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キミに近いところ

作者: Soraきた

本当は違うところに存在していたこと

僕の気持ちは

キミに限りなく近く

恋する気持ちに近く


もう少し、そばにいてくれたら

やさしくなれたのにな、きっと

思いは、いつも空回り

キミの前で風が吹いては

僕の思いが流されて残るものは何もない


きっかけがあればいいのに・・

何度そう思ったことか

ふたりだけでいる時間はいつも限られていて・・

そんなふうに思うから

キミの優しさをつい、

見逃してしまうんだね


待っていてくれるかな?

それはいつまで

キミの許す時間まで

きっと、それまでには


当てにならない明日を選ぶのなら

キミは残念に思うんだろう

キミに近い思いかどうかは別にして

いまはこの気持ちが大切なことだから







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