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事なかれ主義の主張②

導入部分。

この次から少しずつ物語が進展して行きます。

毎日投稿頑張ります!

 少し脱力しながらも、蒼星は朝から遭遇した二つの困難を無事に切り抜けた事にホッとし、ゆっくりと窓際の自分の席に腰を下ろした。


 俺は、正直あの二人に、というか家族以外の自分の周りの人間すべてにあまり興味が持てずにいる、だっていくら此処で仲良くしていたって、結局は進学やら就職やらでバラバラなるんだろうし、万が一関係が継続していたとしても、20代後半になる頃にはかなりの確率でグループの誰か一人は音信不通になっているだろう。


 そんな、いつ終わるかも分からない様な不安定な関係に自分の時間と労力を割くぐらいなら、適当な態度でテキトーに付き合える人物を探して、周りから見てボッチに見えない程度に付き合い、余った時間を有意義に使った方がよほどまともで効率的だと思えてならない。


 いや、まぁ高三にもなって人間関係に効率がとか言いだしてる時点で、自分でも相当アレだなーとは思ってる、でも様は周りにそれを気づかれなければ良いわけで、傍から見て普通に見えているなら、心の中でひそかにデス〇―トを作って書き溜めていようと、いつか突然自宅の庭に異世界への扉が開いて、中から現れたけもの〇レンズ達と異世界ファンタジー学園ハーレムラブコメする事を本気で妄想していようと、それはもはや個人の自由ですので、私は自らの無罪を強く主張したいです・・・僕は人付き合いがとっても苦手なフレンズなんだ、グスンッ。

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