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冒険者ギルド・・③

 ━━━━━━━━━━━━━━━━

 │ パーティー離脱届

 │

 │ PT名

 │ 欲望の坩堝

 │

 │ 離脱者

 │ カズヒト・コート

 │

 │ 離脱日

 │ XXXX XX XX

 │

 │ 印 (血判でも可)

 │

 ━━━━━━━━━━━━━━━━


 こんなもんか……後は血判だな。


 自前のナイフで親指をちょこっと切って……と。よし。


「こんなもんでいいか?」


「は~い おっけ~よ。今後のことだけど、まだ冒険業自体は続けるのよね?」


「ああ、金もあんま無いし、しばらく続けるつもりだ。」


「じゃあ、ギルドカードも更新しておいたほうがいいわよ?」


「そうだな……頼む」


 胸ポケットに入れっぱなしにしていたギルドカードをチャリーンに渡す。


「離脱届は特に費用はいらないのだけど、ギルドカードの更新は2000ドゥルル頂くことになってるわ」


「ほい」


 2000ドゥルルか……現状無収入状態なのに色々お金が必要になりそうで痛いな。やむを得ないんだが。


「ギルドカードの更新は少し時間がかかるので、番号札を渡しておくわね。番号が呼ばれたらあっちの窓口で新しいギルドカードを受け取ってね。またのお越しをお待ちしております。」


 最後だけは定型文というか挨拶が決められているのか、ちょっとよそ行きな感じの挨拶で締めくくられた。


「ありがとう。またね。」



 さて、とりあえずギルドに待合室に座って待つか。


 しかし、ギルドカードってステータス画面と似たような情報しかなさそうなのにけっこう更新でも時間取られるんだよなぁ……

 新規で作成した時なんかは2~3日かかったし。

 まぁ特殊な技術で作られてるらしいし、(またしても異世界出身者の持ち込み技術!異世界の技術、やばくね?)偽造が難しいことから身分証にも使われてることを鑑みると納得っちゃ納得か。


 ちなみにステータス画面にはないオリジナル要素として、ギルドカードだけに記載されている項目がある。

 それが冒険者ランクである。


 厳密に言うとちょっと差異はあるものの、ランク毎の強さの指標はこんな感じ。というか目の前に貼ってある紙がこれ。


【冒険者ランク一覧】

 EXTRA……星全体の危機を救いうる者

 SSS……1国の危機を救いうる者

 SS……ダンジョン都市マッネー級の街の危機を救いうる者

 S……ダンジョンをソロ制覇可能。

 A……上級者冒険者。ダンジョンの下層の敵をソロで倒せる。

 B……中級冒険者。ダンジョンの中間層くらいのモンスターをソロで倒せる。

 C……一般冒険者。一人前になったと言えよう。ダンジョンに入って狩りを始めるのもこの辺りからを推奨。

 D……ある程度依頼をこなすとここへ。

 E……初心者。誰もがここからスタートする。


 まぁパーティー単位で考えると役割分担とかもあるのでなんとも言えない感じになってくるので、そこは考慮されていない。あくまでソロ冒険者用の指標となる。


 30人とかの大所帯になったらDランクとかでもボッコボコやれば1~2ランク上の敵も倒せるだろうし。



「XXX番さーん! XXX番さーん! ギルドカードできたよー!」


 おっと!呼ばれたみたいだ。


「へいへい! 今いきますよっと」


 でかい声で呼ぶおばちゃんギルド職員のところへ向かう。


「はいよ」


「ありがとう。」


 俺の冒険者ランクは……




 C



 ランク表でいうところの


 C……一般冒険者。一人前になったと言えよう。ダンジョンに入って狩りを始めるのもこの辺りからを推奨。


 である。実に微妙だ。


 明日から心機一転、コツコツ頑張るぞ!


 浪費家3人から開放され、ある意味めちゃめちゃでかいコストカットが出来たんだからな!

 効率悪くても節約しながらソロでだんj……


【ピロン! ピロン!】


【累積されたコストカット数値が設定値を超過しました!】


【ユニークスキル コストカット術がエクストラスキル 超コストカット術にランクアップしました!】


【ランクアップしたスキルに必要なユニークスキル、フル鑑定を取得しました!】


 ソロでダンジョン……


「なんだぁ……これわぁ…………?」

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