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愛の尊さで、嫉妬心を吹き飛ばせ!

【恋愛シミュレーションすごろく 修羅場マス】


 久しぶりに四人が揃った!


 でも、四人揃ったことで、どうしてお互いを意識してしまう。私たちの間に妙な雰囲気が流れて、誰も口を開かなくなってしまった。


 ツバサとは、さっきまで普通に話せていたのに、口を開こうとすると体が震えて上手くいかない。


 でも、これって私から話し始めないとダメだよね?ツバサもハルナ姫も、どっちかって言うと待ち姿勢みたいだし。


 まあ、もしかしたらコメットくんが話し始めてくれる可能性はありそうなんだけどね。


 けど、コメットくんが二人とどんな関係を作ったかがわからない。今のコメットくんは私の知ってるコメットくんと違うかも知れないのよね。


 そう考えてる間にも、時間が経っていく。このままじゃ、もっと話しにくくなっちゃうわ。


 やっぱり私から話そう!


 私は覚悟を決めて、口を開いた。


「み、皆 えっと、久しぶり。この修羅場マスって何をすればいいんだろうね?とにかくお話しすればいいのかな?」


 私の言葉が突然だったせいか、皆は一瞬呆気にとられていた。


 けど、ハルナ姫がハッとしたような顔になり、私の言葉に答えた


「いや、これまでのパターンからして、ここにも私たちが『嫉妬心』を乗り越えるための『イベント』みたいのが、あるはずなのや」


「『イベント』って何が起きるんだろう。できれば、またダンジョンに飛ばしてくれたらいいんだけど」


 コメットくんは、呑気にそんなことを言っている。けど、嫉妬心を乗り越えるためのダンジョンなんて、想像するだけでもヤバそうだ。


 お互いの嫉妬心をあおるような、トラップが配置されてるダンジョンなんて、できれば行きたくない。


「嫉妬心を乗り越えるなら、ダンジョンってことは、ないんじゃないかな?」


 ツバサの言う通り、この期に及んでダンジョンに飛ばされるとは考えにくいよね。


 でも、四人でデートっていうのも、考えにくいかな?それだと、普通に仲良くできちゃう気がするもん。


「まあ、待ってたら、例の謎の声が聞こえると思うのやね」


 ハルナ姫がそう言うので、私たちは少しの間、謎の声の指示を待った。


 そして……


『これから、皆さんの嫉妬心を実体化させます』


『彼らとぶつかり合い、受け入れることができれば、(あがり)マスに転移できます』


 あがりマス!?このすごろくにあがりはないんじゃなかったの?


「なるほどなのや。あがりのないすごろくやと聞いてたけど、正確にはサイコロではあがりに辿り着けんすごろくやったわけなのやね」


「それより僕たちから、嫉妬心を呼び出すって……!!」


 その時、私たちの体が黒く光った!!


 そして、私たちにそっくりで全身が真っ黒な何かが私たちの体から出てきた!


 それらは、しばらく空中を舞ったあと、それぞれ出てきた人の正面に着地した。


『彼らは貴方がたの心に眠る、嫉妬の神:『嫉妬神』です。他人への嫉妬を止め、彼らを受け入れてください』


 受け入れろって言われても、どうすればいいの?


「油断してんじゃないわよ!これは食うか食われるかの戦いなんだからね!」


 私から出た嫉妬神が、そう叫んだ。食うか食われるかってどう言う事?


 そう思ってると、今度はハルナ姫の嫉妬神が言った


「嫉妬心を受け入れた愛は、創造神となる。一方で愛を受け入れた嫉妬神は、終焉神となるんじゃ」


 つまり、この戦いでどっちかがどっちかを吸収しちゃうってこと!?


「吸収された方の人格は消えてなくなる。食うか食われるかっていうのはそう言う事だね」


 そうか、つまり今 神界を滅ぼそうとしてる終焉神は、自分との戦いに負けちゃったのね。


「皆、ああは言うてるけど、私たちが戦うのは自分自身なのや。そして、メインテーマは『愛する人が別の人も好きでも、それごと愛すること』それを忘れたらいかんのや」


 そうか。いくら嫉妬神と戦うって言っても、私たちがやらなくちゃいけないのは『愛する人が別の人も好きでも、それごと愛す』こと。つまり自分の中でそれに折り合いをつけることなんだ。


 そう言われて、私は自分の恋愛感情と嫉妬心を、もう一度見直そうとした。


 けど、私の思考を遮って、嫉妬神が攻撃を仕掛けてきた。


「考える暇なんて与えないわ!」


 そう言うと私の嫉妬神は、他の嫉妬神たちに向かって叫んだ。


「皆!行くよ」


「「「了解!嫉妬パワー全開!!」」」


 四人の嫉妬神がそう叫ぶと、私たちの足元が黒く染まり、液状化した。


「「「「嫉妬の沼!!」」」」


 四人の言葉通り、私たちの足元は沼のようになった。そして私たちの身体が、どんどん沼に沈んでいく。


「そいつは、私たちのエネルギー、つまりあんた達の嫉妬の象徴さ」


「嫉妬が強ければ、強いほど沼は深くなりどんどんと沈んでいくんじゃ」


「そして、体が沈み切ったとき、君たちは嫉妬に飲まれ僕達に吸収されるんだよ」


「そうなれば、僕が本物に変わって、あらゆるダンジョンを攻略できるわけだ」


 コメットくんの嫉妬神は、あんまり本物と変わらないなあ。


 ってそれどころじゃない!!


 こうしてる間にも、私たちの身体はずぶずぶと沼に沈んでいっている。何とかしなくちゃ!


 でも、どうすればいいんだろう。恋人が他の人も愛していても受け入れる……。


 つまりコメットくんが、ハルナ姫を、もしくはツバサのことを大好きでも、それごとコメットくんを愛せってことよね。


 どうすれば、そんなことできるの?


 私は、コメットくんがハルナ姫やツバサと仲良くデートしているところを思い浮かべた。


 心の中に怒りや、悲しみ、恐怖がかけめぐる。


 その瞬間、私の身体が大きく沈んだ。もうお腹の辺りまで沼に浸かっている。


「まずいよっ!!嫉妬心を受け入れようにも、三人のこと考えたら、嫉妬で沈んじゃう!!」


 私が慌ててコメットくん達を見ると、三人とも私と同じくらい沈みかけてる。


「よしいいよ!なら、これで止めね!!」


 そう叫んだのは、私の嫉妬神だ!


 その言葉を合図に、四人の嫉妬神が宙に浮き、私に飛び掛かって来た。


 そして、皆で私を強く抱きしめた。何のつもり!?


「私たちは、コメットくんがツバサやハルナ姫とデートしたときの記憶も持ってるわ」


「それを愛美ちゃんに見せてやろうっちゅうんじゃ」


 そうか。三人のデートを見たら、きっと私の嫉妬心はもっと高まっちゃう!そしたら、本当に吸収されちゃうわ!


 そう言っている間に、私の頭の中へと『コメットくんとツバサのデート』の映像が流れ込んできた。


【海底神殿】

 コメットくんとツバサ『一回目』


 グリア大海溝の深海21 966 ㎡にある。海神ポセイドンを祀った神殿。深海獣によって守られている。


 深海のため、ツバサは翼を用いた空中機動戦ができなかった。コメットくんは、銃撃を中心とした能力だから、やっぱり不利だった。


 そのため、二人は最初から全力で力を合わせるしかなかったのね。


 そして絆が深まるにつれ、愛の力でツバサは、翼に魔力を込めることで水中でも推進力を得る魔法を編み出した。コメットくんは『愛の魚雷』という技を編み出して、水中でも十分に戦えるようになった。


 そして、ボス:ポセイドンとの激しいバトル!!ツバサは翼の推進力を『愛の魚雷に移す』魔法を編み出して、二人の併せ技『魚雷・ウイング』が完成!


 超音速の、無数の魚雷がポセイドンに命中し、ついに倒しちゃったんだ。


 二人は戦いの中で、愛を深めていったのね。


 私は二人のデートを見て、コメットくんが羨ましくなった。だって、普段カッコいいツバサが、コメットくんを必死に頼る姿はすごく可愛いもん。


 私じゃあ、あんなふうにツバサの可愛さを引き出せないわ。


 それに、コメットくんも翼を必死に守って戦っていた。ついこの前まで、私だけを守ってくれていたのに。


 そんな風に考えていると、また少しずつ体が『嫉妬の沼』に沈んでいった。


【恋ヶ窪中学】

 コメットくんとツバサ『二回目』


 神界の恋愛学園都市にある中学校。恋愛強化区域に指定されている。なんだか私のためにあるような施設だわ。


 ここでコメットくんとツバサは、『文化祭』に参加することになった。他の学生たちと一緒に『出し物』をすることになったのね。


 その出し物は『魔法ダンジョン』!


 コメットくんのダンジョン知識をベースに、クラス全員の魔力によってVRダンジョンを教室に作り上げる魔法だ。


 それは良かったんだけど、海底神殿での共闘でツバサはすっかりコメットくんに惚れてしまっていた。そのせいで、言動がぎこちなくなり、コメットくんとまともに話せなかったり、顔を見るなり逃げ出したりした。


 ツバサのそんな態度のせいで、ダンジョンは中々できなかった。それでも文化祭の期日が近づいてきた。


 ツバサは覚悟を決めた!『自分が諦めることは、仲間が死ぬこと』。小さい頃からハルナ姫と共に戦ってきたツバサは、そういう信念を持っていた。


 勇気を振り絞って、まともにコメットくんと話すことにしたツバサ、そして遅れを取り戻すための秘策を提案した。


 コメットくんがツバサをおんぶすれば、ツバサの翼から『推進力エネルギー』をコメットくんに移して、コメットくんの行動・思考のスピードを数倍に高めることができる!!


 魔法ダンジョンの全容を把握してるコメットくんのスピードを高めることが、魔法ダンジョンを作る上で、一番の肝になるため、作業速度は激しく上がった!!


 そして当日はお客さんが入り乱れて、大忙し!企画は大成功だった!!


 文化祭が終わった後の教室で、ツバサは企画の成功を喜んだ。自分のせいで頓挫しなくてすんだこと、自分の立案のおかげで出来が良くなったことを喜んだ!!


 そして、そのとびきりの笑顔にコメットくんは惹かれて……。二人は恋人同士になった。


 私の二人のイチャイチャ、共に壁を乗り越えたときの連帯感に激しく嫉妬した!!コメットくんとツバサがこんなに仲良しなんて!!


 それに、ツバサのこれまで以上に女の子らしい態度、あれは絶対私には見せてくれないやつだわ。


 気分が落ち込む。二人に対して攻撃的な意思がどんどん沸き上がって来たわ。ダメよ止めなくちゃ嫉妬したら、吸収されちゃうのに……。


 私の身体は胸から首のあたりまで沈んできた。まずいよ!口が塞がれたら溺れちゃう!!


 私が焦っていると、間を置かずに『コメットくんとハルナ姫』のデートの映像が、私の頭に流れ込んできた。


【大無間地獄】

 コメットくんとハルナ姫『一回目』


 大無間空間で、永遠に業火に焼かれ続ける地獄。


 多種多様な業炎モンスターと戦い続けるダンジョン。信じあう心を持つ者しか、空間を抜けることはできない。百兆年を過ごせば、自然に『信じあう心』を得られる。


 たった二人でこの空間に、入れられたコメットくんとハルナ姫は、過酷な戦いを強いられた。


 それでも、コメットくんのダンジョン知識と、ハルナ姫の機械知識でどうにか業火モンスターの弱点を見抜き、無限放水の魔術具をハルナ姫が開発した!


 そして大無間空間の出口にいた、無限神『エターニ』は無限の耐久力を持つ『倒せない神』だった。


 それでもハルナ姫は、大無間空間で集めた素材で『存在消滅弾』を作り出した。どんな存在でもこれを当てれば倒せるわ。


 二人はいくつか存在消滅弾を当てたけど、エターニの身体が大きすぎて、一部を消滅させてもどんどん再生してくる。


 仕方なく二人は存在消滅弾に見せかけた、ただの『閃光弾』を無数に投げて、注意を反らした隙に、エターニの口に数百個の存在消滅弾を投げ入れた!!


 すると、さすがのエターニも細胞一つ残さず消滅した。


 文字通り無限とも思える戦いの中で、二人は何度もくじけながら、どうにか支え合い、ついにエターニを倒したのね。


 こうして大無間空間を乗り越えた二人の絆は、言葉で言い表せないほど深まった。


 二人の戦いは、私が体験したどんな戦いより壮絶だった。それに、ハルナ姫は私なんかじゃ絶対にできないくらい、コメットくんの役に立っていた。


 ハルナ姫こそ、コメットくんの一番の戦友かも知れない。魔界では、私がコメットくんと一緒に戦ったのに。必死に戦ってルシアを倒したのに……。


 それに、神代遺跡ではハルナ姫と合体して、巨大ロボットを倒したのに……。


 二人との思い出がどんどん薄れていくような気がして、私の中で寂しさと怒りが沸き上がってくる。


 捨てられたような気持ちが強くなる。二人への嫉妬がどんどん強くなってきた。


 顎の先まで沼に埋まって来た。どうすればいいの?考えなくちゃ!何とか嫉妬を止める方法を!!


 意識が無くなる前に『愛する人が別の人も好きでも、それごと愛する』方法を考えないと!


【終焉神研究開発センター】

 コメットくんとハルナ姫『二回目』


 終焉神を研究し、終焉神の持つ莫大な『エネルギー』を封印したまま引き出すことを目的とした研究施設。


 ハルナ姫とコメットくんが施設に入ると、地の底まで続くどこまでも深い穴があった。


 『魔封穴』 終焉神が封印されていた穴だ。


 けど、そこには終焉神ではなく巨大な黒い塊が浮いていた。研究員たちは、逃げ出したのか一人もいなかった。


 二人は研究所の記録を見て、この施設がルシアのいた組織『純悪の愛』に乗っ取られていたこと、そして魔封穴に浮かぶ塊が彼らの信奉する『黒の核』であることを知った。


 二人がどうしたらいいか戸惑っていると、黒の核の邪悪エネルギーが一気に膨れ上がり、コメットくんを取り込んだ!!


 どんどん黒の核にとりこまれていくコメットくん……。それを何とか救おうとして、ハルナ姫は爆撃王でルナティック・ブーメランを放ったけど、それも吸収されてしまった。


 ハルナ姫は、コメットくんを救うには『愛に目覚めさせる』必要があると感じた。自分を好きになってくれれば、憎悪を跳ねのけて黒の核から抜け出せると思ったんだ。


 ハルナ姫は、コメットくんの心を震わせるために、大無間地獄で共に戦ったときのことを情熱的に語った!


 ついた途端にたくさんの業火モンスターに襲われたこと。

 道ゆく道のトラップをコメットくんのダンジョン知識で切り抜けたこと。


 そして、何より巧みな連携で、ハルナ姫の存在消滅弾をボスにぶち込んだこと!


 そうして頼り合い危機を切り抜ける中で、コメットくんへの『恋愛感情』が生まれたことを!!


 ハルナ姫は自分の気持ちのすべてをぶつけた!


 そして説得した。私やツバサとのデートも愛に溢れていたこと。

 これまでがどうであれ、今のコメットくんの人生が愛に包まれていることを伝えた!


 そして『黙ってハルナについてくればいいのや!!』と叫んだ!!


 コメットくんはその言葉を聞いて、ハルナ姫の頼り甲斐・頼もしさにときめいた!


 そして、大無間地獄でも感じていた、あらゆる知識と経験を求める『フロンティア・スピリッツ』に惚れ込んだ!!


 この精神は、コメットくん自身が両親から受け継いだダンジョン・スピリッツに通じるものだ。


 コメットくんの中にハルナ姫を愛する気持ちが生まれた!その瞬間、コメットくんは白い光に包まれた!


 そのとき、ハルナ姫は衝動的に、コメットくんの方に飛び出した!


 夢中で黒の核に突入し、コメットくんを抱きしめて……


 そっと口づけをした!


 すると、白い光が大きくなり黒の核が白く塗り替えられていった。


 やがて黒の核から邪悪なパワーは一掃され、すこし大きな『愛の核のかけら』が残った。


 こうして二人は恋人同士になり、『修羅場マス』にワープした。


「あ……あ……あ……」


 私は沼に口を塞がれながら、わずかにうめいた。頭の中が嫉妬でグチャグチャになる。けど、映像を見終わった私には一つの希望が浮かんでいた。


「三人とも……可愛い!!カッコいい!!すごい!!」


「こんな……!こんなカッコよくなれるんだ!!誰かと愛し合えば、こんなに可愛くなれるんだ!!」


「ツバサがあんなに可愛く、ハルナ姫はもっとカッコよく!コメットくん、一人で頑張るだけじゃなくて二人に頼ってた」


 絶対に私だけじゃ見られなかった、三人の魅力だ!!


 すべてが可愛すぎて、かっこよすぎて、突然、私の中にそれまで無かった感情が生まれた。


 それは『尊い』という気持ちだ!それは1対1で付き合っているときには、得られなかった。


 他の人と付き合う姿を見て、自分の知らない魅力に触れて初めて沸き上がった感情だ。


 こんな素敵なものを無くしたり壊したりするのは『宇宙の法則に反する』わ。


 だから、そうだ。まもりたい!この存在を守らなくちゃ。私はとてつもない使命感を感じた。


 私の大好きな人が他の人と付き合っているのに、その『関係』を護りたいと思ってしまったんだ!


 そ、そうか、わかった!!これが『好きな人が他の人を好きでもそれごと愛する』ってことなのね!


 私の身体が白と黒の明滅を始める。


「う、うあああーーー!!」


 私の嫉妬神が叫ぶ。私に抱き着いていた嫉妬神は、どんどん色が薄くなり、私と同化していく。


「く、くそ……もう、ダメね。優しい気持ちに包まれてきたわ。これじゃあ、もう」


 そう言って、嫉妬神は悲痛な表情で、必死に私に訴えかけてきた。


「あ、あんた。私を犠牲にするんだから、絶対コメットくんとも、他の二人とも幸せになりなさいよ!絶対よ……」


 最後にそう言い残して、嫉妬神は私の身体に戻った。


 その瞬間、私の身体が激しく金色に輝いた!!!


 ついに私は、魔神と神の力を手に入れ、『創造神』に進化する!!!


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