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眠れない夜に

作者: 昼月キオリ
掲載日:2026/05/20



「今日も眠れそうにない。」


女の子はカーテンを開けて窓から空を眺めた。


星空の向こうからクジラさんがやってきた。


「どうしたのお嬢さん。眠れないのですか?」


クジラさん、とってもハスキーボイス。


「うん、眠れないの。」


「それなら一緒に空を泳ぎましょう。

そうすれば心地良い疲れが体を満たし眠れるようになるでしょう。」


クジラさんの背中に乗って夜空の間を泳いでいく。


「あちらは夏の大三角形。デネブ、アルタイル、ベガ。

あちらは天の川です。」


「クジラさん物知りね。」


「ありがとうございます。」


「月に着きました。

月の上でジャンプしてみましょう。」


「わぁ凄い!

こんなに高く飛べた!」


「あなたが楽しそうでなによりです。」


「クジラさんは一緒に飛ばないの?」


「そうですね。

一緒に飛んでみましょう。」


しばらくの間、クジラさんと一緒に月の上で

ジャンプジャンプ。


「はー、楽しかった!

なんだか眠くなってきた・・・。」


目をコシコシ擦る。


「それではこのまま眠りましょう。

私が家まで送り届けますから。」


「ありがとう。」


瞼を閉じて眠りについた。

スヤスヤ。


「どうやらこれで寝不足にならずに済みそうですね。良かった。」


クジラさんは女の子を家に届けると

再び夜空の向こうに泳いでいきました。


布団の中には水族館で買った大きなクジラのぬいぐるみ。

ぎゅっと抱きしめておやすみなさい。

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