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お~ば~ろ~ど・ミニマム  作者: トータス
パンドラズ・シアターBOX!?
30/56

CZちゃんはメンテ中? ~遊ばれるルプスレギナ?~

 ノリと勢いと、 (好奇心)で作成されております。

 主にCZΔの顔芸?

 監督(ディレクター):パンドラズ・アクター

 助監督(アシスタントD):博士

 地の声(ナレーター):ユリ

 幻影(CG)チーム:エントマ

 司会(MC):ルプスレギナ

 主役(メインキャスト):CZΔ

 カメラマン:ソリュシャン

 音声:ナーベラル



(『…え?)  (ボクが読むの?』)


 小声で戸惑うユリ・αを他所に、カメラは回る。目の前に差し出されたマイクを前に、読み始めた。


『これは、CZΔがシステム・メンテナンスのために、主人格(メインシステム)から、副人格(サブシステム)をメインに切り替えたために起こった現象です』



CZちゃんはメンテ中?



『CZΔは、ナザリックの全ての絡繰仕掛け(ギミック)と、それら全ての解錠方法(マスターキー)を網羅していた(・・)。=過去形

 未知の現状での、機密の漏洩という危険性を憂いたアインズにより、《コントロール・アムネジア/記憶操作》による、記憶消去を施されたため。

 CZΔの同意のもとに行われたこととはいえ、記憶操作は非常に危険を伴う行為であり、そう容易く繰り返すには、大変大きな代償/MPが伴う。そのため、消去された記憶の復活が起こりうる可能性と、操作されなかった記憶の齟齬を危惧し、定期的に整合性を確かめるために行われる』


 ちゅぃい~ん、ずきゅ~ん、ばきゅ~ん、ちゅどゎおおぉん! (ぽきっ!) しゅぼっ! …めらめら? がらがら・・・「あ、あ゛あ゛ぁ~あ」 orz ((作製風景))


『博士曰く、その為だけに作られた、特殊(MAD)メンテナンス・マッスィ~ン。

 メンテナンスのために必要なこと、それはゆとりであり、遊び。ゆとりが無いと、必要な増設をすることが出来ず、遊びがないと、有事の際に限界を迎えただけで破綻してしまう。『そのためにも、ギリギリ限度一杯までのゆとりと、無謀な遊びを必要とするのであ~る!』と御高説を述べ上げた』


 その結果が、自称:特殊(MAD)メンテナンス・マッスィ~ン=皮肉(シニカル)な笑みを貼り付けた被り物。


   !!!   !!!   !!!


 るぷるぷるぅ~うっぷぅ~るぅぷっるっぷ!


 普段と変わらぬルプスレギナが、らしからぬ雰囲気を醸している(ハイテンション)CZΔの手を引きながら、カメラに写り込んだ。


「どうも~! CZです! 誤解です! 一円で手に入れられるなんて、まったくの誤解です!」


   ///   ///   ///


 実際のところ、一円玉製造に掛かる諸々の経費で一円を超えている。実際には、1.2円かかるとか。

 アメリカの1¢(セント)に至っては、1.6円とか。

 そして、メキシコのペソで最小単位の硬貨に至っては、ゴマ粒よりは大っきかった。一円の1/5位? 小さすぎて困った。そして、【大抵】の場合、釣り銭の小銭は対応できないと切り捨てられる。(実体験)


   ///   ///   ///


 メンテナンス中、おもわぬ何かが起こり得る場合に備え、記録しておくためのカメラ。


「ねぇねぇ、ルプスレギナぁ。アウラ様とマーレ様のフルネームって、知ってるよね?」


 普段であれば、絶対に考えられない。ピトッと、しなだれ掛かるCZΔに、心底面白そうな笑顔を浮かべているルプスレギナ。


「え? そりゃ当然しってるっすよ!」

「じゃ~あ~、言ってみて?」

「アウラ様は、アウラ・ベラ・フィオーラ。マーレ様は、マーレ・ベロ・フィオーレっす!」


 得意気に答えるルプスレギナ。


「じゃあ、お二方のミドルネームは?」

「それは、アウラ様はベラ。マーレ様はベロっす」

(*'(どう) ()†*)(して?)

「え?」

「どうして、アウラ様はベラで、マーレ様はベロなの?」

「ど、どうして・・・えっと・・・」


 ぷるぷるぷ~る! 言葉に詰まるルプスレギナを他所に、更に追い詰めるCZΔ(メンテ中)。


「どうしてか、答えられるよね? ('w†(耳年増) (なんだしぃ~)

「え~っと、え~っと・・・アウラ様がおしゃべりで・・・! マーレ様がよく見た目で()められているから!」


 ルプスレギナが考え出した迷答を聞いた途端、


(ꐦ°᷄д†)(ルプ~)っとした、仕事してんじゃな~い!】


 CZΔの頭部が真っ赤な憤怒の様相を浮かべながら、普段の10倍ほどにまで膨れ上がり、漏れ出た蒸気を撒き散らしながら拡声した!?


ლ(≧∇≦ლ)(きゃ~っす)! CZちゃんに怒られたっす!」(笑


 蒸気が漏れ出たことで冷却されたのか、10倍からその半分の5倍まで絞んだ被り物(メンテマシン)のお陰か、一応の落ち着きを見せた。


「じゃあ。CZちゃんは、正解を知ってるはずっすね?」

「そりゃぁ、モチロン。アウラ様はbella(ベッラ)、マーレ様はbello(ベッロ)美女(オシャンティー)美男(ハンサム)を表すイタリア語です」

「・・・Σ(◎д◎;)(サスガに)それは知らなかったっす」


(「多分、合ってる) (・・・はず?」)

Σ('∇';)(・・・え)?」


   ・・・   ・・・   ・・・


CZった(Ver.)


「ねぇねぇ、ルプスレギナぁ。ピザって、知ってる?」

「え? そりゃ当然っす! 今日も食べてきたっすから」

「じゃぁ~あ。ピザって、59回(レベル相当)言ってみて? ルプスレギナはオ・ト・ナだから言えるよねぇ」

「う、さ、流石に59回は・・・」

「えぇ~? できないのぉ~?」


 覗き込むようにルプスレギナを窺うCZΔ。


「う。も~、分かったっす! ピザピザピザピザ~(中略)~ぴざぴざぴざぴざぴざ! これでどうっすか!?」

「ぶっぶ~ぅ! 只今のカウント、46回です」

「・・・ぴざぴざぴざ~(10回分)~ぴざぴざぴざ」

「じゃぁ、ここは?」

にー(knee)」=膝

「…………(¬д§*)(つまんね~) (やつだなぁ)

「えぇ~、そりゃないっす」

「じゃあ、ルプスレギナぁ。ピザってさぁ、そもそもどんな料理?」

「え~っと、アレっす。丸くてトマトソースが掛かってて、サラミとかベーコンとか、色々【チーズ】と一緒に載っけて焼くやつっす!」

正解(せぃか~い)!」

「よっしゃっあっ! CZったっす!」

「じゃあ、チーズが無かったら、なんて料理なの?」

「ふぇ? チーズ抜き・・・ピザ? いや、トーストっす!」


(╬•᷅д§╬)(ルプ~)っと仕事してんじゃね~よ!】


「え!? やらかしたっ!? ぅうぅ~、正解は?」

「正解は、チーズのないピザは、トルコ料理の【ピデ】で~す!」

「し、知らないっすよ~! そんなマニアックなのはっ!」

「ちなみに、ナザリック食堂で頼む時は、【チーズ抜きピザ】って伝えれば、対応してくれるそうです。本格的な舟形で出してくれたそうです」(メイド情報)



   ???   ???   ???



 ゆとりと遊び、それは普段の締め付けを緩め、非緊張状態(リラックス)した状態で自発的な活動を促す事。

 普段の杓子定木な状態から開放されたそれは、容易く方向性を失い、無秩序(ランダム)な結果をもたらすのであろう。



 メンテナンス終了後、大破した特殊(MAD)メンテナンス・マッスィ~ンを被った博士と監督が発見される。博士と監督は無傷で無事だったものの、特殊(MAD)メンテナンス・マッスィ~ンと辺り一面は蜂の巣状態で発見されたそうな。

 一体、何が有ったのかは、博士と監督が口を閉ざしていたため、詳細不明とされている。


 事の重大さから、アインズは押し黙る二人に対し、《コントロール・アムネジア/記憶操作》を行使したと、ティトゥスの手記に記録が残されている。

 だが、その事件の結末を示すものは、何も残されていなかった。



(うっわぁ~)」というナゾの一言のみが記録されていた。









 メンテ完了直後、最後の一コマに写り込んだであろう映像=︙ (︙︰‥・)ᗨ曲メ(Δ Δ)ꐦ)

 続くかどうかは、定かではありません。

 面白半分に作成しております。

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