表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
7/15

ダンジョンっ!?初耳なんだが

「ええっ!?男だったんですか!?」


「当たり前だろっ、喋り方とか容姿とか諸々含めて男だろッ」


失礼な。ここまで男っぽいオーラを出しているというのに。


これまでに間違えられたことなんて1回・・・いや2・・3・・・・・・12回・・・・・・・・・


「・・・・・・・・・・・・」


「・・・・・・なんかすみません」


「お気になさらず」


そうか、俺そんなに女に見えるのか・・・・・・


かなりショックを受けている俺を見て、アリスはナニカを察し、話題を変えた。


「そういえば明日はダンジョンの探索があるそうですね?」


え?初耳なんだが。


「団長は全員を連れていくとおっしゃってましたよ?だから多分マオちゃんも・・・」


この際マオちゃん呼びはさておき、


「俺がダンジョンかぁ」


そういえばこの近くのダンジョンも俺が作ったんだっけか。確か名前は・・・・・・


「大魔王碑ラヴォス、世界最高難易度のダンジョンです。踏破者は0人、最高到達階層は24階。どれだけ深いかはまだハッキリとは分かっていません」


ほう、あれを24階まで到達か。かなりの難易度で作ったはずだが。


「騎士団長のランドさんも到達メンバーの1人ですよ?伝説の6人パーティ«Soleil»現在唯一のSSランクパーティーです」


唯一ということはランドのおっさんも世界最高戦力の一人なのか。やはりダンジョン踏破は難しそうだな。


元々は四天達の遊び場として作ったからそれなりの難易度にはなっているからな。


それはいいとしてひとつ疑問なんだが───


「なんでそんな危険なところに俺が行くことになってんだよ」


アリスはすまなそうな顔で、


「・・・城内にはマオちゃんの事が気に入らない者も少なくないのです。召喚した中で1人だけ戦闘職ではありませんでしたから」


つまりはこういうことだろう


───ダンジョンでは事故死の可能性は十分にある


「(コクリ)」


アリスは不安そうに見つめてくる。普通は調理師が世界最高難易度のダンジョンに挑むとなると無謀だわな。


だがまあ大丈夫だろう。なんせ───


「大丈夫だ。俺は死なないから」


───なんせ俺は、史上最強の大魔王だからな









夜、みなが寝静まった頃。真央は屋根の上にいた。こうして星空を眺めるまでが一日の過ごし方である。


何も考えず、何にもとらわれず、ただ夜空を眺める。


何分たっただろうか。不意に近く───と言っても500メートル程先、微弱な気配が出現した。真央を持ってしても見破り辛い程の気配の消し方。おそらくその道のプロ。


「まあ、俺には関係ないか」













・・・・・・・・・・・・

深夜テンションで書いたのでところどころというか全部おかしいかもしれないです

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ