プロローグ
ある初夏の暑い日。無事に高校二年生を迎え、期末テストも終了。僕は夏休みを迎えようとしていた。
「これから夏休みを迎えるわけなんだけれども、くれぐれも警察にお世話になるようなことにならないように。以上、夏休み楽しんでな」
「気を付け、礼」
「「ありがとうございました」」
先生の終礼が終わる。明日から夏休みだけれども、インターンシップしか予定がない僕はボッチではない。僕、早川悟は決してボッチなどではない。違うったら違うのだ!
「早川~お前夏休み暇?」
ね?言ったでしょ?僕はボッチではないってこと。パンドラの箱開いちゃってるよね~これね~
「早川?」
「あぁ、ごめんごめん......で、なぁに?」
「何癖ある喋り方してんだよ......お前サバゲーって知ってる?」
知らないです!サバゲーっていえば......坂崎ふれ〇ぃ先生の漫画で見たような見てないような...あの先生史実で〇これのイメージ強いしなぁ......
「今度行くから行こうぜ!」
「でも僕銃もゴーグルも持ってないよ?」
ゴーグル必ずつけないといけないことしか知らないんですまんじ。
「いや、俺が貸してやるから。当日3000円ぐらいもってきて」
「あい」
「じゃあまた今度」
サバゲーって撃ち合い......?痛いんだろうか......?
~当日~
さて、朝8:00でございます。皆さんご機嫌いかがですか?私は今友人の迎えを待っておr「ピロン」
『朝飯食うわ★ちょっと遅れるから待っててちょ♪』
バキッ
はい、今遅刻してる人がいるみたいなので少々待ちましょう。トイレ行ってきます。
「ごめーん(・∀・)
遅れたわー(・∀・)
いこーぜー(・∀・)」
「......遅刻したんじゃなかったんですか」
「え?遅刻してるでしょ?」
貴方連絡よこしてから五分も経ってませんが?
「まあ乗れよ」
「おう....今日はよろしくおねがいしまーす」
ミニバンに乗り込むと、運転席にはスキンヘッドにサングラス...?
「こちら父親です」
「おうよろしく」
「よ、よろしくお願いします」
顔怖すぎひんか.......
「フィールド着いたで」
「ありがとうございました」
「じゃあ受付してセーフティーエリアいこう」
受付は、フィールドの説明と保護者の同意、ルールの説明をされた後、昼飯代込みの2500円を払いました。昼飯代込みでも微妙に高いってばよ......
セーフティーゾーンでは、皆さんゲームの準備をしてらっしゃいました!みんないっぱい銃持ってんなぁ...あの銃は......わかんないや......(´・ω・`)
「セーフティーエリアでは発砲はもちろん、マガジンもさしちゃ駄目。トリガーに指もかけないようにしてね。フィールド以外で人に銃口も向けちゃだめだよ。これがマナーで絶対のルールだ」
なんでももしもの事故を防ぐそうで...玩具とはいえ銃だもんね
「俺が今日持ってきている銃は、シグ552とKSG、それからM9A1だ!崇めよ!」
「はえー...かっこいいっすね」
AK47とM4しかしらない僕には何が何だかわからないよ......
そういえば、電動とガスブロ?とエアコキってなんだってばよ
「電動の銃は、主にバッテリーで駆動する銃、僕のシグやなんかがそうやな。オールシーズン使える銃がおおいで」
「オールシーズンってことは春夏秋冬ってことであってるよね」
「そういうこと。次にガスブローバックっていうのは、駆動に特別なガスを使う銃のこと。このガスがクセモノで、冷えると作動しなくなるから、冬場は基本的に使えなくなると思っていいよん。ただ、電動ガンでは再現しにくい反動があったり実銃みたいにブローバックするから愛用してる人は多いよ」
ははぁ、凄く勉強になりました。
「最後にエアコキだけど......まあ、一発一発コッキングしなきゃならないっていうすごく大きいデメリットがあるけど、音は静かだし何より安いっていう......それぐらいかな」
影薄いっすね......
「次初速チェックいこう」
初速チェック?
「銃が発射する弾の速度を計るんだよ。あんまり弾の速度が速すぎると法律にふれちゃうし、何より危ないからフィールド側がチェックすることだね」
なるほど...因みにどれぐらいで引っかかるの?
「毎秒99mを超えるとダメなんだけど、フィールドによっては毎秒80m~90m程までしか使えないところがあるから法律にふれなければいいってもんでもない」
はえ~......やっぱり改造しすぎるとと引っかかる感じ?
「あくまでも日本の法律だから海外製の銃は純正でも超えてることがあるね......国内でも東京〇イのM14っていうスナイパーライフルはフィールドによっては使えないことがあるよ」
ほぉ......今チェック全部終わったみたいだけどハンドガンはチェックしないの?
「ハンドガンは法に触れるほどの初速が出しにくいからね」
なるほど......
『準備いいですか?じゃあ始めます‼3、2、1、スタートぉ!』
はい、始まりました初サバゲー!渡されたのはKSG。林とバリケード、それに中央に立った櫓でできたフィールドは、非日常な土地を思い起こさせる。それよりも......
「「「おおおおおおおおおお!!!」」」
「なんだこの異様な熱気は......」
そう、開始と同時に中年のおっさんも、若いお兄さんも、綺麗なお姉さんもみんな叫びながら突っ込んで行ってる光景に呆気にとられた。
「これがサバイバルゲームだよ。ようこそ!サバイバルゲームへ!」
「カッコつけてんじゃねえよ......」
キメ顔でそういってくる親友に呆れざるをえなかった。ただ、この熱気は
「すげー好きだなぁ......!!」
「やっぱわかるよなぁ......!!」
こうして、俺たちのゲームが始まった
ここまで読んでいただき、ありがとうございます!
自分の体験を多分に含みます。御容赦ください。
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