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呑気な冒険者たち  作者: さかもと希夢
大天幕に響く哀歌
144/224

<1>

いつもご覧頂きありがとうございます(^^)

呑気な冒険者シリーズも第11巻に突入です。

前巻が暗かったから明るくしたいなぁと思っていたのに、書き上げてみたら何故かやっぱり暗かったという、自分でもびっくりの物語に仕上がっています。

たまに自分の計画性のなさに、びっくり。

さて今回は、前作では影が薄かったフランツくんとコンツェが中心の物語です。

兄妹の間にある、知られざる確執の正体とは?

第11巻『大天幕に響く哀歌』の始まり始まり。



 その日の真夜中、リッツは苦しげな声を聞いて目を覚ました。

「人……か?」

 口の中だけで小さく呟いてみる。宿屋や自宅にいるときとは桁違いに、旅路での眠りは浅い。休んでいるとはいえ、命の危険が隣り合わせである状況では当然である。

 シーデナを出てからはフランツの妹コンスタンツェが同行していて、夜の護衛をサラディオ護衛団が勤めているおかげで、見張りをたてる必要が無くなった。

 今までは火トカゲのサラをメインとして、リッツとエドワード、いた頃にはレフが休みながら神経を尖らせていたのだ。その点は今までよりも格段に楽になったといえる。

 だが不測の事態はいつも予想外の所で起きる。反射的に剣に手を伸ばしかけて声の正体に気が付き、リッツは手をゆっくり引っ込めつつ、苦しそうにうなされる、あまりに意外なその人物を見つめた。

 リッツのすぐ隣で寝ていて、苦しげにうなされているのは、眠りにつくまではとてつもなく元気で、いつも通り楽しげだったアンナなのだ。

 食べ過ぎて、苦しんでいる夢でも見ているのだろうかと一瞬考えたが、それにしては辛そうな表情だ。

 サラの明かりでまじまじとアンナの顔を見ると、いつもの幼く穏やかな寝顔とは一転、何かを堪えるかのような苦しい表情をしている。こんな顔をするアンナは見たことがない。

 起こすべきか、放っておくべきか一瞬悩んだが、苦しげなアンナを放っておけるわけがない。

 眠ってしまうと翌日までどうしても目を覚まさないフランツはともかく、リッツ同様に旅路での眠りが浅いエドワードを起こさないよう気を付けつつ、寝転がったまま片手を伸ばしてアンナを軽く揺さぶった。

「おい、アンナ」

 揺すりながら小さく声を掛けると、アンナは緑の瞳を大きく見開いた。その目が揺り起こしているリッツを捕らえて一瞬恐怖を浮かべる。それを見逃すリッツではない。

 もしかしなくても、うなされる原因は自分なのだろう。だが次の瞬間アンナの瞳から恐怖の色が消え、長い吐息が漏れる。

「びっくりしたぁ……リッツかぁ」

「悪かったな、起こしちまって。うなされてたからさ」

 正直に謝ると、アンナはゆっくりと体を起こした。

「こっちこそごめんね。うるさかった?」

「いや」

「ごめんね。もう大丈夫だから寝ていいよ?」

 そういいながらもアンナは柔らかく微笑む。おそらくリッツが寝てしまってから、一人で何やら考え込むつもりなのだろう。

 荒涼とした岩山の多いこのフォルヌの旅人の街道は、夏とはいえ夜は少々冷える。アンナは座ったまま自分がくるまっていた毛布を肩から掛けて、体を抱くように縮こまった。そんなアンナを見ながら、リッツは腹這いで頬杖を付く。

「原因は俺か?」

 先ほどの表情から推測出来ることを率直に尋ねると、アンナは驚いたように目を見開いた。アンナはリッツのこれまでを許してくれたが、その時に感じ取った恐怖までは簡単に忘れ去ることなど出来ないはずだ。

 あの事件が起きてから、まだ二週間ほどしか経っていないのだから。例え自分に危害を加えようとしていた人物であっても、目の前で腕が吹き飛ぶ様を見てしまってすぐに、その恐怖を忘れられるものではないだろう。

 だが返ってくると思った言葉とは、全く違う言葉がアンナの口をついて出た。

「違うよ。自分が原因……かな」

 そういうと、アンナは弱々しい微笑みを見せた。そんな表情をする時のアンナは、本当に大人びて見えるが、その反面辛かった。幼くてもいいから、アンナには笑顔でいて欲しい。

「どんな夢を見てたんだ?」

 誰も見ていないことを前提に優しく尋ねると、アンナは黙ったまま微笑みを浮かべて視線をそらした。リッツにいうと気にするだろうから言いたくないという感情が、その仕草には隠されている。

「なあ、アンナ」

 あえて明るく呼びかけると、アンナは小首を傾げた。

「なあに?」

「俺たちは相棒(パートナー)だ」

「え?」

「俺は俺たちの関係を、そう理解してる。お前はどうだ? 俺、相棒として頼りないか?」

 明るくいたずらっぽい表情を浮かべてそういうと、アンナもつられたように笑った。

「頼りないわけないよ。リッツ、力が強いもん」

「力だけかぁ?」

「う~ん、それだけでもないよぉ?」

「ということは半分以上、そうなのか?」

 そういうとアンナは吹き出した。

「深読みしすぎだよ、リッツ」

 いつものアンナらしい笑顔だ。だから正直に言葉を続けた。

「じゃあ、頼ってくれ」

「リッツ……」

「お前に情けないとこを晒しまくっちまった後でいうのもおこがましいが、嫌じゃなけりゃ、お前が抱えてるもんを俺にも分けてくれ」

 いいながら本当に情けない気分になる。自分のことで手一杯になり、今までアンナを慮ってあげられなかった。ここ数ヶ月で彼女をどれだけ傷つけてきたのか想像もつかない。

 だからこれからは自分など二の次にして、出来る限りアンナの力になりたかった。

「水竜で人を殺めた時も、お前何も言わないまま隠し通してただろ? 俺がお前の苦悩を知ったのはあの事件の後、お前が水竜を初めて使った時だったもんな」

 誰にも相談せずにただ一人、怪物と化した四人を殺めたことを苦痛として抱え込んでいながらも、一切表に出さずにいたアンナ。

 とてつもなく強い精神力だが、自分ばかり支えられている今の状況では、それがきつい。

 どちらかの重荷を、どちらかが引き受け続ける事は一方にだけ苦痛を強いることになる。そうなると、仕事でも、友人でも、恋人でも長く関係を続けていくことが出来なくなる。

 リッツはアンナを短い期間であっさりと失ってしまう気は、更々無かった。出来る限り共に人生を歩みたいと考えているのだ。

「お前に悩みがあるなら、俺も一緒に考える。二人なら解決法が見つかるって言ったのはお前だろ?」

 アンナをじっと見つめながら諭すようにそういうと、やがてアンナは先ほどと同じように深くて長いため息を付いた。

「悩みっていうのか分かんないんだ。ただね、時々夢に見ちゃうだけなの」

 ポツリと独り言のようにアンナがそういった。

「どんな?」

「……目の前で命を落とした人、取り返しが付かない事態になった人が、順繰りに出てくるの。ラリアさん、執事さん、怪物になったウォルター侯さんたち、ジニー、ジンさん」

 そういうとアンナは目を伏せた。

「私にもっと知恵と実力があったなら、最悪の事態を防げただろうって、夢の中に出てくる人たちがいうの。自分たちが死んだのはお前のせいだって。私も自分のせいだって思うんだけど、今の実力では何も出来なくて」

 やはりその事が一番彼女の中で大きくのしかかっていたようだ。この旅の間、すぐに何でも首を突っ込むアンナは、結構危ない目に合っている。命の危機だったことも幾度かあるぐらいだ。

 でもその事よりも他人のことを思いやるとは、さすが教会の娘だ。膝をぎゅっと抱えて顔を上げ、夜空を見上げているアンナに、穏やかに声を掛ける。

「それは、お前自身の声だ」

「……」

「奴らが責めてるんじゃない。お前がお前自身を責めてるんだよ」

「……そうなのかな」

 人を救うと言うことは、とてつもなく難しいことだ。長年傭兵として暮らしてきたリッツでも、その方法を教えろといわれたなら無理だと答える。

 だが言えることが一つだけあった。

「お前はその分人を救ってるよ。俺も含めてさ」

「リッツ?」

「そうだ。俺はお前がいないと確実に死んでる。俺を救ったのはアンナ、お前だよ。お前はその事を誇っていい」

「……うん」

「死者の数を救った人間の数で引けとは言わないさ。それは別の話だからな。でもお前は最悪の事態を防げなかったわけじゃない。最悪の事態は防いでるんだ。人の死と引き替えになったとしてもお前は大事な物を守れている」

 アンナは分かっているのだろうか?

 もしあの時水竜を使わずエドワードが死んでいたら、確実に内乱が起きていただろう。旧王族派と現王族派。たった三十数年しか経っていないのに、再び王国に血が流れていたのだ。

 それを阻止したのは他でもない、アンナだ。

「でも、それでいいのかな……」

「今のところはそれでいい。全てを救うことなんざ、女神様でも多分無理だぞ」

「女神様でも?」

「ああ。なのにお前が全部を抱えるな。お前の両腕は全てを抱えきれるほど大きくねえよ。だからお前の大切な物を守りつつ、最大限に人を救える手段を考えてこうぜ」

「でも……」

 言い淀むアンナを見ていて初めて気が付いた。アンナは意外と完璧主義な所があるのかも知れない。苦笑しながら座っているアンナを見上げる。

「最初から全部上手くいく奴はいねえぞ? 俺だって未だに何が一番かなんて、考えつかねえしな。つまりお前より一二〇年長く生きてる俺でも、分からねえもんは分からねえんだ」

 沈み込みがちなアンナを励ますように、リッツはあえて明るく片目を瞑った。

「だからお前が抱え込んでる問題の半分は俺のもんだ。俺によこせ」

「よこせって言われても、そう簡単にはあげられないもん」

 多少弱々しいが、アンナはそういってリッツを見つめて笑った。リッツの顔を見られるようになれば、少しは状況が改善したと言うことだ。

「嫌なら無理にそうしろとは言わねえけど、苦しいことがあったら俺にいえ」

「うん」

「俺たちには時間があるから、二人で一番納得いく形をずっと一緒に探せばいいさ」

「そうだね」

 半分プロポーズのような言葉になった。だがアンナへの想いが固まりきっている今、これしきの事で、前のように慌てて言いつくろう気もない。

「さ、寝ようぜ」

 アンナにそう微笑みかけると、アンナは小さくため息を付いた。

「また夢を見そうか?」

「うん。一度見ちゃうと、一晩は続くんだ」

 見たくない夢ほど続きを見てしまうものだ。リッツですら最初に戦場に立った頃、悪夢を見てうなされた経験を持っている。そして幾度も同じ場面で飛び起きるのだ。

 それが優しいアンナなのだから、相当きついだろう。

 再び毛布を敷き直そうとするアンナを見ていて、不意に思いついた。半分は親切で半分は自分の欲求。これは駄目で元々だ。

「なあ……一緒に寝ないか?」

「え?」

「ここ、空いてるぞ?」

 冗談めかして自分の腕を叩く。腕枕してやるから、腕の中においでと誘ったのだ。触れ合って腕の中で守ってやりたい、それだけでアンナに何かする気はない。

 子供じゃないんだから、と膨れて断るだろうと思っていたが、アンナは小首を傾げて真面目に尋ねてきた。

「いいの? 腕痺れるよ?」

 心配なのはそっちかよ、と内心思いながらも微笑んでみせる。

「そんな柔な鍛え方はしてねぇぞ」

 そんな自信満々のリッツに安心したのか、アンナは小さく息をついた。

「じゃあ、お邪魔するね」

 何の警戒心もなく、あっさりとアンナが腕の中に滑り込んできた。その完璧にリッツを養父か兄貴としか思っていない無防備さに苦笑する。

 この状況ならば、彼女が自分から巣立っていく可能性が高い。その時は一人寂しく、悲嘆にくれるのだろう。そんな未来図が胸を締め付けるくせに、何故だか今はおかしい。

 さてさて、将来的に彼女に一人の男だと思って貰える日が来るかな。その日が来ればお慰みって奴だ。

 笑っているリッツに気が付いたらしく、アンナが不思議そうに顔を覗き込んでくる。

「なにかおかしい?」

「別に」

 暖かな体を優しく抱きしめ、頭を撫でててやると、安堵したようにアンナは吐息を漏らした。

 どうやらアンナはリッツに対しての恐怖心を、起きている間はしっかりと仕舞い込んでくれているようだ。先ほどの恐怖の表情は、寝起きのしまい忘れだったのだろう。

 しばらく黙ったまま頭を優しく撫でていると、腕の中のアンナが規則正しい寝息を立てていることに気が付いた。寝起きのいいアンナは、驚くほど寝付きもいい。先ほどまでの苦悩はどこへやら、あっという間に腕の中で眠ってしまった。

 大柄なリッツは小柄なアンナにとって、どうやら体がすっぽりと包まれる安定感抜群な寝心地のいいベッドであるらしい。

 寝具扱いなら、保護者以下か? 普通寝具に警戒心は抱かないな、と再び苦笑する。

 ここまで信頼されていると保護者冥利に尽きるが、本当のところはもう少し緊張してくれたり、照れてくれると幸せなんだがと、ありそうにない未来に望みを掛けつつ、熟睡してしまったアンナの額と髪に口づける。

「お休み、俺のアンナ」

 小さく囁くと、頬に口づける。幸せそうにアンナがリッツの胸に額を寄せた。

 どうしようもなく幸せだ。こんな風に穏やかな幸せを感じられるなんて、生まれて一五〇年間、まったく考えても見なかった。小さな幸せをぐっと噛みしめる。

 生きてるって素晴らしいと、今なら本心からそういえる。

「そんなにしつこくすると起きるぞ」

 再び額に触れようとしたところで唐突に、しかも恐ろしく冷静に話しかけられて、飛び上がりそうになった。

「加減という物を知らんのか、馬鹿め」

「エド、お前、いつから……」

「最初からだ」

 起きているのならそういってくれ。そうリッツはふて腐れながら思ったが、口には出さない。口に出したなら何十倍になって言葉が返ってくるだろう。

 だがエドワードはこれ以上攻撃してこなかった。代わりに小さくため息を付くと、リッツへ予想外の問いかけをしてきた。

「お前、剣以外に何がある?」

 唐突な言葉だったが、困惑しつつ短く答える。

「……ない」

「だろうな」

 そしてまたしばらく沈黙した後、エドワードは低く呟くように言葉を続けた。

「これ以上アンナの夢に登場する人物を増やさず、お前たち二人が生きていければいいがな」

 重い言葉にリッツは黙った。

 アンナを愛している。今は片思いでいいし男として見られなくても構わないが、これから先いられる限りずっとお互いを支え合って一緒にいたい。

 だがそれは理想で、現実ではない。理想だけで生活が成り立つならばこんなに素晴らしいことはないが、リッツはそんな風に理想に浸って突っ走ることが出来る年齢ではない。

 成人してから人間社会に携わって四〇年。普通の人間ならば、世間の裏も表も見てきた、相当なおっさんの年齢なのだ。

 今となってはありがたいことに、見た目は若いから理想にも生きられるし、若さのひとことで突っ走ることも出来るだろう。

 でも心のどこかで何かがストップをかける。どこまでもついて回る現実。

 そう、生活するには金がかかるのだ。

 今はまだリッツに、数ヶ月の大臣職で稼いだ蓄えがある。旅の資金はそれと、それまで三人がトゥシルとファルディナで稼いだ僅かな金があるだけだ。

 それだって旅をするには結構ギリギリで、頭の中で必死に計算するフランツを見かねて、エドワードが出してくれることもあるぐらいだ。

 そして今現在、食費や雑費の大半はフランツの妹、コンスタンツェの世話になっている。というより食料をすさまじい量買い込んだ彼女たち一行に、食事を作るという条件で食料の提供を受けているのである。

 そんなリッツがオルフェに会い、宝玉の意味するところを聞いてアンナの両親を探し、エドワード、フランツと共に王都に戻ったとする。

 だがもう一度王都に戻ったところで、リッツは無職だ。エドワードと違い、金の入る当てはない。王都では、用心棒か、港の人夫か、酒場で働くぐらいしか自分に出来そうな仕事が思い当たらないのだ。

 もしリッツが元の職業である傭兵に戻れば間違いなく、金銭面ではきちんと生活出来るだろう。ただし仕事はアンナの最も受け入れがたい人殺しだ。

 そしてアンナに合わせて孤児院の世話役をリッツが引き受けたとする。これもまたきちんと生活出来るだろう。リッツの中に疼く、放浪の癖を押さえつけることが出来たなら。

 お互いに現在の自分とあまりにもかけ離れた仕事に就いた場合、徐々に苦痛や不満が積み重なっていく。それが昂じるとお互いフォローのしようがなくなっていき、そこから関係に亀裂が生じ、やがては壊れていく。

 黙ったまま腕の中で眠るアンナを優しく抱きしめた。二人がお互いに自分の理想を実現できて、しかも金銭的にも安定して生活出来るような、そんな仕事が見つかるのだろうか。

「俺も考えてはみるが、本来答えを出すべきなのは、お前たち……特にお前だ」

「……分かってるさ」

 規則正しいアンナの寝息を聞きながら、リッツは小さくため息を付いた。

 とりあえず時間はある。時間を掛けてもいいから逃げの一手を打ったりせず、正面から真剣に考えよう。これまでのツケを、アンナと二人で暮らすために清算しなければ。

 生まれて初めて希望を持って見つめる未来のために。

 リッツは大きくため息を付いて、アンナの髪に顔を埋めた。アンナの甘い髪の香りが鼻腔をくすぐり、とてつもなく幸せになる。これで恋人なら、本当に幸せなのにと思うと残念だが仕方あるまい。

 それにこの年のアンナに恋人になられても、かえって欲求の持って行き場に苦労するからこれでいいのだろう。

 リッツはそのまま目を閉じ、様々な職種を頭に思い浮かべながら眠りについた。

 剣の腕前、もしくは力仕事が役に立ち、人々を喜ばせることができる上、あちこちを旅して回れる。そんな職業があるというのだろうか。 

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