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夏休みだけの仲間  作者: 戸田まひる
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始まり

少し短めです!



「ここからが本番です」

その声を聞き鳥肌が立った。

例え合成音声とはいえ、電話で攻撃相手と話すのは初めてだからだ。



午後13時。

僕達は会議室へと案内され、防衛省の関係者と共に攻撃相手との電話が始まった。

「初めまして5人方」

合成音声なのにどうしてか圧力を感じる。

「君たち5人が生き残る事は保証しよう。その後生き残るに関して、生き残れる様に様々準備もこちらでしよう。だから君たち5人は何もせず、残り一ヶ月もない日々を楽しみたまえ」

自身の名を名乗ること無く、一方的に会話が始まった。

「僕の名は和だ。あえて上の名は伏せておく。それでは質問に答えてほしい。どうして僕達5人が生き残る必要があるのか。どうして僕達5人だけが選ばれたのか、僕達以外は死ぬ必要はあるのか?と、まずそれからだ」

「はは、面白い。私の名はナカギルだ。それでは質問に答える事が可能な事を答えよう。まず、君たち5人が生き残る理由。君たち5人には、その後の死体処理をしてもらう為……。どうして君たち5人なのか。それは私達が君達なら観察のやりがいあると勝手に思ったからだ。そして、その他人間が死ななくてはいけない理由。それは……単に邪魔なだけだからだ……」

「わ、わかりました。それでは質問です。貴方達は、何者ですか……?」

「単刀直入だな……。まぁ、答えよう。私達は何もしない。何かを行うのは、その他の人間。その他の人間が行った事により日本は終わりを迎える。私達はそれを利用するだけだ……。何者かも、そろそろ何も無いのだ。何をするかはまだ答えることは出来ないが……またの通話を楽しみにしてるよ。ほんとに……楽しみだ。未来の、日本人達よ」


その後も会話が続き、相手は複数だとわかり、占領でもしたいのかと質問するとそうではないと答えた。

何が目的で、これから何が始まるのか。


次回投稿は早めにしたいとおもっています!

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