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エンカウントぱーりー・・②

「何こそこそ2人で話してんだよ」


「ナイショ話ですかーー?」


「カッカッカ、震えてんじゃねぇか」


 うーん、うるさい。宿で寝たい。


「ひとつ提案なんだけど、このままここで解散っていうか、ひとつ穏便にお別れっていうわけにはいきませんかね?」


「は? 何言ってんだコイツ」


「おめーは殺して、ダークエルフのお嬢ちゃんは犯して奴隷商行きで予定通りなんだわ」


「俺を殺せると?」


「雑魚に何ができんだよ、後ろで震えてる女抱えて3対1で勝てると思ってんのか?」


「ごもっとも。」


 仕方ない……覚悟決めるか。


(フラーニャさん、今から俺が使うスキルのことは誰にも言わないって約束して欲しいんだけど……無理じいはできないけどさ)


(も、もちろん誰にも言わない……けど、逃げたほうがいいと思います。それこそあなただけでも。)


(さすがにこんな可愛い子置いて逃げられないよ)


(か、かわっ……)


「人を1人殺す。人の命を、替えのきかない大切な人の命を誰かから奪うってことだ。それがわかってんのか?」


 俯きながら何かを堪えるように声を絞り出す。


「はぁ?」


「何ごちゃごちゃ抜かしてんじゃねぇよ」


「さっさとぶっ殺すぞ」


 こちらに向かってくる3人。


「に、逃げましょうカズヒトさん! カズヒトさん!」




「命の重みを軽視するクズを、俺は決して赦しはしない!」

 フラーニャさんの言葉を無視し、3人に向かって、




「超コストカット術!!!」




 放つ。

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