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あなたに私の人生を

作者: 佐香路美
掲載日:2026/03/30

二人の恋は叶うのか?

「ねぇ!かぁ~君私と結婚できる?」

「できるよ!幸せにするよ!」

それは…私と彼の一番古い記憶

『どうしてだろう…あれから十年は経つのに忘れられないな…君はどこにいるのかな…』

学校に向かう途中の公園を見るといつも思い出す…そして彼女は現在高校一年生となっていた。

『はぁ〜朝から憂鬱になっちゃった…けどシャッキっとして頑張らなきゃ!』

彼女は歩いてすぐの高校に通っている高校が始まって一ヶ月この通学路にも見慣れてきたものだ

『かぁ君と来たかったな〜どうしてなのかな〜』

「おはよー!美奈子みなこ!元気な下げじゃん…?大丈夫?」

少しふくよかで髪は茶色に染めている直子なおこは朝から元気で鬱陶しい感じもする

「おはよ…別に?元気ないわけじゃないよ…」

美奈子はその大きいパッチリとした目から今にも涙が少しこぼれそう

「そう…?でも美奈子!(美奈子の頬に手を置く)楽しそうな顔!」

『私はあなたが嫌いじゃないけどこのやけに馴れ馴れしい感じとこの行動が私は今は嫌…かぁ君とのことを思い出すたびに嫌いではないのにいつもと変わらない対応をしてくれる直子が嫌に思う』

「美奈子も髪とか染めれば変わるかもよ!」

美奈子は黒髪ストレートの髪を染めることは無く常にこの髪型である

「染めないよ…」

「え!何で!(美奈子の髪を触る)こんなにサラサラならさ!金髪ストレートとか…」

「いい…私はそう言うの興味ない…」

美奈子は冷たく話、教室へと繋がる廊下を歩いて行く

「なんなの…美奈子は…」

『駄目だな…直子は何にも悪くないのに私…自分勝手な感じかな…」

美奈子にも分かっている自分勝手に態度を押し付けせっかく喋りかけてくる直子やその他の人にも嫌な感じをさせてしまっていると

「皆さん!席について!転校生を紹介します!」

教員が声を張り皆を静める

「転校生の原木海斗はらきかいとくんです!挨拶して」

「原木海斗ですこの村に戻ってきました!」

美奈子には衝撃が走り今にも席を飛びだし転校生に飛びつきたい気分だ

『かぁ君!転校生で!かぁ君!嬉しいな〜!私の悩みも吹き飛ぶよ!』

「海斗は…そこの席!」

そこは直子の隣の席で美奈子からは少し遠い

「よろしく〜海斗くん〜直子よろしくね!」

「よろしく!」

『直子早速かぁ君と仲良くなろうとしてる…私も覚えててくれてるかな…』

美奈子は海斗と再会できた物の心に不安がいっぱい溜まっていく

『声かけたほうがいいかな…?けど覚えてなかったら…?そんなの私耐えられない…』

「海斗君〜髪型かっこいい〜!」

「あ〜これ?これ適当にこれなだけだよ!」

『かぁ君直子と仲いいな〜私も喋りたいな〜けど…」

この田舎の学校で女子はたったの二人しかいない男子は海斗を含み四人計六人しかいない

「て言うか!クラス少ないね!」

「そうだよ〜私と美奈子以外は女子いないし男子もパットしない奴ばっか!」

直子は海斗以外の男子を見てパッドしないなどという

「美奈子いるの?久々!」

「…え…あ!久々だねかぁ君!」

美奈子は目が泳ぎ海斗と目線を合わせられない

「どうしたのミーちゃん?気分悪い?」

「ミーちゃん?なんでそんな呼び方?」

「だってかぁ君って!」

海斗は合わない目を合わせニッコリと笑う

『そっか覚えてたんだ私のこと!』

美奈子の心からスカッと闇が晴れ気分も上がっていく

「かぁ君?かぁ〜私もそう呼んでいいかな~?」

「ん?いいよ!じゃあ君はなーちゃんね!」

直子と海斗の間にも絆は芽生える

「かぁ君元気してたの?」

「元気だよ!ミーちゃんに会ってさらに元気!」

『私こんな事を話したかったんだけ?違うあの時の答えをもう一度聴きたい!」

「かぁ君〜私可愛い?」

直子が海斗に答えにくい質問を簡単にする

「かわいいよ!」

『直子少し嬉しそう…』

晴れたはずの気持ちも少しまた曇りそうなほど直子の行動に美奈子は苛立ちを覚える

「かぁ君今日一緒に帰ろ…?久々にさ?」

「いいよ!ミーちゃん」

二人は約束を立ててその日を過ごす

そして放課後

「私はこっちだから〜美奈子、かぁ君じゃあね~!」

「行こっか〜!」

「うん!ねぇ…かぁ君覚えてる?あの質問?」

「何かな…?」

海斗は忘れていると言うのが少し美奈子にはショックだったがそして同時に思い出してほしいと思う

「ほら…私と結婚できる?って言うの!」

「あ〜(口を指で押せ得られる)」

「その答えは朝イチで屋上で明日教えて!」

その時の美奈子は輝いっていたなびく髪揺れるスカートまさに天使のようだった

「じゃあ!また明日かぁ君!」

二人は別れ家に帰る

『は〜明日が楽しみね~!』

美奈子は明日に向けすぐに寝てしまう

『どうしよ〜明日朝イチ…?!』

こうして夜は更けて行き朝となる

「急がなきゃ〜!」

屋上に登り何も整備されていない汚い屋上へと美奈子が到着する

「ねぇかぁ君!風が気持ちいい!」

「そんなに端だと危ないよ〜!」

「聴かせてよ!答え!」

「俺はミーちゃんと結婚できない」

美奈子の顔から光は消え絶望へとかわり体から力が抜ける

「どうして?私はずっと待ってたのに!」

「ミーちゃん!ごめん!俺はできないだってミーちゃんと再会できた時思った昔と違う感…」

「もういいわ…」

美奈子は屋上から体を乗り出し飛び降りる

「ミーちゃん!」

『私死ぬね!かぁ君…でも!あなたのせいじゃないの!私が夢を見すぎただけだから…」

美奈子の体が地面に叩きつけられた音が響き渡り血が広がって行く中最後の力で美奈子が言う

「私…のジンセ…いを…あ…ナタ…に…」


どうして二人はこうなったのか?

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