(ほど)けぬ

連環を成して


あなたのことを思う願いは

表のようで裏になる


本当の気持ちは

この環の中に


終わることのない

この環の中に

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― 新着の感想 ―
[一言]  愛ですね。  歪さのない、ストレートなもののほうがいいわけではないのが、悩みどころかも。  深読みしてしまいます(笑)
[一言]  活動報告を拝読しメビウスとは知りつつも、恋の話に環の文字は指輪に思えてしまいますね。連環が連れ添う指輪で結婚指輪のようにも思えて来れば、結婚して尚も恋を募らせているようにも♪
[一言] 活動報告で「メビウスの輪」をイメージしていると拝見し、成る程と思いながら読ませて頂きました。 好きと嫌いは表裏一体で、人の感情は切っ掛けがあれば簡単に裏返ってしまうのだと思うのです。 それで…
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