あれ?目から汗が…
忙しい…もう少し投稿の頻度を上げたいorz
「ステータスオープン!」
Lv.1
名前 無し
性別 ♂
性格 末期
なんだろう、この表記…凄く名前を片仮名にして性格を平仮名にした(殴
性格が末期なのは自覚有るから良いとしても、少なくない?表記されてる数。
彼のステータス一覧に遠く及ばないよ?
いや、これはきっと隠しステータス満載に違いない!
でも攻撃力と防御力、体力くらい表記して欲しかった。
だが、やっと…やっとステータスが見られた!
折角の異世界…(転移?でも死んでるし…転生?まあいいや)
なのに、ステータスもろくに見られないとはふざけた仕様だ。
「あれ?ステータス見られませんでした?」
うるさいな駄女神。
「気にしませんよ?たかが異世界人の一人や二人の誹謗中傷くらいで揺らいでいては女神など務まらないのですから」
む、耐性高いな…煽りに煽って冷静さを欠いた時に言質取ろうと思ったのに。
「あなたが適当に生きてる様に見えて、意外と策士なのは分かっているので」
おのれ駄女神!
「煽りなんて効きませんし、聞きませんよ?」
指摘された神々しいオーラ出してるし、露骨に詰め物(何処とは言わない)してきてるのに?
「…」
ん?どったのかな?
「嫌いです!」
何が?
「あなたなんて嫌いです!私は取るに足らぬ存在からの言葉だろうと、必要だと思えば聞き入れる懐の深い女神なのに!
駄女神だの何だのって!」
さり気無く取るに足らぬとかディスってるけど…流してやろう、うん。
「もう泣いても許しません!異世界ライフを満喫したければ、この私…の眷族を倒しなさい!」
「いや無理」
「え?」
「え?はこっちの台詞だからね?女神が戦わないで眷族に戦わせるのは、情けないと思いつつも許すとして」
「別にあなたに許されなくても戦わせますけど?」
「…俺にどんな力が有るかも分からん状況で神の眷族と戦う?
無理無理。なんならゴブリンにも勝てるか怪しいっての」
「ステータスがそんなに酷かったんですか?」
「見る?」
「どれどれ……御愁傷様です」
「御愁傷様じゃねえ!チートは何処に行った!」
「まあいいです、じゃあ一番手加減上手い眷族出しますからフルボッコにされて下さいね?」
「まあいいです!?良くない良くない!」
カッ!
突如、まだ足下に在った魔方陣が再び光を放つ!
危なっ!何か召喚するならするって言え!
魔法陣が一段と強く光を放つと…滅茶苦茶ゴツいオーガが出てきた。
「そこは美女悪魔とかに鞭で一方的に叩かれて「戦闘能力の低い私に歯が立たないなんて…早く立ち上がりなさい、座っていては避けられないわよ?あらあら、ソコだけたたせても仕方ないでしょう…」とか罵られて新たな扉が開くとこだろ!男に半殺しにされても嬉しくないわ!」
「え?手加減をそっちに解釈したんですか?万年発情期ですか?「手加減上手いって言ったのにオーガかよ!」とか「なんで眷族がオーガなんだよ!」とか無いんですか?」
「はっ!俺は一体…?魔方陣からガチムチの…うっ!頭が!」
「…イラッ」
「口で言うなよ…」
「オーガのガーくん!やっておしまい!」
「アラホラサッ(ry)」
「えっ!?しゃべんの!?てか名前が安直…ってちょっ!まっ…」
ドガバキメキグシャ…ぱにぃ!
「ぱにぃって!!!腕が!腕がぁぁぁあ!!」
ディア◯ガ欲しいと切実思う、今日この頃(  ̄▽ ̄)
精神と◯の部屋でも可w