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ミニ・ブラックホールと滅びかけた神界

◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇


1536年8月 信孝22歳 信秀26歳 証如22歳 蓮淳72歳


【神界 ベルトワ皇国 帝都 ベルディナス 宿屋 アクリス】


 ビュン!


 俺と正利はフレンド転移で帝都に戻ってきた。


 俺は周りを見渡した。ここは、俺がフォルティアとティティスを運び込んだ宿屋らしいな。そういえば、皇宮が消滅したけどティティスはこれからどこに住むつもりなんだろうか。


 そんなことを考えていると、フォルティアとティティスが俺に駆け寄ってきた。


「「信孝!!」」


 二人は俺の手を握り、心配と期待が入り混じった表情で、俺の目を見つめて話しかけてきた。


「もう帰って来たのか!それでどうだった?パワーアップはできたのか?」


 ティティスが、祈るような声で、俺に返答を促してきた。まあ、神界の運命がかかってるからな。必死にもなるだろう。


「ああ!もちろんバッチリだ!見てくれ!このパワーを!!」


 俺はそう言ってネックレスからラーの神力を引き出し、俺の周りに業火を出して見せた。炎は俺を中心に渦を巻き、天へと昇って行った。


「な、なんというすさまじい神力だ!!太陽の神力とはこれほどまでのものなのか」


 ティティスがそう言うと、ネックレスからラーの声が聞こえた。


『すごいでしょ!あたしが力を貸してあげたから、こんなに強くなったのよ!!』


 突然、ネックレスが喋ったので、ティティスとフォルティアは呆気にとられている。


 二人はしばらく反応できなかったが、数分ほどしてティティスが身を乗り出して、俺に聞いた。


「な、なんだ!?そのネックレスは!?言葉を話すのか?」


 まあ、帰ってからラーやコンスについて質問攻めにあうのは分かり切っていた。だから、俺は落ち着いて、用意していた答えを返した。


「ああ、こいつは太陽だ!邪神を救い神界を救うための強力な味方だよ」


 俺の言葉に、ティティスとフォルティアは完全に固まってしまった。訳が分からな過ぎてなんと答えていいかわからないようだ。


 まあ、仕方ないか。もし俺が他のやつから同じことを言われたら、やはりこうなると思うしね。


『そうよ!私は太陽神・ラー!よろしくね』


 ラーにそう言われ、遠い目になったティティスがなんとか言葉を発した。理解できないなりに、状況に身を任すことにしたようだな。


「そ、そうか。なるほどな。太陽を味方につけたのか。いや、信孝ならわからんでもないが……」


 一方、フォルティアは俺の話を完全に信じてくれたようだ。話を飲み込むにつれて、目に見えてテンションが上がってきた。


「おおお!!そうか!太陽を味方につけるとは、さすがはわらわのご主人様じゃ!!」


 そう言って、フォルティアは自分のことのように、得意満面になっている。


 どうやら二人とも、一応は事情を呑み込んでくれたみたいだ。


 それから、太陽で何があったか、これからどうするのかを詳しく二人に説明した。


「なるほど…邪神はブラックホールが魔珠を植え付けられた姿ということだな」


「それでラーとコンスはどうしてもブー殿を救いたいのじゃな」


 二人は、俺が話したことを大まかにまとめてくれた。


「それで、そのコンスと契約した男性は…信孝の恋人ということでいいのか?」


 ティティスが正利の方をチラチラ見ながら、聞いてきた。


「ええ、私は蜂須賀正利 この宇宙に来る前から信孝様の恋人ですよ」


 正利がそう言ったところ、ティティスは顔を背けてしまった。


「へ、へえ。それにしても美しい人だな」


 顔を赤くするティティスに俺とフォルティアが突っ込む。


「「何をデレデレしてるんだ(のじゃ)!!」」


 正利が浮気したりはしないだろう。だが、俺はティティスとフォルティアの仲を命がけで取り持ったんだぞ。あまり節操のないところを見せないでくれ。


「い、いや!違うぞ!!私は男同士というのがどういうものか、少し興味があっただけで……」


 BL好きかよ。浮気以上に自爆してると思うが……。まあいい。


「創世神に誓って、私はフォルティア一筋だぞ!」


 ティティスはそう言って、フォルティアの横に行き機嫌を取り始めたが、フォルティアはまだ頬を膨らませてプリプリしている。


 俺がそんな様子を微笑ましく見ていると、正利が俺の肩を抱いて、一言言った。


「私も信孝様、一筋ですよ」


 俺の顔が赤くなり、汗が流れてきた。不意打ちは卑怯だと思う。俺はしどろもどろになりながらも、どうにか言葉を発した。


「お、俺だって一筋に決まってるだろ……」


 俺たちの会話に気をとられたティティスが、またフォルティアに怒られていた。


 俺は気持ちを切り替えるために、深く深呼吸した。神界の消滅が迫ってるんだ。のんびりと遊んでいる暇はない。


「ふう。ついふざけてしまったが、三人とも時間がないのはわかっているだろう。これからの作戦を話し合おう」


 俺はすっかり緩んでしまった空気を一旦引き締めた。これから俺たちは、神界が滅ぶかどうかの戦いに向かうことになる。油断は一切許されない。


「というわけで十兆度の聖炎を作るためには、光にならないといけない。どうしても戦場にティティスを連れていくことになる」


 ラーやコンスの力を借りている俺と正利でさえ、邪神相手にまともに生き残れるかどうかわからない。まして、ティティスは今Cランク神になってるからな。戦闘では、俺たちが守りながら戦わないといけないだろう。


「そうか。それなら一緒に行くしかないだろう。私の力で神界が守れるなら、これほどうれしいことはない」


 ティティスは覚悟を決めたような表情だ。一方で、フォルティアはオタオタと心配そうにしている。ティティスが心配なのはわかるが、フォルティアを連れて行くわけに行かない。確実に殺されるからな。


 そう考えていると、少ししょぼんとした表情で、フォルティアが言った。


「のう、ご主人様よ。わらわにできることはないのかのう?」


 どうやらフォルティアは、自分に役目がないことを気にしているらしい。


 実力でティティスに並ぶことにあれほど拘っていたからな。ティティスが俺たちとともに戦場に向かい、自分が留守番ではティティスに劣っていると感じるのかも知れない。


 かと言って死ぬのがわかっていて連れて行くわけにもいかないし…。


 しかし、そこで俺の脳に電流が走った。俺は、『そうかっ!』と叫び、指を弾いた。


 そうだ。あったぞフォルティアにしかできない仕事が!!


「実況だ!!」


 俺が突然叫んだので、全員びっくりした。ラーとコンスさえ驚いているのが、ネックレスを通じて伝わってくる。


 そして、いち早く落ち着きを取り戻したティティスが、聞いてきた。


「実況?実況とは、例の『映像神術』で戦闘を人々に見せるとき、戦闘の経過やポイントを伝える、あの実況か?」


 ティティスの口ぶりでは、人々に映像を見せる技術は『映像神術』というようだ。そして戦闘を実況する職業があるのか。


 元の宇宙のようなバラエティ番組なんかがあるかどうかはわからないが、戦闘あるいは決闘なんかを日常的に放送してるなら話は早い。


「そうだ。専門の実況の人は俺たちや邪神の能力や強さを知らないだろう?だから、戦いを放送することで神界全体の信仰を得ようと思ったら、絶対『俺たち側の実況』が必要だ」


 俺がそういうと、納得した表情でティティスが答えた


「そうか。私たちの仲間はフォルティア以外、邪神のところに行ってしまうからな。フォルティアが適任というわけだ」


 しかもフォルティアは一度、邪神に接触してるみたいだからな。俺たちにも邪神にも詳しいなら実況に最適だ。プロの誰かと組ませる必要はあるだろうけどね。


 邪神に勝つには、信仰も増やさなくちゃいけない。アイドルポイントは因果を捻じ曲げる。信仰してくれる人が増えるだけで、チャンスを作ったりピンチをしのぐのに役立つはずだ。


 そう考えていると、ティティスがアゴに手を当て『そうだな』と言った。そして、中継について具体的な案を出してきた。


「では、北極に行く前にまず『映像神術』使いに会って、邪神決戦の中継を放送スケジュールに組み込んでもらうことだな」


 『映像神術』使いか。放送会社があるわけじゃなく個人でやってるってことかな?なら早めにコンタクトをとって……。


 そんなことを考えていたら、地面が大きく揺れた。何事だ!?そう思った瞬間、体の中にブラックホールが現れた。こいつは邪神の神術だ!


 まずい!!どうする…?光にしてもらうか…?ダメだ!『ブラックホール』は光さえも飲み込む!!


 だが、この一撃をかわさないとこの場で神界が滅ぶ!!何か…どうすれば…!!


『あたしの力を使いなさい!!全員を『聖炎』に変えるのよ!!ブーくんのブラックホールも『聖炎』だけは吸いきれないはずだわ!!』


 なるほど『聖炎』は吸えないのか。いや魔珠が浄化されてしまうから敢えて吸わないのかも知れない。


 『聖炎化!!』


 十兆度の炎になれれば良かったがティティスへの指示が間に合わない!いや、大丈夫だ。ハドロン・インフェルノを使わなくても、数千億度の熱はあるんだからな


 ともかく、聖炎となった仲間たちの温度を極小エネルギー弾で、一兆度近くまで上げた。


 ブラックホールが聖炎に浄化されて空気中に霧散していった。


 どうも、これはホントのブラックホールではなく、吸い込むことで邪神の体内にワープさせる神術らしいな。ミニ・ブラックホールってとこか。


 もちろん、ワープしてしまえば結局、邪神に吸収されるわけだから被害者からしたら同じことだ。


 でも小規模だから、邪神そのものと違って温度の低い聖炎でも防げてしまうのがポイントだ。


「みんな!平気か!」


 俺がそう叫ぶと同時に正利たちの聖炎化が解けた。


 そして正利は、『むむむ』と唸りながら、美しい顔を歪めて言った。


「私たちは大丈夫ですが、これは恐らくかなりの広範囲を狙ったものだと思われます」


 そうか!俺たちは聖炎のおかげで助かったが、ベルトワ国内で大きな被害が出ているかも知れない。


 人の命が失われるのはもちろん問題だ。けど、それに加えて、死者が出るということは信仰してくれる人が減るということでもある。今大きな被害が出るのはまずい。


「第二波が来たときのために、もっと高温の聖炎を出す必要があるな」


 俺の言葉に、正利も頷いた。そして、皆の顔を見回してから、声を落として言った。


「それでは『ハドロン・インフェルノ』の訓練を急ぎましょう。帝都を守るためにも十兆度の温度が必要です」


 正利がそう言った瞬間、脳の高度計算機能が、俺が考える前に瞬時に判断を下した。


「ティティス!!俺と正利を光にしてくれっ!!」


「えっ!?今からここで練習するのか?」


「違う!!早くしないと……地球がっ……」


 空が暗くなった。周りが見えない。地球全体の空を、さっきのミニ・ブラックホールが覆ったんだ。


 ティティスは、突然の事態に慌てながらも、俺の指示に答えた。


「こ、これはまずい……わかった!光にすればいいんだな!!」


 俺と正利の身体が光になった。ぶっつけ本番だが、やるしかない!!


 周囲のあらゆるものが、ミニ・ブラックホールに吸い込まれていく……。急がないといけない!


 俺は必死になって、正利に指示を飛ばした!


「正利!他宇宙のエネルギーから陽子を分離することはできるな!?」


 正利は急な事態にも落ち着いた態度だ。元々ヤクザだし経験が違うんだろう。


「ええ!もちろんです!!」


 俺が指示を言い終わるか終わらないうちに、俺と正利は他宇宙から大量のエネルギーを出し、それらから陽子を分離していた。


「よし!後はお互いの方向に光速で向かい、ぶつかる寸前にティティスのところにフレンド転移するだけだ!」


 転移先で迷わないように、ティティスの側に転移すると明示しておく。


 正利はわずかに頷いて、叫んだ。


「わかりました!!では行きますよ!」


 光となった正利が俺の方に光速移動を始めた。俺も正利に向かって光速移動する。


 そしてぶつかる寸前で……


「今だ!」


 俺はティティスのところに転移した!


 俺たちのいたところで大量の陽子が光速で衝突した!!


「これが俺と正利のニュー・ツープラトン!」


『ハドロン・インフェルノ』だ!!


 ぶつかった陽子が十兆度の大爆発を起こす!!陽子には聖炎を付着させてあるので、敵意のないものを燃やすことはない!!


 爆発は巨大化して、地球を覆うミニ・ブラックホールをどんどん浄化していく…。


 しばらくすると、空が青くなってきた。どうやら、乗り切ったようだ。


「ひとまず乗り切った…か?だが、これを何度もやられたんじゃたまらないぞ」


 こちらが対処できるときはいいが、風呂に入っているときや寝ているとき、トイレにいるときなど、すぐには対処できないタイミングは多いだろう。


 俺の言葉に正利は頷き、遠い目で北の方を見つめた。


「一刻も早く、北極に乗り込むしかありませんね」


 正利の言葉に俺も頷く。心がはやる……落ち着かないといけない。


 そうだな……フォルティアに実況させるつもりだったけど、頼みに行ってる暇がないか……。止むをえないだろう。


 俺がそう考えた瞬間、全く聞いたことのない声が、聞こえた。


「待った待った待ったーーー!!私を差し置いて決戦の場に行こうなんて、そうは問屋が卸しませんよ!!」


 ボブカットの背の高い女性だ。スーツを着込んでいるのに、ものすごいスピードで走ってくる。


 あれだけのスピードで走ってるのに、全く息を切らしていないな。汗もかいてない。一体、どこの誰なんだ?


 そう思っていたら、フォルティアが『おお』と言って女性に駆け寄り、親しげに話しかけた。どうやら知り合いらしいな。


「お主はカメ子ではないか!そうか、さては今までわらわ達の様子を探っておってタイミングを見て出てきたのじゃな?」


 俺たちの様子を探る……?フォルティアの口ぶりからすると、遠くで見てたって感じじゃないな……。何か特別な神術があるんだろうか?


「当たり前ですよ!神界の存続をかけた邪神との戦闘!!こんなすばらしいイベントの『中継と実況』を私がやらないで誰がするんですか!」


 カメ子と呼ばれた女性は、心から楽しそうに、自分の必要性を力説した。『中継と実況』か。どうやら、この人が『映像神術』の使い手らしいな。


「なあ、ティティス。この人は何なんだ?もしかしてティティスの言っていた『映像神術』使いか?」


 俺がそう言うと、ティティスが答える前に、カメ子の方が答えた。


「貴方!貴方!!貴方!!!実に興味深いです!実にスクープし甲斐がある顔してますね!!」


 俺は勢いに気おされてのけ反った。だが、この人のペースに乗せられてはダメだ。今にも三回目のミニ・ブラックホールが来るかも知れないんだからな。


「あんたは何者だ?何の用で俺たちに会いに来た?」


 俺がそう言うと、カメ子は『ちっちっち』と言って指を振った。


「もう!つれないですねえ!私は『報道の神:テレビジョン』ですよ!カメラのカメ子とお呼びください!」


 報道の神?そんなのがいるのか。前の宇宙では、科学文明が出てきてから流行ったものには神話とか無かったけど…。


「貴方たち!神界の消滅を防ぐために、邪神と戦うんでしょう!是非!それを私に中継させてください!!


 やはり、この人が『映像神術』使いらしいな。しかし、だとしても戦闘能力はまるでなさそうだよな。


「い、いや…それはもちろん構わないが…北極までついてくるのか?安全は保障できないぞ」


 元の宇宙では報道カメラマンは殺さないなんてルールがあったけどな。邪神はカメラマンだろうが殺しに来るだろう。


 カメ子は大げさに手を振って『ノンノン』と言った。


「おやおや、そう来ると思ってましたよ!ですが、私には報道にもってこいの神術があるんです!」


 報道にもってこいの神術?そんなのがあるのか?というか神術って思ったより発達してるんだな。かゆいところに手が届くというか…。


 俺の覚えた神術は破壊するタイプばっかりだからな。できれば生活に役立つ神術も覚えたいぞ。


「それが、これです」


『四次元中継カメラ』


 カメ子がそう唱えると、彼女の手に丸い球のようなものが出てきた。何だろう?この球で中継ができるのか?


「私は、この球の周囲5kmのあらゆる角度からの映像と音声を、神界全体に中継することができます!」


 随分とすごい機能の球だな。だって、今ここにあるってことは帝都全体をあらゆる角度から見た映像を中継しようと思えばできるんだろ?


 そんなのプライベートもクソもないぞ。


 こいつが俺たちの事情にやたら詳しいのも、この球で探っていたせいか……。中継せずカメ子だけが見ることもできるみたいだな。


 ……神界人、誰もこいつに逆らえないんじゃないか?


 俺がうんざりした顔をしているのを見たカメ子はニコニコしながら、『いいですよいいですよ』と言って、さらに話し続けた。


「そのお顔は!これの効果をきちんと理解していただけたようですね!貴方がこれを北極まで持っていって頂ければ、私が邪神との戦いを神界全体に中継しますよ!」


 仕方ないか……。もちろん、行動が全部筒抜けになるのは嫌だ。しかし、戦いを中継することで、神界全体から信仰を得るためには、他に方法がなさそうだからな。


「ああ、わかった。こいつを肌身離さず持っていればいいんだな」


 そう言って俺は『四次元中継カメラ』を受け取った。


「では、わらわはカメ子の中継に合わせて実況すれば良いのじゃな」


 俺が「ああ」と言うのを遮ってカメ子が答えた。


「もちろん!実況は私もしますよ!!フォルティアちゃんと一緒というのは嬉しいですねえ!」


「お、お主と一緒か……。まあ、いいじゃろう」


 フォルティアは、少し顔をゆがめたが、本気で嫌というわけじゃなさそうだ。本当は仲がいいのかも知れない。


「よし!じゃあ今度こそ北極へ向かおう。ティティス!俺と正利と、お前自身を光にしてくれ」


『光変化その五!光速砲!!』


「じゃあ行ってくる。フォルティア、カメ子も実況は任せたぞ」


 俺がそういうと、カメ子がものすごいテンションで答えた。


「もちろんです!心行くまで戦ってきてください!」


 遅れて、フォルティアも胸を張り、自身に溢れた表情で答えた。


「任せておくのじゃ。戦場に行けぬ分、わらわはやり遂げてみせるぞ!」


「よし!北極へ飛ばしてくれ!!」


『光変化その六!光速砲・打ち上げ!!』


 ティティスがそう叫ぶと、俺たちの身体は北極へ向かって撃ちだされた。

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