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二次元×現実(ニジゲン×リアル)  作者: 五葉のクローバー
4/7

現実は甘くないんだよ...?

こんにちは!五葉のクローバーです !


少し間が空いてしまいました 。ですがもしかしたら 、これくらいのペースになるかもです 。いつも前書き長いから 、今回くらい短くてもいいよね!ね!


... この小説で少しでも笑ってくれたり 、時間つぶし位にはなったなと思ってくださると嬉しいです 。

相変わらず訳わからない日本語があったり 、誤字脱字があるかもですが 、初心者はこの程度だろくらいに思っていただけると光栄です 。

千鶴視点

「 大丈夫? 兄さん!」

俺に手を差し出してくる我が妹 。

訳が分からず俺は動けずにいた 。


「 ──我が名は大魔法使いセリナ。 兄さんにまとわりつくゴミ共はこの私が直々に排除してやろう 。 」

そう言った刹那、 セリナの足元に魔法陣が現れる。 呆然とその異様な光景を眺めている俺、 双葉千鶴の思考は、 完全に停止していた 。


「 ──── マッハ・インパクトォォォォ! 」


...思考が停止している俺は、 何が起きたかわからなかった。 多分なんか凄い速さで我が妹が動いていて、 気付いたらモンスター達が殺られてた。


...ここまで覚えてたのも、 奇跡に近い。


「 あぁ....... 。」


俺の記憶は、そこでプツリと切れた。




数十分前



( ヤバいヤバいヤバいヤバい! )


私 、 双葉セリナは焦っていました。


「 そういえば今日は兄さんの釈放日じゃん!」



気がついたのはついさっき 。

今日も今日とて上級レベルのモンスター共を魔法で蹴散らし 、怪我をしていた人達の治癒をし( 本業はヒーラー 。でもなんかもうオールマイティ職みたいになっちゃってるよ私 。 )、いつものように屋敷に帰宅 。


もう夜かー 。今日も一日頑張ったなぁー ...





...何か忘れてるような 。

...何だっけ?


ガスコンロでお湯を沸かしながら考える 。


...あ、そうだ!今日は兄さんの好きな唐揚げにしようと思ってたんだ!


ふぅ 。あぶないあぶない 。今日もまた『 チリンラーメン 』にするとこだったぜ 。兄さんうるさいから、『 チリンラーメン 』ばっか食ってるとすぐおこ...





...........( 今日何日? )


..............( 『 兄さん釈放日 』)




........................( ワーお )

..........................



私は『 マッハ・インパクト 』という空気抵抗を無視して高速で動き攻撃する技を応用して 、一目散に屋敷を飛び出して兄さんの元に向かっています。( あまり技名がかっこよくないのはあしからず )



モンスター共がうじゃうじゃいるって言うのに、 兄さんひとりじゃ危ないし...



そうこう言ってるうちに到着 。まだ兄さんは出てきていない模様 。



兄さんびっくりするだろーなぁ!

私の驚くべき強さに!




... 少々早く来すぎた用で 。

立ってんの疲れたー 。お腹すいたなー 。




... 羊がいっぴき .....ひつじがにひ ....

...zzzzz









「 うわぁぁぁぁぁぁっっっ!! 」





zzzzzzz ....



「 ... もう食べれない ムニャ 」



ドタドタドタドタドタドタ....


「 むにゃ? 」


.......?.....あ!やべっ 。





「 ガルルルルッ!」



( ちょっ 、ちょっと待てぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぃ! )



「 大丈夫? 兄さん! 」( 息切れ )


間に合ったァァァ!危ねぇぇぇっ!



兄さんびっくりしすぎて腰抜けてるっぽいな ... なんか後ろから「 助けに来てくれた... 」みたいな目で見られてる気がするよ !?

どうしよう!!!!! 居眠りして遅れたなんて言えない!


なっなななんかカッコいいこと言わなきゃ!?


カッコいいこと ...




カッコいいこと ..........




「 ────ゎ、我が名は大魔法使い

ぇーセリナ! に、兄さんにまとわりつくゴミ共はこ、この私が直々に排除してやろう !( こ、こんな感じでいいかな? ) 」


「 ま、マッハ・インパクトぉぉ... 」

( 恥ずかしい恥ずかしい恥ずかしい!!!!! 技名叫ぶの恥ずかしい!!!!! )








... お、終わったぁ...


なんか恥ずかしくて 、犬っころに時間かけすぎた ...


兄さんは ... 気絶 。

仕方ない 。


セリナは千鶴の腕を自分の肩に回し手歩き始める 。


無駄に長かったけど 、やっと冒険が始まるんだ 。セリナは期待に胸を膨らませ 、兄と共に屋敷へ帰る 。


帰ったら兄さんに色々話そう 。きっと混乱しているし 、



... でも 、そんな兄さんの顔を見ててもいいかもな 。


だって兄さんは 、私にとって大切な大切な ────







── たった一人の『 家族 』なんだから 。



続く


















軽快なサイレンが 、夜の町に鳴り響く 。赤い戦闘服を着た人間が 、私達の行く手を阻む 。




「 そこをッ ... 通してッ...! 」



倒れ込んでいる兄 。






「 通す訳にはいかないな... 」



もうどうしようもない 。今まで無敗だった私が 、初めて負けを認めた瞬間だった 。



「 ごめん... ごめんね兄さん... 」



目の前で起こる不条理な出来事は 、皮肉にも 、私たちの前に立ちふさがるのだ 。















... 「 火に近づかないで! 危ないから離れてください! 」





...チリンラーメンは 、恐ろしい魔力で、私達の屋敷を灰にしていくのだった 。

まずはありがとうございました 。


... いやー 、歯医者って嫌ですね!

先日、歯医者に歯を抜きに行ったのですが 、麻酔が切れた時痛くて痛くて 。それはそれは大変でしたよハッハッハ!


はい 。どうでもいい話はここまでにして と 。読んでくださりありがとうございました 。投稿ペースがやや遅いですがこれからは今くらいのペースで行くかも知れません 。

いないとは思いますが 、私の小説を心待ちにしてくださっている方 、申し訳ありません 。


秋から冬になり 、気温も寒くなってきたので 、体調管理に気をつけてくださいね( 前も書いた気がする )。

疾走しなければまたお会いしましょう!

ではでは~

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