小早川秀秋が「北の3代目に」
世が世なら
豊臣政権における
3代目の関白に就任することになっていましたが
故あって
小早川家を継ぐことになった金吾秀秋。
もし彼が3代目『北の将軍様』に就任し、
Cと共に
U.Kと対峙するも
裏ではU.K両国との密約を交わし、
Cを裏切る立場となっていた。
と仮定した場合。
秀秋はどのような運命を辿ることになるのか?
このことについて考えてみたいと思います。
因みに今回は
関ヶ原以後。
世間で語り継がれて来ました
小早川秀秋のキャラクター設定で
話を進めていこうと考えています。
数々の外交交渉が功を奏し、
正面のCのみを相手にすれば良い状況に持っていくことに成功した
U.K両国でありましたが
Cがことのほか強く
膠着状態に陥り、
独り親指の爪を噛む
時のU大統領。
このままでは
今は不戦を誓っている連中が
いつ動き出すかわからない。
彼らにとって
勝ち馬に乗ることが全てである故。
今日のこの日に決着を付けなければならない。
そのためにも
重要な任務を帯びているのが
大きな戦力を保持し、
C陣営に加わりながら
裏切ることを約束している金吾秀秋。
だが彼も
勝ち馬に乗ることを前提である故。
今の膠着状態の中、
裏切りを決断し、
先端を開くことに
躊躇している御様子。
ならば脅してやろう。
とばかりに
Uの大統領が
金吾秀秋に対し送った合図は
狼煙では無く、
最新鋭のミサイルシステム。
正確性が売り物であったこともあり、
ミサイルは金吾秀秋を直撃。
小早川軍は四散・壊滅。
その後、主を失った北の住民による
地形を用いたゲリラ戦に
Uは悩まされ、
C.Kにしましても
北を治めることに
メリットを感じていなかったこともあり、
誰も本気で事態の収拾に動くことは無く
無為に時が流れ、
厭戦気分が蔓延した2020年春。
突如・救世主として
北の大地に降臨することになったのが
異母兄。その人であった。
以上が一案に対し、
幸いUの最新鋭ミサイルシステムが
金吾近辺をターゲットにし、
精度が良かったこともありまして
本来の目的であります
裏切りを実行に移せ
のメッセージを伝えることに成功したことにより、
小早川軍は側面からCに襲い掛かることになるも、
……多勢に無勢。
(……Cって大きいからね……)
金吾軍はあえなく壊滅。
権力の空白地帯となった北の大地ではありましたが
大国同士が境を為すことは
極力避けたいと考えている
U・Cに加え、
表向きは統一を国是に掲げているも
経済格差など
統一後。
混乱が巻き起こることが目に見えているKも
消極的な動きに終始する有様。
秩序を失い、
その日の暮らしに四苦八苦することになった
北の大地の民の前に
突如降臨して来ましたのが
異母兄。その人であった。