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お~ば~ろ~ど・ミニマム  作者: トータス
めめんと・もり!
33/56

密伝 死獣天朱雀の大博打? ~誕生:触手の檻~【捏造】

・・・遊び過ぎた・・・


事実無根の妄想で【捏造】です。

 羞恥の余り、絹を裂くが如く、絶叫する。


「く、殺せぇ~!」


 辺りにはニマニマとした笑みを浮かべる怪人達が・・・  (さて、誰でしょう?)



   ・・・   ・・・   ・・・



 これは、アインズと名乗るほんの少し前・・・守護者や領域守護者、ギルドメンバーが事細かに組み上げたオリジナルNPCの詳細を再チェックしていた際に見つけた。


「こ、これは・・・話には聞いていたけど。朱雀さん、やってくれたな」


 敢えて触れずに居た事だったが、まさか、これほどの事になっていたとは・・・。よくぞ、運営にバレなかったものだ・・・と逆に感心していた。


「いや、バレる事をも想定しての、ギリギリの調整なのか?」


 モモンガの眼前には、触手の檻に関するフレーバー・テキストが連ねられていた。


触手の檻

 種族(RACE):ローパー (肉食植物系モンスター)

 名前(NAME)NATANE(ナタネ) (菜種)

 Skill:菜の花畑テンタクル・フィールド (蹂躙の領域)

    ヤール・ギュレシ (ヌルヌル相撲(オイル・レスリング)

 ExSkill:雑草魂/無尽増殖/蹂躙の大地 =滅びても時間経過で復活 持続回復


フレーバーテキスト

 身内に関しては何処までも【紳士】(ジェントルメン)である。一度(ひとたび)敵、或いは侵入者と見做せば、その限りに非ず。

 アブラナは、その適応力の強さにより、あらゆる環境に適応し得る植物であり、交雑性も高く、そこから派生したモノは多種多様に及ぶ。

 一見、何の関係性も見出せない様な植物で有ったとしても、アブラナの仲間である事が多い。例えば、キャベツや大根なども花は共通した菜の花で有り、アブラナの仲間である。

 環境破壊の進んだ近代のアブラナは、その類い希なる交雑力と生命力でもって多種多様な進化を遂げ・・・【学術的な観点からの記述が延々と続く】・・・これを以って、触手の檻/NATANEとする。

   著・死獣天朱雀



 斜め読みだが、何とか全てに目を通し終えた。


「・・・ふぅ。流石、朱雀さん。ここまで学術的に論文としてまとめられたからこそ、運営も認めざるを得なかったのか」


 ふと、端に映るスクロール・バーがまだ半分以上続いているのに気付いた。


「まだ続きが有るのか?」


 スクロール・バーを動かすも、何も記述されている様子がない。だが、何かしらの続きがあるのかと考えた。



 (飛んで) 【空白が延々と続く】



 大事な事は、猥褻(エロい)淫蕩(エロい)助平(エロい)

 菜種(Rapeseed(英訳)

 菜の花(Rape bloss(英訳)oms)

 菜の花畑(Rape field(英訳)

 アブラナ(Oilseed ra(英訳)pe)

    (by ぺろろんち~の)


「・・・ぺロロンチーノっ!」 (`д´♯)(【怒】)



   ・・・   ・・・   ・・・



 時は、アインズ・ウール・ゴウン全盛期以前にまで遡る。


ナザリック地下大墳墓


「う、うおぉぉぉ! スゲ~よ、スザクさん! スゲ~!」

「いやいや、偶々ですよ。ぺロロンさん」


 ガッツポーズで猛烈に感動を露わにするバードマンと、頭を掻きながら謙遜しつつもチョッピリ得意気なバードマンが二人、地底湖の(ほとり)で立ち話をしていた。


 その眼下には、黄金色の物体が領域狭しと蔓延(はびこ)っている。


「まぁ、今回は学術的な観点から、運営を説得できると踏んだからこその賭けでしたね」

「でも、スゲーよ! ・・・スザクさん、今日から兄貴って呼ばせてくれ!」

「え゛? い、いやいや、急にそんな・・・」

「急じゃね~よ、前々から思ってたんだ。ぶくぶく姉を(なだ)めてくれたり、ぶくぶく姉から庇ってくれたり、まるで兄貴だよ! オレに兄貴が居たら、きっとスザクさんみたいだと好いなって」


 キラキラとした尊敬の眼差しで見詰めるペロロンチーノ。


「ま、まぁ、その・・・、そんな事もありましたね」


 遠い目をしながら、その時の事を思い出す死獣天朱雀。だが、思い当たる事が多過ぎて、悩む。


「お、弟ォ~! テメェッ! なんて事してやがんだ!」

「ゲッ! もうバレタ!?」


 慌てて逃げようとするペロロンチーノに対し、ぶくぶく茶釜が繰り出したドロップキックが見事にペロロンチーノに決まり、黄金色の領域に頭から突っ込む羽目になった!

 だが、触手の檻はやんわりと受け止め、心配するかのようにペタペタと纏わり付く触手達。

 未だ怒りが収まらないのか、ゲシゲシと黄金色の領域に沈めるぶくぶく茶釜。


「な、なんてことすんだよ~。ぶくぶく姉!」


 纏わりついてくる触手を払いのけながら起き上がるが、ぐいぐいと押し戻される。


手前(テメェ)が! スザクさんに! 変なこと! させてっから! だろうがっ!」

「まぁまぁ、ぶくぶくさん。これもアインズ・ウール・ゴウンが運営に挑み、勝利したって事で・・・」

「んな訳あるかぁ! スザクさんも、なんてモン拵えてるんだよ! アンタ、仮にも学者だろ!」

「ま、まあまあ、落ち付いて。それもこれも学者ならばこそ、不可能と言われるモノを覆す事に挑んでみる事こそが学者(セージ)(サガ)って事で、ここは一つ」


 その伸ばされた触手を、そっと包み込む手に(ほだ)されたのか、微妙に色艶を増すスライム。


「ま、まぁ、シュジャク(スザク)さんがしょ()こまでいうにゃ()ら・・・」


 ・・・(とろ)けたスライム(ヴォイス)


(・・・よっしゃぁ)!」

「ふぅ、これでも職業(JOB)は極道者なんだが・・・」


 小さくガッツポーズを取る弟と、満更でもない様子の姉。その仲の良さげな様子を少し羨ましく思う年長者。


「だが、弟。お前は別だ」

「何でだよ~!」


 領域からやっと這い出してきたのに、更に押しこまれるぬるぬるペロロンチーノ。=油塗れである。


「まぁまあ、ぶくぶくさん。私も挑戦してみたかった事なので、ここはどうか私に免じて」


 ぶくぶく茶釜との距離をぐっと狭め、詰め寄る朱雀。


「うぅ、そ、そこまでで・・・」


 何気に迫力があるのか、強く出られないでいる。



   ・・・   ・・・   ・・・



 第六層でのお茶会


「ふふ~ん、ふんふん♪」


 アウラとマーレを膝 (?)に座らせて、何時になくご満悦のぶくぶく茶釜に、餡ころもっちもちは何気なくその理由を聞いてみることにした。


「ん? 茶釜ちゃん、なんか好い事でもあった?」

「え? そ、そんな事は・・・」


 微妙に視点を逸らす仕草と、ほんのちょっぴりの戸惑いをみて。


「あ、これは・・・何かあった反応だ! やまちゃん!」

「ヨッシャ! アケミ!」

「うん!」


 身の危険を感じ、ログアウトしようとするのを両脇からガッシッ! と取り押さえられ、何が有ったのかを喋らせようと恋話(コイバナ)に持ち込む面々。




 餡ころもっちもちが情報を纏めると。


「なるほろなるほろ、茶釜ちゃんは堅実でダンディーなおじ様が好みと・・・」

「ほぉ~」

「くっ! 殺せぇ~!」

「でも、お似合いかな~」

「「「え?」」」




 そして、時は流れ・・・り~ん、ご~ん! り~ん、ご~ん!


 完全装備に身を包んだウルベルト・アレイン・オードルは、玉座の間にて。


「汝、【死獣天朱雀】は、この女【ぶくぶく茶釜】を妻とし、良き時も悪き時も、病デレてる時も気不味い時も、辞める時も穏やかならざる時も、共に歩み、他の者に依らず、死が二人を分かつまで、愛を誓い、妻が重くとも、妻のみに添うことを、真正なる婚姻の契約のもとに、誓いますか?」


☆新郎返事☆


「汝、【ぶくぶく茶釜】は、この男【死獣天朱雀】を夫とし、良き時も悪き時も、病デレてる時も気不味い時も、辞める時も穏やかならざる時も、共に歩み、他の者に依らず、死が二人を分かつまで、愛を誓い、愛が重くとも、夫のみに添うことを、真正なる混沌の契約のもとに、誓いますか?」


☆新婦返事☆


「皆さん、お二人の上にGMの祝福を願い、結婚の絆によって結ばれた このお二人を

GMが慈しみ浅く守り、助けてくださるよう願いましょう」


 ほんの少しの間を置いて、片隅でジタバタしている者を念頭に置きながら、言葉を続ける。


「この結婚に異議のある方は、いらっしゃいますか?」

「ふぐ~! むぐ~!」


 バードマンが一羽、異議がありそう。


「・・・どなたもいらっしゃらない様ですね。では続きを」


 敢えて、見なかったことにしたウルベルトは、続けた。


「ユグドラシルの造り主であるGMよ、あなたは理想郷をかたどって遊具を造り、夫婦の愛を祝福してくださいました。

今日結婚の誓いをかわした二人の上に、満ちあふれる祝福を注いでください。 (というか、) (何か寄越せ。)

二人が愛に飽き、険悪な家庭を作らずに済むように。

喜びにつけこみ、悲しみにつけこみ、信頼と恩赦を忘れず、あなたに支えられて仕事に励み、困難にあっては自力での突破方法を見いだすことができますように。

また、多くの友に恵まれ、結婚がもたらす滑稽によって成長し、実り豊かな生活を送ることができますように。

わたしたちの盟主モモンガさんによって」


☆全員でデーモン☆


「えっと、ウルベルトさん? もう良いですか?」

「ん~、大丈夫でしょう」

「やれやれ、メンバー総出で祝福しようとは言ったけど、これは何だかカオスですね」


 ウルベルトの背後の祭壇から、磔の十字架を背負ったモモンガが言った。


「イヤイヤ、ウチラはこんなんが良いんじゃない? 現に、あっちはリアルが大変そうだし」


 チラッと、たっち・みーの方を窺うウルベルト。


 新郎新婦にライスシャワーを浴びせながら、思い思いの祝福をするそれぞれ。


「朱雀さん、ご結婚おめでとうございます」

「おお、たっちさん。ありがとう。だが、この年になってこんな若い嫁さんを貰うなんてな」

「まぁ、結婚ほやほやの頃は良かったんですが、段々と・・・うぅ」

「は、はは、そうならない様には頑張るさ」

「・・・スザクさん、ホントに姉ちゃんで良いの?」

「ああ、良いんだ。それに、これでもう義兄弟だろ?」

「スザクさん、ぶくぶく姉の事、お願いします! 全然お淑やかじゃねぇし、ズボラだけど・・・スザクさんが兄貴になってくれるならそれだけで釣りが来るし」

「はっはっはっ、まあ、成る様になるさ。だが、もし夫婦ゲンカした時は・・・取りなしてくれ」

「ムリ!」=即答!


 花嫁は浮かれた様子で仲間が用意してくれた宴を満喫している。


「よ~し、花束(ブーケ)トス! いっくよ~!」


 女性の参列者が三名しか居なくとも、これはしようと決めて有ったようだ。


「・・・あれ?」

「ぺロロンさん、どうしました?」

「あ~、えっと、ブーケは・・・その、音改´さんが用意するって」

「「「・・・え゛?」」」 <(゜ロ(ノォオオ)゜;)>(オオオ)!!


 ブーケは既に放物線を描き、落ち始め・・・  【(゜ロ゜;)(ちゅど~ん)!】 と花火が上がった。


「お~! 綺麗に散ったやん!」

「・・・音改´さん」


 モモンガはこんな事になるなんてと考えつつ。


「や、祝砲アル。祝砲! 爆竹みたいなもんアル!」


 ウルベルトも、ちょっとスッとした思いを抱きつつも、言葉を続ける。


「言い訳はあちらにどうぞ」 (;-_-)ノ⌒ ◎(あっちね)

「・・・え?」


 そう言われ、音改´が振り返った先には・・・  (▼w▼#)( ▲ ▲ )=般若と化した嚇怒(かくど)の面持ちの女性陣の姿が・・・


{{{{( ▽(ぞぉ~~)川)}}}}(~~~) 「え~っと、ほなさいナラアル~!」 ε=┏(゜ロ゜;)┛(ヤヴァイ!)

「待って、音改´さん!」(*'-'*)m(ガシッ!) 音改´は回り込まれた!

「や、アケミやん。ワテこれでも忙しい身やから」 (゜ー゜;A(アセアセ)

「・・・大丈夫、直に済む話だから」 (#`-_ゝ-)(ニッコリ)


 ゴキゴキと指を鳴らしているやまいこと餡ころもっちもちの方を指差した。



       【(゜Д゜;)あ゛ぁ ()~!】   (・・・…バタッ☆)



   ・・・   ・・・   ・・・



死獣天朱雀

 アインズ・ウール・ゴウン最年長者、リアルでは大学教授。


≪ここからは、私の個人的な連想≫

 大空にあこがれ、自由に空を飛び回りたいが為にユグドラシルを始める。

 自由気侭に飛行を楽しんでいたら、PKの的にされた。邪魔するモノを撃退していたら激しい反撃と共にPK扱いされ、ナインズ・オウン・((やまいこ))ゴールに誘拐された経歴を持つ。

 割とノリがよく、大学教授としての知識やコネクションを活かした、様々な知恵を出してくれる頭脳役。

 かつてはワルノリし過ぎて、単位の足らない学生らに、「ゲームで我々に勝てたなら単位をやろう」などと発言して、ナザリック大侵攻作戦を引き起こす切っ掛けを作った事もある。当然、全員返り討ちである。そんな事にかまける位なら、ちゃんと勉強しろと。

 現実(リアル)では堅実に、ゲーム内でのみ賭け事に興じるギャンブラー。


プレイスタイル

 飛行魔法付与ジャンプ・スーツ(ツナギ)飛行(フライング)回復役(ヒーラー)

 バードマンの機動性を活かし、空飛ぶ回復役としてあっちへ飛んだりこっちへ飛んだり、縦横無尽に飛び回る。

 回復量はそこそこ。だが、機動力を活かしての空中戦闘(ドッグファイト)もそこそここなす。主に、使い捨て攻撃用アイテムを敵陣にばら撒く。

 賭けに負けそうになると・・・高飛び(逃走)しようとする。


種族

 バードマン   Lv.10   モデル:皇帝ペンギン風? 死獣=絶滅種

  Lv.1~雛鳥=動くヌイグルミ 女性陣共通の認識

  Lv.5~成鳥=ペンギンらしくなった まだ許せる(やまいこ談)

  Lv.10=ふてぶてしいラスボス 可愛くない(やまいこ談)

 (飛んで)

 エレメンタル・ファイアバード   Lv.5   苦手環境を克服して復活?

 截教(せっきょう)仙人(異形種の仙人)   Lv.5


職業

 遊び人   Lv.10   =遊び道具全般を武器化

 博徒(ギャンブラー)   Lv.5   =遊び人上位互換ノーマル

 手配師(ディーラー)   Lv.5   =遊び人上位互換スペシャル

 賢者(頓智)   Lv.10   =遊び人を極めた者しか就けない

 騎手(ライダー)   Lv.5

 (飛んで)

 極道者   Lv.5   =仏道を極めた者=僧侶

 妖仙(ヤオシェン)   Lv.5



「スザクさん、最初に出会った頃は、あんなに可愛かったのに・・・」 【やまいこ談】


 ちなみに、エクレアは死獣天朱雀が進化(Lv.UP)し過ぎて、可愛くなくなったといった理由から作られたらしい (?)  (【嘘々】)

 エクレアが無謀な企みをするのも、死獣天朱雀のギャンブル好きな点が反映されている。  (【嘘々】)



外見

 ジャンプ・スーツを纏った紅いペンギン。  (【嘘々】)

 (フリッパー)で羽ばたくのではなく、ジェットで飛び回る。音改´製ロケット(ミサイル)起死回生を賭ける(特攻する)のが得意。  (【嘘々】)

 やまいこが敵に投げ付ける事も・・・  (【嘘々】)

英単語に関しては、事実デス。英検1級相当なのだそうな。

意外と、菜種の方が古く歴史が有ったが、後付けで別の意味が付け加えられた物と思われる。

意外と知られていない色々な事は、以外にもあちらこちらに散見する。日本にも似た物は多い。

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