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炎焔の鎧  作者: なとな
第2章 偉大な力
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第2章8話 紫花のマーレア

 俺たちの喧嘩を強引に止めるマーレアさん。彼女の紫色の瞳が鋭く光り、手持ち鋏を軽く鳴らす仕草に威圧感がある。なるほど、この人ならレグルスのような強面の男と一緒にいても安全なのだろう。戦場での冷静さと庭師のような繊細さが同居した彼女の存在は、どこか安心感を与える。風が彼女の黒髪を揺らし、紫の装飾が施された鋏が夕陽に映える。


「お二方とも、私は争いは好みませんの。ですからそのようなことは止めて下さいまし」


 俺はレグルスの方を見たが、彼は舌打ちをしながら立ち上がり、服についた砂を乱暴に払っていた。地面に残る焦げ跡と血の匂いが、さっきの戦闘の余韻を漂わせている。草が踏み潰され、土に赤黒い染みが広がっているのが目に入る。


「ちっ、わかったよ。悪かったな」


 レグルスはそれだけ言ってその場から離れて行ったのだ。背中が遠ざかるのを見送りながら、彼の赤い髪が夕陽に映えるのが妙に印象的だった。残された俺とマーレアさんだけがその場に残ることになった。静寂が戻り、風が草を揺らす音が微かに聞こえる。すると彼女は俺に話しかけてきたのだ。


「アクイラさん。お怪我はございませんか?」

「はい、大丈夫です」


 俺はそう答えるが、彼女は心配そうな顔をする。紫の瞳が俺の全身をさっと見つめ、鋏を手に持ったまま一歩近づいてきた。そして俺の体に触れようとしたので、慌てて手を上げて止める。すると彼女は不思議そうな顔をしたが、すぐに口元に優雅な笑みを浮かべたのだ。


「では私はこれで失礼いたしますわ。また後ほどお会いいたしましょう」


 彼女は軽く会釈すると、紫のレース付きミニスカートが風に揺れながらその場を後にした。背中から漂う花のような香りが、庭師としての彼女の一面を思い出させる。薄紫のシフォン生地上着が夕陽に透け、華奢なシルエットが美しい。

 翌朝、朝食の準備をしているとエリスがやってきた。木製のテーブルの上にパンを並べ、スープをかき混ぜていると、彼女は俺の顔を見るなり駆け寄ってきて抱き着いてきたのだ。細い腕が俺の背中に回り、そのまま胸に顔を埋めてくる。どうやら寂しかったようだ。彼女の髪からほのかに甘い香りが漂い、柔らかい感触が俺の胸に伝わる。朝の光が彼女の長い髪に反射し、金色に輝く。


「アクイラさん、私も調査班に連れて行ってください」


 そう言うと今度は唇を重ねてきたのである。彼女の柔らかい唇が俺に触れ、軽くキスを交わす。熱い吐息が混じり、彼女の頬がわずかに赤くなる。しばらくすると満足したのか解放してくれたのだが、その際に唇が離れる瞬間が妙に色っぽい。朝の陽光に照らされた彼女の顔が、少し恥ずかしそうに輝いている。


「……悪い、話し合いの結果なんだ」

「でもあの人と一緒なんて嫌です。怖いんです」


 エリスは俺に抱き着く。彼女の身体が密着し、服越しに柔らかい感触が伝わってくる。俺は彼女の肩に手を置き、優しく抱き寄せる。彼女の長い髪が揺れ、頬がさらに赤く染まる。


「寂しかったんだな」

「はい……少しだけ」


 彼女の声が小さく震え、瞳が潤んでいる。俺はそんな彼女をお姫様抱っこし、近くの民家のベッドまで運ぶと、そっと下ろした。彼女の華奢な身体がベッドに沈み、俺は隣に座って再びキスをする。軽く唇を重ね、彼女の手を握る。エリスも俺の手を握り返し、安心したように微笑む。彼女の甘い香りが近く、温かい吐息が俺の顔に当たる。しばらくそのままでいると、エリスが俺の胸に寄りかかってきた。


「アクイラさん……好きです」

「俺もだよ」


 俺はそう言いながら彼女の頭を撫でる。彼女の髪がサラサラと指に絡み、柔らかい感触が心地よい。だがその時、エリスがベッドの端に手を突いた拍子に、近くに掛けてあった彼女の外套が滑り落ち、彼女の膝に引っかかってスカートが一気にめくれ上がる。淡い水色のブラと同色のショーツが丸見えになり、白い太ももが朝の光に映える。


「えっ!?」


 エリスが驚いて声を上げ、慌ててスカートを押さえるが、動きがぎこちなく、下着が一瞬完全に露わになる。俺はその瞬間、彼女の水色のショーツと華奢な脚に目が離せなくなる。


「外套が引っかかったか」

「アクイラさん! 恥ずかしいですって!」


 エリスの顔が真っ赤になり、慌ててスカートを直すが、焦るあまり膝が震えてさらに愛らしい。その表情が可愛くて仕方ない。エリスは俺にしがみつき、スカートを押さえながら抱きついてくる。そのまましばらく寄り添い、エリスは少し落ち着いたようだ。まだ不安そうだが、少しは嫌なことは忘れられたらしい。

 その後朝食を一緒に食べてから、エリスは防衛班へと戻って行ったのだった。彼女の足取りは軽く、顔にはわずかに笑みが浮かんでいる。俺はスープの残りを飲み干し、次の準備に取り掛かる。エリスの水色の下着が頭に残りつつも、調査班の任務に意識を切り替える。

 食事を終えた俺たち調査班は、魔獣の群れがなぜ発生したのか解明するため、こないだ発見したエリアよりさらに奥に行くことになった。森の木々が朝露に濡れ、鳥のさえずりが遠くに響く中、俺が先頭を歩き、すぐ後ろにルーナ。その後ろにセレナがいて、最後尾はマーレアさんだ。ルーナは俺の服の裾を掴んでいるが、俺は特に気にせず歩き続けた。彼女の小さな手が俺の服を握る感触が、どこか安心させる。朝の冷気が肌を刺し、森の静けさが心地よい。

 しばらく進むと開けた場所に出た。木々の間から陽光が差し込み、地面に草花が点在する。そこで一旦休憩をすることにする。マーレアさんが飲み物を配ってくれたので、ありがたく頂いていると、後ろから声をかけられた。


「アクイラさん。良い?」


 声をかけてきたのはルーナだった。彼女の顔を見ると頬が赤くなっているように見えるが、朝の冷気でそう見えるだけだろうか? 彼女の髪が風に揺れ、黒い瞳が俺をじっと見つめている。


「どうかしたのか?」


 俺がそう聞くと、彼女はモジモジしながら答えたのである。


「その……ただ最近疎かにされている気がして」

「そ、そんなことないぞ?」


 確かに最近ルーナを構っていなかったかもしれない。そもそも今回も他の女性傭兵を同行させたのは、ルーナが心を開ける人間を増やすためだ。だが、実際は俺と彼女たちの親密度が上がっている気がする。ルーナの小さな肩がわずかに震え、不安そうな表情が胸に刺さる。


「だからその、甘えさせてほしいかなって」


 そう言って俺の胸に顔を埋めてくるルーナ。彼女の柔らかい髪が俺の首筋に触れ、甘い香りが漂う。俺は彼女を優しく抱きしめてやった。すると彼女は嬉しそうな表情を浮かべているのがわかる。だがその時、彼女が俺に強く抱きついた拍子に、足元の草に絡まっていた蔓に引っかかり、バランスを崩して尻餅をついてしまう。スカートがめくれ上がり、薄い緑の下着と太ももが丸見えになる。蔓がスカートに絡まったまま、彼女の白い肌が陽光に映える。


「ひゃっ!?」


 ルーナが驚いて声を上げ、慌ててスカートを押さえるが、蔓が絡まってすぐに隠しきれない。俺はその瞬間、彼女の緑の下着と細い脚に目が離せなくなる。


「おお、蔓に絡まったな」

「アクイラさん! 見ないでください!」


 ルーナの顔が真っ赤になり、慌てて立ち上がろうとするが、蔓が足に絡まり、さらにスカートが乱れる。セレナが近くでそれを見て、目を丸くする。


「ルーナ!? 何!?」


 セレナが慌てて駆け寄り、ルーナの腕を掴んで支えるが、その表情には驚きと少しの笑みが混じっている。マーレアさんは少し離れた場所で、上品に口元を押さえて笑いを堪えている様子だ。そのまま数分が経過した頃だろうか、不意に背後から視線を感じたので振り返ると、セレナが羨ましそうにこちらを見ていたのだった。


「あ、いや違うの!」


 セレナは慌てて否定している。あいつもこないだ抱きかかえて走った時から様子がおかしい。その状況が微笑ましかったのか、マーレアさんは上品に笑っていた。彼女の紫の瞳が優しく輝き、場を和ませる。

 その後、休憩を終えた俺たちは再び歩き出すことになった。森の奥へと進むにつれ、木々が密集し、空が見えづらくなる。数時間ほど進んだ頃だろうか、魔獣の群れを倒した場所にたどり着いた。こないだの戦闘跡もあるので間違いないだろう。焦げた地面と血の痕が残り、静寂が不気味に感じられる。しかし、このあたりには何もいない。風が草を揺らし、遠くで鳥の声が響くだけだ。


「もう少し奥に行ってみよう?」


 セレナがそう言うと、感知魔法を発動する。


「風よ、我が周囲の脈動を感知せよ。風脈感知(フェンプルセンシオ)


 セレナの周囲に風が舞い上がり、その風が走り、またセレナの周囲に戻る。その速さはおよそ1秒間に50回程度だろうか? 風が彼女の髪を揺らし、鋭い目が遠くを見つめる。彼女の動きが軽やかで、魔法の流れが美しい。


「見つけたよ!」


 セレナが指差す方向を見ると、何かが動いているのが見えた。だが、距離が遠いためハッキリとは見えない。するとルーナがロッドを構える。俺も拳を構えて戦闘態勢に入る。セレナもボウガンを構え、マーレアさんはそのまま立っている。カイラさんもそうだが、特級傭兵(ランクダイヤモンド)って戦闘態勢を取ったら負けなのか? 彼女の姿勢は余裕そのもので、鋏を軽く手に持つ姿が美しい。紫の装飾が朝陽に映え、静かな威圧感を放つ。

 相手がどんな魔獣か分からない以上、慎重に行動する必要があるからだ。森の奥から微かな唸り声が聞こえ、緊張感が走る。木々の間から微かに影が揺れ、俺たちの気配を探っているようだ。


「アクイラさん、ここは私にやらせてほしいです」


 ルーナが真剣な表情でそう言った。黒い瞳に決意が宿り、ロッドを握る手がわずかに震えている。俺は少し考えた後、許可を出すことにする。ルーナはやる気のようだが、相手がわからない以上、個人に任せるわけにはいかない。俺が止めに入ろうとしたが、マーレアさんが俺の前に手を出して静止する。


「マーレアさん!」

「問題ありません、私もサポートしますので彼女にやらせてあげましょう」


 そう言ったマーレアさんは、手持ち鋏をチョキチョキと鳴らしていた。紫の装飾が施された鋏が朝陽に光る。俺は仕方なく引き下がる。

 ルーナはゆっくりと魔獣に近づいていく。魔獣の姿がハッキリと分かるようになった。体長およそ2mほどだろうか、四足歩行で鋭い牙や爪を持っていることから、肉食獣型魔獣フェロクアクトスだ。灰色の毛並みが陽光に映え、鋭い目がルーナを睨む。ルーナはロッドの先端に水の刃を作り、フェロクアクトスに斬りかかる。しかし、その攻撃は簡単に避けられてしまう。フェロクアクトスは素早く走りながら爪でルーナを切り裂こうとするが、彼女はそれをギリギリで避けた。しかし、その攻撃は彼女の肩をかすめる。血がわずかに滲み、彼女の顔が一瞬歪む。

 ルーナは痛みに耐えながらも魔法を使用する。


「澄み渡る水よ、癒しの泉となりて我が仲間を包め。清泉癒(セーレアクアレ)


 聖水の膜がルーナを包み込み、肩の傷が治っていく。彼女の回復魔法だ。水が光を反射し、透明な膜が彼女を優しく覆う。彼女は敵の攻撃を回避しつつ、今度は逆にこちらから攻撃を仕掛ける。


「流れよ、清らかな水の泉よ。我が杖に力を与え、水珠を創り出さん。水珠創造(スプリアクレアト)


 ルーナのロッドの先から水の塊が現れてハンマーになる。水が凝縮され、青く輝く。


「ガオォオオオ!」


 フェロクアクトスが雄叫びをあげながら、ルーナに向かって突進してくる。しかし、その攻撃は読んでいたようで、余裕を持って避けることに成功した。彼女の動きが軽やかで、戦闘慣れしてきたのがわかる。


「流れよ、清らかな水の塊よ。相手に落ち注ぎ、その力を示さん。水塊落下(スプリペルカット)!」


 ルーナはロッドを振り下ろし魔法を唱えると、フェロクアクトスの上に大きな水の球体が現れた! その球体は徐々に小さくなりながら地面に落下していく。そしてそのままフェロクアクトスの体を押し潰していくのだ! 水が地面に飛び散り、轟音が響く。


「ガァアアア!!」


 フェロクアクトスが苦しそうな叫び声を上げる。


「これでもダメなの?」


 ルーナは驚きの表情を浮かべていた。おそらく魔法の威力が足りないのだろう。その証拠にフェロクアクトスはまだ生きているようだ。地面に這いつくばりながらも、牙を剥いて立ち上がろうとする。すると、マーレアさんが俺の前に出ると、手持ち鋏で何かを斬り裂くように振るった。


「鋏よ、魔力を断ち切り、我が道を開け。魔力断斬(マジカ・セヴェリオ)


 チョキンと音が鳴れば、フェロクアクトスは絶命した。鋏の刃が空気を切り裂き、魔獣の動きが一瞬で止まる。俺はその様子を見て唖然としていた。


「マーレアさん、その鋏は?」

「ああ、これは私の武器ですよ。まあ、ただの鋏です」


 マーレアさんは軽く笑いながら答えるが、その鋏から漂う魔力の余韻がただものではないことを物語っている。そんなやり取りをしていると、ルーナが俺の元へやってきた。彼女は少し不満そうな顔をしているように見える。肩の傷は癒えているが、汗で髪が額に張り付き、少し疲れた様子だ。俺はそんな彼女の頭を優しく撫でながら言ったのだ。


「お疲れ様」


 その後、俺たちは森の奥にある湖の中央へと進んだ。木々が途切れ、視界が開けると、青い湖面が陽光に輝いている。そこには遺跡があった。苔むした石造りの遺跡が湖の中央に浮かび、無数の魔獣がその周囲を取り囲んでいる。様々な魔獣が協力し合い、生活していたのだ。牙の鋭い獣型、翼を持つ鳥型、鱗に覆われた爬虫類型まで、多種多様な姿が蠢いている。魔獣たちは俺たちを見ると、一斉に襲いかかってきた。気づかれたか!? 湖畔に響く唸り声が空気を震わせる。


「仕方ありませんね。半分持っていきます。鋏よ、広大な領域を断ち切り、我が道を切り開け。広域断斬(コロノ・セヴェリオ)


 マーレアさんがチョキンと鋏を鳴らすと、数十体いた魔獣たちが一気に一刀両断されて倒れていく。鋏から放たれた魔力の波が空気を切り裂き、血と肉が湖畔に飛び散る。驚いたが、そんな余裕はない。俺の正面には翼のある変異体ウルシウスだ。黒い羽が陽光を遮り、鋭い爪が俺を狙う。


「炎の守護、我が身を囲みて鎧となれ。炎焔の鎧(エンフレクス・アルマ)!」


 俺はウルシウスの顔面に炎の拳をお見舞いしてやった。熱い炎が魔獣の頭部を焦がし、苦悶の叫びが上がる。空中の鳥型魔獣たちはセレナがボウガンを連射し、矢が風を切って次々と撃ち落としていく。中距離の雑魚はルーナがロッドを水属性の魔法で槍に変えて切り刻んでいく。水の刃が魔獣の体を貫き、血が地面に染みる。

 俺たちの陣営で取りこぼす魔獣は、いきなり一刀両断されていく。マーレアさんの鋏が再び動き、魔獣の群れが次々と倒れていく。さすがに魔獣たちも逃げ始め、遺跡の奥へと逃げられてしまった。湖面に波紋が広がり、静寂が戻る。


「まあまあ本当に複数種類の魔獣が同時に人だけを襲っているみたいですね」


 マーレアさんがそう呟きながら鋏を手に持つ。その姿はまるで戦場の花のようだ。俺は息を整えながら、遺跡の奥を見つめる。この先に何が待っているのか、まだわからない。風が湖面を渡り、微かな水音が耳に届く。

名前: レグルス

性別: 男性

年齢: 26歳

職業: 上級傭兵ランクルビー

通称: 獅子の戦士

出身: レオノリア(貴族文化が根付く温暖な地域)

外見: 赤い髪と黒い瞳が特徴。筋肉隆々の体型で身長は185cmほど。顔立ちは鋭く男性的だが、笑うと柔和な印象に変わる。

服装: 赤と黒を基調とした革製の軽鎧。肩と胸に鉄板が縫い付けられ、貴族らしい威厳と戦士の機能性を両立。ズボンは濃い灰色の厚手布製で、動きやすさを重視。足元は黒い革ブーツ。

武器: 火属性の剣。刃に炎の紋様が刻まれ、鞘は赤と金の装飾が施されている。戦場で炎を纏う姿が目を引く。

能力: 火の力を宿した攻撃で敵を圧倒。アグレッシブな戦術と卓越した剣術で戦場を制する。貴族の教育による戦略眼も持つ。

戦闘スタイル: 力強く大胆。敵の懐に飛び込み、炎の剣で一気に仕掛ける。仲間を守るためなら危険も顧みない。

性格: 自信に満ち、勇敢で情熱的。繊細な心を持ち、仲間や愛する者に深い思いやりを見せる。戦場では頼もしく、日常では穏やか。

趣味: 料理。特にピザ作りに情熱を注ぎ、窯で焼いた熱々のピザを仲間と囲む時間が好き。弦楽器の演奏も得意で、優しい音色で癒しを与える。

好物: ピザ(特にトマトとチーズがたっぷりのもの)。甘いものは苦手。

特技: 料理と音楽で仲間を癒す。戦場での剣術だけでなく、貴族としての礼儀作法も身につけており、交渉でも力を発揮。

信念: 戦士としての誇りと貴族の名誉を胸に戦う。過去の魔獣経験を乗り越え、不屈の精神で仲間を守る決意を持つ。

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