表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
41/46

願いと謀略

窮地に落とされたドラグニアは、サスエルを救うために。


ご感想などなどお待ちしております!

宜しくお願い致します!

 ドカッ!


 ドラグニアは力の限り壁を殴りつけた。


「おい、直ぐに部隊長5名をここに集めろ・・・直ぐにだ!」


「は、はい!」


 それまでのやり取りを見て腰を抜かしていた兵は、ドラグニアの怒号に勢いよく立ち上がると、直ぐに部屋を後にした。


「二日後か、絶対に阻止してみせる!」


 強く握りしめた拳からは、ドラグニアの鮮血が滴り落ちていた。

 

【願いと謀略】


「・・・以上が、ザミエルからの指令だ」


「ふ、二日後ってそんな!」


「急過ぎます、それにもうこの村の人間達は、我々の領民なのですぞ!」


「くそっ! ふざけやがって!」


「わかっている・・・」


「わ、わかってるってそんな、少将どの!」


「黙れ! 分かっていると言ったのだ、少し話を聞いてくれ」


 あまりの突拍子のない話に、副官たちは慌てふためき取り乱したが、ドラグニアの一声で部屋は再び静寂を取り戻した。


「ザミエルの言っていた時間までは、まだ一日以上の余裕がある、俺は今から村長の元へ出向きこの村を捨て避難する事を進言するつもりだ」


「で、ですがそんな事をしたら反逆の罪に」


「知った事か! それに私がザミエルから受けた命令は、二日後にこの村を焼き払いドリアードへ侵攻するという事だ、それ以外の動きに関しては何ら指示は出ていなかった」


「・・・であれば、我々がするべきは」


「あぁ、俺たちはすぐさま村人達の避難を誘導し、出来るだけ早くこの村を無人の廃村にする」

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ