プロローグ
ネット環境変えたのでなろうのアカウントも変えて設定いじって新しく乗っけました。元のやつは多分みんな知らないと思うので念には念をってやつですが...
21世紀ーーーそれはまさに人類が大進化を遂げた、人類史上”最高”の1世紀であった。
自動車は空を運転なしで飛び交い、欲しいものはすべてがワンクリックで手に入る、そんな時代。
ーーーーーしかし、その栄華は一瞬で脆く崩れ去った。
人類が、その発達に用いたエネルギーである”電気”、それが世界からなくなったのである。
それだけでない。人類の、2/3が死亡した。
そのうち半分は電気がなくなったその瞬間に肉片と化した。
そして、残り半分はーーーー異形の怪物になった。
そう、怪物。つまり、人間の敵。人類の栄華が崩れ去ったそ瞬間に、生き残った者たちは自分たちと同じ数の、自分たちより強い敵が生まれてしまったのだ。
それでは、生き残った者たちはどういった方法で生き残ったのか。
答えは簡単、集団で引きこもり、強固な壁を作り、徹底的に生き残るために努力した。
それぞれ近隣住民と協力し、閉鎖された村を作りあげたのだ。
さて、そうして外との交流がなくなったかに思えたこの世界だが、実際はそうではなかった。どの時代、どの国にも現状に、大衆の意見に背く者がいるものだ。この世界においてもそれはいた。
彼らは”異端者”と呼ばれ、怪物たちが跋扈するこの世界を、命を懸けて旅をする、気が狂っている者たちだ。
しかしながら、各村同士の情報共有をはじめ、行方不明者の捜索や遺品の回収、生活に役立つ自然界にある者の採集・宣伝など彼らの功績は大きかった。
そんな”異端者”たちの中でも、一際有名な7人組のグループがあった。
彼らは異端の中の異端、世界の現状を受け入れずに大衆の意見を無視する者たちーー”反対者”と呼ばれていた。
彼らの、特におかしな点はいくつかある。
1つめは、年齢だ。驚くべきことに、彼らはどこからどう見ても15,6歳少年少女にしか見えないのだ。
2つめは、構成員。上記したとおり、少女がいるのだ。
過酷な旅となる”異端者”に少女はいないといっても過言ではない。むしろ、居たとしてもすぐに死んでしまう。
3つめはその戦闘力。人には倒せないと思われていた怪物を、彼らはいとも簡単に倒せるのだ。
これらの点から彼らは”反対者”と言われ、不気味がられていた。
ーーー彼らが世界中の村を纏めて一つの国を作り、世界を破滅へと導いた根源たる者を倒し、世界を救う英雄になるとも知らずに。
そう、これは世界を救う少年少女の英雄譚。世界が破滅に向かい、止められないとわかってもなお、“否”と叫び、抵抗したものたちの物語ーーーーーーーー
改善すべき点、誤字報告など待ってます。




