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5話

「だ、団長!?何故ここに!!」

セースは驚いて書類を落とした

「まだ仕事が残ってるだろうが、」

フィリベルトはセースに言うと

「いやいや、だ、団長。


ひ、姫とそのー「俺は、必要ない。」


そ、それはいくら何でもないんじゃないですか・・・」

セースは思わず本日、結婚して騎士団本部には居るはずがないフィリベルトに言うのだったが

「お前が行け。」

「ちょ・・・俺は間男志望ないです!!!」

フィリベルトはセースの兄と友人だ。兄は文官だが

「五月蠅いぞ。」

セースを冷めた目で見てフィリベルトは、書類を手に取る


「だ、団長それはまずいんじゃないですか。


テッキトハウザーから数年分の魔法鉱石と魔力増幅薬を格安で騎士団にもくれるんですから・・・」

魔力増幅薬は、テッキトハウザーで採取される薬草から作られ値段も高いのだ

「俺は、ガキに興味がない」

「団長・・・」

付き合いは長いのでこうなったら駄目なのをよく知っているセースは諦めた


(ひ、姫、すいません


どうか、国帰らないで下さい・・・・)

セースは心の中で絶賛屋敷の夫婦の寝室に放置されたインメルトラウトに心の中で謝るのだった。


新居の屋敷では呑気に寝ているインメルトラウトが居るとは知るよしはなかった。

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