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やさしい猛毒  作者: 鹿井緋色
夏の陽射し
9/15

誕生日おめでとう

 俺が中学生の時、『頑張っているって恥ずかしい』みたいな風潮が中学全体にあった。


『部活で全国大会目指すなんて恥ずかしい』

『ボランティアに一生懸命になるなんて恥ずかしい』

『夢のために勉強に熱を入れるなんて恥ずかしい』

『中学生が政治経済に関心を持つなんて恥ずかしい』

『趣味に没頭するなんて恥ずかしい』

『障害と向き合うなんて恥ずかしい』


 俺はそんな理由で寄り集まって群れあい、刹那的に時間を浪費する同級生たちを見て、恥ずかしいと思ったのだった。

 善人にも悪人にも偽善者にも偽悪者にも成れずに、毒にも薬にもなろうとせずに、慣れ合うその連中を見て、人間関係に嫌気がさした。

 そんな連中が将来人並み程度の幸せを享受するのだとしたら、俺は人並みの幸せなんていらないと、恥ずかしながらそう思った。


   *


 なんだろう。生温かい熱気を感じる。近い。眼前に迫っているくらい近い。


 少しいい匂いがする。少しいい気持ちになる。さっきまで思い出していた胸クソ悪い虚像を打ち消すように。


「ん……」


 熱気の正体を確かめるように俺は眠っていた眼を開いた。


「ん……?」


 眼前に肉薄するモノが人間なのだと理解できた。そいつは仰向けに寝ている俺の首に腕を回して抱きつくように眠って俺に吐息を送ってきていた。息の主……俺の妹、小尾美空はそうやって気持ちよさそうに眠りこけていた。


「こいつは……寝相悪いってレベルじゃないぞ……」


 部屋の中を見回すと壁掛け時計の針が午前九時を指し示していた。夏陽はいない。


 寝すぎた。店長は待っているだろうか。詳しい出発時刻は聞いていなかったが、午前中に出なければならないはずだ。


「おい美空。美空。起きろ。朝とおり越したぞ。九時だ九時」


 しかし何度呼びかけても美空は「ぐぉー」とかわいらしくいびきをかいて起きる気配を見せない。


「起きろ、大総統。この体勢しんどいんだけど」


 仰向けに眠っていた兄の首に腕を回して眠りこける妹の図。なにこれ? カオス?


 ここで起き上がると美空がエビぞりになり背骨を傷める可能性があるので起き上がり方には注意しなくては。


 美空の腰を掴んで左にずらす。それと同時に俺の体を右にずらす。そうすることによってスリーピングマウンティングスリーピングポジション(適当に命名)を解除しようと試みたのだが、美空が俺の首にがっちり手を回しているため全く力が入らない。


 これはホールドしている美空の手を外した方がいいかもしれない。


「美空、起きろ。起きないとお前の朝食を俺が全部食べるぞ」


「超ショック!」


 首のホールドが外れガバッと美空が跳ねる。あ、起きた。


「お兄ちゃん大佐! 食べ物の恨みは恐ろしいのでありますぞ!」

「今の一言でこんなにばっちり目が覚めるのかよ……」


 どれだけ大きなトリガーだったんだ。もっと早くこの解決方法を見つけておけばよかった。

 すると美空は正座で周囲を見回してきょとんとした顔をする。


「あれ? なっちゃん長官は?」

「俺たちが寝てるからどっか行っちまったんじゃないか?」

「ふーん……」

「美空、どういう寝方をしたらあんな体勢になるんだ。永遠に起きれなくなると思ったぞ」


 するとまた美空は俺と距離を詰めて俺にハグする。


「いやねぇー……最近お兄ちゃん成分が足りてないと思いまして。ちょっと栄養補給中なのであります」


 言いながら美空は赤ん坊のように甘えて俺をギュッと抱きしめる。美空がこうやって甘えてくるのは珍しくなく、たまにあることだ。最近では期末テストとバイトの両立で忙しかった後、期末テストと終業式の間の時期に同じようなことをしてきた。主に寂しさからくる反応だ。


「今回はあんまり続かなかったな」

「うーん……誰が悪いってわけじゃないけどね~」


 美空の漠然とした気分が伝わってくる。俺が新しい家族である夏陽の方を優先してかまっていたせいだ。


「そんなに寂しかったのか?」

「ちがうもーん。お兄ちゃん成分が足りなくなっただけだもん」

「へいへい」


 俺は美空の背中に手を回して抱きついてくる美空に応じるようにギュッと抱きしめ返す。


 美空が甘えてくる理由は寂しかっただけじゃない。俺がここ最近、頭から抜けかけていたある記念日のことだ。


「誕生日おめでとう、美空」


「生まれてきてやったぜ、おにーちゃん」


 俺たちはずっと二人だけの兄妹だった。父親が薄給多忙の存在で、母親がいない家庭の中で育った。こうやって俺たちは互いの傷をなめ合ってきたのだ。


「なーに兄妹でイチャイチャしてるの?」


 ノックと共に声をかけてきたのは夏陽だ。ひとっ風呂浴びてきたようで浴衣姿で登場している。


「……ちょっと栄養補給を」


「……へんてこな兄妹ね。禁断愛でも目覚めそうなくらい」


「夏陽もそのへんてこな兄妹の一員だからな。あと禁断愛なんて目覚めない。こいつはただの妹だ。それ以上にはならない」


 俺と美空のスキンシップが多いのも元はといえば小さいころから母親に甘えられずに育ったからだ。だからこの「栄養補給」も兄妹や恋人のやりとりというよりも親子のやりとりに近いのかもしれない。


 だから俺は美空がいかに女子的な成長を遂げてもきっと妹としか認識しないのだろう。美空が何回誕生日を迎えたとしてもだ。


「そうだ、美空。回転寿司と焼肉とケーキバイキングだったらどれがいい?」


「満漢全席」


「存在しない選択肢を選ぶな」


 しかも用意できない。


「選択肢は選ぶものではなく作るものなのです」


「実の兄に抱きつきながらカッコいいことを言うな」


「今日は回転寿司の気分であります」


「そんじゃ、今日の夜は回転寿司だな。な、夏陽」


「やった!」


 夏陽が小さく快哉を叫び、喜ぶ。二人の要望に応えられてなにより。


「ところでお兄ちゃん大佐、お金は大丈夫なのですか?」


「たぶん父さんが払ってくれるんじゃないかな」


 あらかじめ財布の中身を必要最低限しか持っていかなければ父さんが払うしかなくなるだろうし。その辺は抜かりない。それとも父さんを残して先に店を出ようか。ドロー! クレジットカード!


「じゃあ、帰ろうか」




 帰路。


 食事をとり、桂一さんに礼を言ってスキー宿を去ることになった。店長の立場上、あまり長居できないのに桂一さんが無理を押してくれたのだ。


 店長の運転する車でひたすら高速道路を駆ける。


 両の窓側の美空と夏陽はなにが疲れたのか完全に俺に寄りかかってい眠りこけている。


「両手に花だな、小尾くん」


「両肩によだれです」


「がっはっは! そりゃいい!」


「店長は奥さんと話せなくてよかったんですか?」


「がっはっは! それでもいい! 俺はそれだけのことをしたんだ」


 ずいぶんふっ切れたご様子で。これで客足と時給があがれば万々歳なのだが。


「ところで、離婚するに至った喧嘩の理由ってなんだったんですか?」


「ん? いや……まあ……うん……」


 店長は気恥ずかしそうに髭のあった部分をさする。


「ああ、いや……言いづらいならいいです」


「いや、大したことじゃないんだがなぁ……言わせてくれ。……元妻のあいつな、年越しそばのめんつゆを醤油と間違えたんだ」


 ……え? それだけ?


「な、なんつーか……食べ物の恨みは恐ろしいっスね」


   *


「誕生日おめでとーう!」


 長いバイトから戻り玄関の扉を開けると、クラッカーが鳴り響き、カラフルな紙テープが宙を舞い、落ちてきた。俺の頭上に。


「誕生日は俺じゃないぞ」


「秀美郎大佐フライングー」


 やたら父さんのテンションが高い。相当寂しかったんだろうな。


「大総統は夕飯に回転寿司をご所望だ。今のうちに財布を厚くしておいてくれ」


「了解だ! まかせておきなさい!」


 さすが愛する娘の誕生日。去年の俺の時とは違って羽振りがいい。あの眼鏡かち割ろうかな。


 俺はグッと右手に力を込めるが、あの眼鏡に攻撃すると自分の右手が怪我をするのでやめた。俺の右手はまだ包丁とシャーペンを握らなければならないのだ。


「ところで三人とも、どこか行きたいところはあるかな? 父さんは暇を頂いたからなんでもできるよ!」


 暇を頂くというフレーズは些か不穏な響きがするのでやめていただきたい。せめて「今日は」を付けて有給って言え、小銭入れ。


「水着! 水着を買いに行きたいであります!」


「まかせろ美空大総統! 巨大ショッピングモールに連れて行ってやろう!」


 元気よく美空が挙手して発言すると、父さんがやや食い気味に返答する。


「じゃあ昼食を食べたら出発だ! ではさっそく秀美郎大佐に緊急任務だ! 父さんたちのために昼食作って!」


「……へーい」


 昼食を作ることなど、文字通り日常茶飯事なのだ。




 チャーハン。炊いた米を炒めた大衆向け中華料理。


 秀美郎特製のチャーハンは適当に家にある調味料を手当たり次第に投入する雑なチャーハンだ。もっとも、我が家の調味料のバリエーションは乏しいのだが。


 今回のチャーハンはチューブニンニクましましにしてみた。


「ん~~~~! おいしい! さすがお兄ちゃん! ニンニクの背徳的な匂いが絶妙だよ!」


 自分の誕生日だからか、美空のテンションのベクトルがおかしい。いや、いつもこんな感じだったかも?


「出かける前にちゃんと歯を磨くんだぞ。くさいから」


「失礼ねぇ、秀美郎くんは。女の子の吐息はいつだってピーチの匂いがするものなのよ」


「なぜピーチ……ビワとかでいいだろ。女子の口臭なんて」


「そうやってビワをディスっている気になっているのだろうけど秀美郎くんの口臭よりはいい匂いだからね?」


「さしずめ俺の口臭はレモンの香りってところか」


「調子に乗らないで。かれー臭が関の山でしょ」


「俺は今年で十六歳だ。そんな香ばしいにおいなんて放たねぇよ!」


「どうだか。料理のしすぎで香辛料が体に染みついてるかもよ」


「よし、嗅げ! 今すぐ嗅げ! 俺の体を隅々まで嗅げ!」


「そんな変なプレイしないもん!」


「お二人さん……? 仲良く、ね?」


 そういえば父さんは俺と夏陽のこのやり取りを初めて見たのだ。初めてといっても、俺も夏陽とのこんな軽口の応酬は数十回と重ねているわけではないけれど。


 俺と夏陽の様子を見て元帥殿は困惑しているご様子。


「お父さん元帥、二人はめおとになったのです」


「なるか!」

「ならないよ!」


 俺と夏陽が口を揃えて言った頃、四人の皿はカラになっていた。


   *


 大型複合商業施設『にーが~』


 飲食店街、映画館、ショッピングセンター、ゲームセンターなどなど……この街に新しくできた娯楽施設である。同市民のだいたいはここに買い物にくる。なんなら他市民も来る。書物、服飾、家電に美容院となんでもござれだ。


 賑やかなところだが、残念なことに市民が遊びに来られるのはこんなところしかない。


「お兄ちゃん! 映画見たい! イェーガー!」


 夏休みの学生たちが列をなす映画館のポップコーンを見て美空のテンションが斜め上方向に振り切っていた。


「秀美郎くん! 私、キャラメルチョコレートがいい!」


 具体的な味の名前を挙げよって……。


「買わないからな。食べながら買い物とか無理だからな」


 飲食物の持ち込みはしないのが日本の買い物のマナーである。

 そもそもそんな明らかに高そうな味のポップコーンはSサイズだろうが買わない。


「水着買いに行くんじゃなかったのか?」


「そんなに水着が見たいの?」


「よし、帰るか」


「わー待った待った! 自分で払うから食べさせて! ここで食べるから待ってて!」


「男もすなるポップコーンなるものが食べたいです、お兄ちゃん!」


 美空と夏陽が抱きついて懇願してきた。


「……寿司ちゃんと食えるんだろうな?」


「食べる!」

「食べる!」


「……」


 よかったな父さん。たぶんこの二人はあんまり寿司を食べられないと思う。出費が減るぞ。




 甘い甘いポップコーンの匂いに脳が毒されたところでようやく水着売り場に赴いた。

 全くけしからん。ポップコーンは塩味一択だろうに。


 いや、もっとけしからんのは現在の光景だ。今、俺は水着売り場に来ている。

 しかも女性服ゾーンに。


「肩身が狭い……」


 そして視線が痛い。水着を選んでいる女性客がチラチラ俺を見咎めるのだ。いや、チラチラというよりグサグサというのが的確かもしれない。


 はやく帰りたい。ちなみに俺自身の水着はすでに購入済みだ。もう俺の財布は漫画一冊くらいしか買えない。はやくここを出たい。


「やっぽーお兄たん! あたまー」


 買い物袋を提げた美空と夏陽が後ろから声をかけてきた。


「……ボケの重ね着をするな。こんな夏日に」


「申し訳なしです。冷房が効いているからよかれと思って」


「狙ってやったのかよ」


 二人の服装をぐるりと見るが、映画館の前でポップコーンをかじっていた時と同じだ。


「あれ? 水着は?」


「え? 買ったけど?」


「あれ? 試着は?」


「は? したけど?」


 …………なるほど。勘違いしていた。



「もしかして、試着姿が見れると思ったの?」


 ぎくっ


「さて、寿司食って帰るか」


「うわっ図星なんだ。いやらしい」


「そういえば父さんはどこにいったんだ? 父さん? 父さーん」


 もう知らぬ存ぜぬをやり通そう。


 後ろでぐだぐだと夏陽が言っていたが無視に徹して父さんを探すと、浮き輪を着けて海パン一丁の男が挙動不審にキョロキョロ辺りを見回していた。もちろん父さんだ。


「よう! どうだ!? 父さん、似合ってるかい!?」


「……世界一かぁわいいよ」


 こんなに棒読みになったのは久しぶりだ。




 回転寿司『錆有月』


 大型複合商業施設『にーが~』の一角に居を構える回転寿司屋である。一皿一〇〇円プラス税のものから一皿四〇〇円越えのネタまであるセレブ家族も貧乏家族もようこそな比較的良心的な回転寿司屋だ。


「おおおおおお……」


 機械的に店内を回っていく寿司たちを見て、着席早々夏陽が感心したようにただ茫然としていた。


「本当に初めてだったのか?」


「う、うん……お寿司って言ったらスーパーの値引きお惣菜くらいしか食べたことなくて……」


 夏陽の元の家もかなり経済的に厳しかったみたいだ。


「じゃあ、さっそく食べようか。なに食べる?」


 夏陽の隣に座った俺がカウンターのタッチパネルに手をやった。


「え? 回っているのを取って食べるんじゃないの?」


「は? 回っているのなんて古くて食べられないだろ?」



 四〇分後。



「ぷはーっ! 美味しかったー! 最近のお寿司って新幹線でやってくるんだね!」


「ああ。最近の女子高生は新幹線で興奮するんだな」


「してない」


「してたね。寿司ネタ運んでくる新幹線にうっとりしていた」

「足踏むよ?」


「わ、分かったよ。夏陽さんは冷静沈着でした」

「分かればよろしい」


 ニッコリ笑う彼女の笑顔は夏の太陽のように高く存在感を示していた。

 にしても……父さんが青ざめている。


 甘々なポップコーンを小腹に入れたのにもかかわらず、夏陽と美空で三〇〇〇円ほど食べたのだ。嘘だろ……女子高生の胃袋とは思えん……。女子って拳大の弁当箱をちびちび食べて一食を終えるんじゃなかったのか。


 そのフードファイター姉妹の片割れ……美空大総統はというと、にーが~の駐車場でひとり虚ろげに月を眺めていた。


「みっちゃん……アンニュイだけど、どうしちゃったの? お寿司食べてる時はとても元気だったのに」


「んー……まあ、あれだ……今日は母さんの命日でもあるからな……」


 俺の言葉を聞いて夏陽も複雑な表情を返す。


「あーそっか……そうだったね……お母さんか」


『アタシが殺しちゃったお母さん』と夏祭りの日に美空は言った。あの日の思いは未だ消えないのだろう。俺たちから奪ってしまったと今でも悔いているのだ。


「悔いる必要なんてないんだけどな……」


 美空がこうして生きて産まれてきてくれたから、今の家族は在るのだ。母親に対して明確なイメージのない俺にとって、母親が生きていてくれればと思った機会は数少ない。


「きっと今でもお母さんが恋しいんだよ、みっちゃんは」


「憧れとか、そういう感じか? 死んでしまったらもう戻ってこない。恋したって無駄だ。死んだ人はいつか忘れられて人の心から消えちまうんだ。それが自然な流れだよ」


「……そうかもね」


 ふいに夜風がサァ……っと一陣の風となって吹き抜ける。夏の夜風はぬるく甘く、それでいて何色にも輝かなかった。


「ねえ、私の誕生日も祝ってね」


「……夏陽の誕生日っていつだ?」


「八月十八日!」


「任せろ。盆と正月が一緒に来たように祝ってやるよ」


「その時はみんな笑えるといいね」


 その言葉は明らかに美空の窮屈そうな表情を見て言ったものだった。


「笑う……か」


 栄えある自分の誕生日、悲しい母親の亡くなった日。俺もその挟撃に遭う身だったらもっと陰鬱な気持ちになるのだろうか。


 帰ったらいつもより念入りに美空の頭を撫でてやろう。そう思って、俺は生ぬるい夜風を吸い込んだ。


 その後、車を回してきた父さんと合流して、生ぬるい呟きに空返事がその場を繋ぎ、車で家まで帰り、そしてゆっくり床についた。


 妹の誕生日だというのに、車に乗ってからというもの、家族的な会話はなく、まるで通夜と葬式が一緒に来たみたいだった。


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