12月19日(金)
気が付いたら今日の朝5時になっていた。
やはり疲れが溜まっているらしい。
急いでシャワーと歯磨きを済ませ、8時頃にチェックアウトする。12時間+シャワー料込みだと5,000円を越えてしまい、びっくり。
あれ、前はナイトパックとかで安くなったりしたんじゃなかったっけ?? と思いながら支払いを済ませた。
今度からは、もっと安いカプセルホテルを事前に予約しておいた方がよさそうだ。
大塚に行き、例の店へ。朝方だからか、スタッフの数が足りてないらしく、2回転までしかなかった。朝っぱらからこんな場所にきている人間を、店側はどう思っているのだろうか。
以前店の嬢から、「登山に行くの?」と自分の服装(ノースフェイスのジャンパーと大型リュックサック)と帽子について言われ、少々真面目顔になってしまった。
嬢からしても、ミラーボールの光を除けば、わずかに豆電球のような電飾の明かりがあるだけの薄暗いホール内で、帽子を目深にかぶってうつむいている客は、ちょっとおかしな子に見えるのだろう。
訊くところによると、彼女たちの取り分は1人につき4~500円だそう。それを1日20人の相手をして、稼ぎが1万超えるかどうか。
客からすると、格安でサービスを受けられるのだからありがたいが、女の人はやってられないだろうなと思う。2人相手をしてやっと喫茶店でコーヒーを飲めるような感じ。なんだか世知辛い世の中だ。
その後外国人が出している定食屋さん(なぜ和食?)に入り、1,100円の鶏生姜焼き定食を食べたが、あまり美味しくなかった。
それから池袋を経由し、東京メトロ有楽町線に乗って永田町へむかう。
国会図書館で絶版になっている作家さんの本を読みたかった。
かなり前にネットのほうで登録だけは済ませていたので、新館のほうでカードだけつくり、改札口のようなゲートを通って館内へ入っていく。その際も、持ち物はロッカーに入れなければならず、それなりのセキュリティになっていた。
パソコンが何台も置いてあり、そこで自分の探したい本や文献を検索してクリックし、カウンターへ依頼するという流れだ。
20分もしないうちに準備ができ、本館のカウンターへ取りに行く。
わたしが頼んだのは、現在では4,5万以上のプレミアム価格が付いている小説。ボロボロの複写版だったが、やっとお目にかかれたと思い、適当な場所に座って読み始める。
が、連日の電車移動で疲れていたため活字を読む気力がなく、どうも頭に入ってこない。
せめて複写してそれを家に郵送してもらおうと思ったが、ページ全部のコピーはダメなようで、もう諦めて帰ることにした。
上野のマルイ(最近まで0101と読んでいた)で服だけでも見ようかと思ったが、もう帰りたい。もうダメだと思った。お金もこれ以上使うのはもったいない気がした。
JR湘南新宿ラインで宇都宮へ行き、そこからは普通電車で自分の町へ。何だかんだ5時間以上かかったか。リュックを抱えてうつむいていると眠気に襲われ、何度も電車内で居眠りした。町に到着したときも、いつの間にか降車口が開いていたのでびっくり。寝過ごさないでよかった。
たった2泊3日だったが、本当に疲れる旅だった。




