国の救済策 (1)
経営者が【夜逃げ】した塾では、
給料を貰えていたのは、
私だけだった。
でも、
その事で、
他の従業員からイジメられたとか、
嫌がらせを受けたとか、
そんな経験は、
一度も無い。
逆に、
全然知らない従業員達に、
親しそうに話し掛けられた。
その理由は。
1 仕事そのものが楽だった。
塾の仕事は、
午後一時から午後九時までで、
残業とか無い。
しかも、
生徒が来るのは、
午後五時くらいからなので、
実質労働時間は一日四時間。
他に、やらなくてはならない事が生じても、
(例えば、労基署へ行くとか)
生徒が教室入りする前に片付けられた。
2 実務は、私一人居れば、こなせた。
生徒に質問されて答えられなくても、
ファックスで私に送って来れば済む話なので、
素人でも塾講師の代用になった。
3 給料が払われないので、
義務が消滅し、
上下関係があやふやになり、
指揮命令系統が崩壊した。
『なろう』で、
ブラック企業の話を読むと、
全ての経営者はワンマンで暴君だが、
最低でも、
生活費くらいは支給してくれる。
もし、仮に、
ブラック企業の経営者が従業員の給料が払えなくなったら、
それを従業員に覚られる前に、
【夜逃げ】するだろう。
どう考えても、身が危険だから。
ただ、
ブラック企業の経営者は、
親が金持ちだったから経営者になれただけの凡人で、
その辺の本能が麻痺しているかも?
そもそも、
『会社をブラック化する』以外の経営手腕を持っていないから、
ブラック企業になってしまっただけで、
別に従業員達を奴隷にして楽しんでいるワケではないのだ。
話はズレるが。
戦後、
日本が発展したのは、
戦争に負けたから。
敗戦に因って【場が乱れに乱れ】、
【それまでの常識が通用しなく】なり、
チャンスが生まれた。
△△が【夜逃げ】した頃は、
『ブラック企業』という言葉さえ無かったが、
その後、社会全体が戦前化し、
『ブラック企業』が出現した。
それは、
社会が安定し、
【親の力】で出世する世の中になったから。
今回のコロナウィルス騒動も、
長期化すればする程、
【場が乱れ】、
【これまでの常識が通用しなく】なる。
【奴隷から解放】される絶好の機会だと思う。
これを逃せば、
ほとんどの人は、一生、浮かばれないだろう。
話を戻すと。
私は、
バイトの初日に、
「3時から来てくれ」と【夜逃げ】した経営者の△△に言われた。
東京から電車で向かったので、
2時前に到着してしまい、
「早く着き過ぎて、すいません!」
と大声で挨拶すると、
「いえいえ!
もっと早くて良かったんですよ!」
と、
△△から嫌みが返って来た。
その時は、それで済んだが、
労基署へ送って貰っていた時に、
車中での幹部の話に拠ると、
△△は怒り狂っていたらしい。
△△は、
「1時から」
と言ったつもりだった様だ。
△△の認識では、
私は、
初日から遅刻して開き直る『ふてぶてしい奴』だったハズだ。
それで、
採用取り消しにならないのだから。
また、話がズレるが。
口頭で業務を行う『昭和方式』の職場では、
もう御存知だと思うが、
出来たら、上司の指示を紙に起こして、
上司に確認、
可能なら、承認印を貰うのが良い。
【人生が狂う】とは、
必ず、些細な事から始まる。
4 △△は、優秀だった。
3から逆算すると、
こういう結論になる。
△△の息子がT大に合格したのも、
△△自身が、
親として最高級に優秀だったから。
△△は、
自殺志願者だったのに、
そこから独立企業し、経営者となった。
ちなみに、
独立起業して成功する確率は、
約千分の一。
その難攻不落の絶壁を親がクリアしてくれたブラック企業の経営者とは、
レベルが違う。
そもそも、
『給料を一円も払わずに、会社を存続させた』【ブラックの神】なのだから。
では、
△△に勧誘されて、
子供を塾に入れた保護者達は、
△△をどう表現していたのか?
と言うと、
「オ○ム真理教の麻原○晃」
5 5は救済策なので、
次回。