その言葉、伝わりますか? その思い、伝えてますか?
オラ、アミーゴ!
三屋城衣智子です。
皆さんは、伝える工夫、していますか?
今回は、なろうにおけるすれ違い、についてダラダラと活字中毒妖怪が、語っちゃうよ☆きらっ
先日、知らずブロックされた嘆きを、見ました。
あちらこちらを少しだけ覗くと、あっちもこっちも悲喜交々というより阿鼻叫喚に近いことが起きているよう。
今回はそんな、理由もわからずブロックされた側に立って少し考えたり、反射的にブロックしてる側に提案したり、一助があるんだかないんだかなことを思う天高く妖怪文章肥えるギリギリ秋、です。
因みにこの妖怪、水底に漂っているのとなろうの日が浅いのとでまだ関わりのない方にブロックされる現象に、出くわしておりません。
想像の域を出ていませんので、それ違う! というのは是非お聞かせください。
感想書いて――しかも熱意の篭ったラブコール!――送ろうと思ったらパーンされた!
そんな出来事を書いている文章と出会いました。
悲しいですよね、だってラブコールです。
愛ですよ、伝えられて嬉しくないなんてのはストーカー相手くらいのものです。
こと文章界隈において、一方通行としても、ラヴ、飢えてる方にとっては欲しいものではないでしょうか。
私は欲しい、喉から手が出るほど、脳天から手が生えて来い来いしちゃう位、欲しい!!
因みに私の場合は感想や批評は、私や他者への罵詈雑言(言葉通り)以外ならウェルカムしてます。
さて、そんな愛はねられ問題。
回避方法はあるようで、エッセイストの方がブクマをまず試すとおっしゃっていて、感想を書く時間泥棒相手(機能としてのブロックの意、感情は介在しない)の自衛に素晴らしいな、と思い。
これは普及率向上にと私が勝手に立ち上がったわけです。
お気に入りでも可能っぽいですが、ブロックの場合でも評価といいねはできるので評価やいいねではやっちゃ駄目絶対、と但し書きさせていただきます。
あと、同一人物へのうっかり再感想はねられ、をされてしまわないよう、そのブロックしてきた人の作品をミュートして自分の目に触れさせないようにしておくと、二度目の事故は防げるかもしれません? という浅知恵を披露してみたり。
因みに作品に載った作者名が黒字でリンクが貼られていない場合、ページ下部に必ず「作者マイページ」というリンクがあるので、そこをクリックで相手マイページへ飛べます。
相手のマイページの設定内に、ミュートする、があるのでクリックしてミュートする部位を選びましょう。
これで感想パーン! への自衛は叶いました。
けど、感想が相手に伝えたかったから、悲しいのですよね。
じゃあ、簡単にはねられない感想が書けるならどうですか?
あ、怪しい? 私も自分を今そう思いました。
そも妖怪ですから立場からして怪しいので細かいことはうっちゃってしまえ!(をい)
想像してみました。
相手から作品の内容が刺さった思い溢れる感想以外はちょっと欲しくないなという、作者側の思い。
自分とはなろうの使用目的が少し違っているので推測の域を出ませんが、要は
「誰しもがアニメ漫画小説その他諸々へやっているだろう、『ちょっと自分には刺さんなかったなという感想披露』は出来れば友人間だけのやり取りにとどめて欲しく、作者側には聞こえないようにやってちょーだいな」
という事かな? と推察しました。
「完全趣味」でなろうを使用している方もいるので、この考え方は妖怪的には「あり寄りのあり」です。
ならば趣味でやってる方相手には、気になった点以外の感想を送るようにすればよし、かもしれません。
え、他の方への感想を見てのブロック?
評価を見てのブロック?
ふむ。
感想については、批評の仕方、に要因がある場合もあるかもしれませんね。
これ実生活にも意外に役立つのですが、I言葉というものがあるらしい、です。
「I」アイアムのアイ、つまりは「私」のこと。
自身を指します。
これを使うと、
「魔法乙女は疲れてる、面白くなかったと思うよ」
「魔法乙女は疲れてる、私は面白くなかったと思うよ」
どうでしょうか?
恐らく、ですが、繊細な人などは上記の上の文が、
「魔法乙女は疲れてる、(誰にも)面白くなかったと思うよ」
と、まるで何人かに言われたかのように重たく感じるのかもなぁ、など思ったり。
けれど、それを「自分」と断定した書き方をすると、この人には面白くなかったか〜で済むかもなぁ、と個人的には考えたのですが、どうでしょう?
そして上記の「面白くない」という感想は欲しくないという層もいるので、せっかく書くならば「自分は具体的にどこに対して何の内容で躓いてそう考えたのか」があると、ブラッシュアップしたい作者層からのブロックは無くなるかもしれません。
私もお相手の方ではないので、推測でしかないですが……。
これでも、評価によるパーンは、残念ながら避けきれないのが悲しいところ。
というかほんと評価の感じ方問題なんとかしてもらいたいよう、運営様ぁぁぁぁぁ!!(煩い)
なろうの端っこで運営様に叫んでてもしょうがないので、評価者側でできることが何かないだろうか? と考えましたが、良い塩梅の案がない。
ただ、ちょっとの一助にはなるかなと思い、まずは率先して自分が書いたこれ! これを紹介させてください。
プロフィール欄に、
私の評価の仕方
基本応援と思ってるので、★1でも琴線に引っかかってからです。
等と自身の評価の基準を表明しておく、というのはどうでしょうか?
感想ではねられてなく、評価でブロックが、という場合ならば恐らく、多分、マイページ経由でのブロックとなると思うので、その際にチラ見えでプロフィール文頭に★1は応援だ!とあれば、相手もそれなら、と思い……思い…………思い直してもらえませんか? これ読んだそこのあなた、もしもブロック理由がそれなら、何卒よろしくお願い致します!
と、一応お願いしてみます。
どれだけ効果があるのか、そもそういった人がいらっしゃるのかわかりませんが、言うなら、タダなので。
押し付けず、どうですか? だったら、選ぶのはお相手様なので。
私は堂々と提案してみます、よ!
ここまでお付き合い頂いたそこのあなた、さては活字スキー様ですね?
ありがとうございます。
これだけ書いても、一つとても難しい問題があります。
それは、個々の作者が何を求めて小説家になろうをしているかが、読者にはわからないという問題です。
こればっかりは、私はあなたではありません。
推測すらも難しく、また十人十色なのです。
ぶっちゃければ、わかる、訳が、ない!!
求めるものがあるのなら堂々とどうか、プロフィールや作品下部後書き等で、批評は要りませんや良かったと一言欄のみでとか星は五しか要らないとか一から欲しいとか表明してもらえると、読者としては助かります。
恐らく大多数はあなたを害するために読んでいるのではありません。
物語を、文章を、読んだ上での何がしかの体験、そしてその感覚の共有がしたくて、お話を読んでそして評価したり感想を書いているのだと思うんです私。
妖怪としては、プロフィールにでもスタンス欄があると齟齬が出にくい! と考えているのですが、実装されていないのが実情です。
感想にも簡易で表示されると良いなぁなんて妄想するのですが、それもない。
そしてこのブロックされるする問題、要はお互いの自身が持ってる考え方の擦り合わせ不足、それによって生じる「お互いが悲しい」そんな感じに私の目には映っています。
なので私個人としては、使える手立てで作者も読者も「こういうつもりでなろうにいるよ」と教え合えたら良いのになぁ、と考えてます。
あなたが届けたい「想い」を、届ける先は、「どういった理由でなろうを使っている人」でしょうか?
あなたが届けたい「作品」について、どういった返しが欲しいかを、「きちんと読者に知らせている」でしょうか?