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◆レイモンド編    登場人物紹介(ネタバレ要素あり)

 ◆レイモンド・マクファーソン     「……あり得ません」

   ……新緑色の髪に深緑色の目を持つ青年。モノクルをかけている。極寒の雰囲気がある毒舌家。たとえ両親であっても、その口はとどまることがない。

 リオンに対して警戒心を抱いているようで、彼女が屋敷の使用人の一人として雇われたことに納得がいっていない。




《サブキャラクター》

 ◆ジョシュア・マクファーソン

   ……優しそうな人格にやわらかな物腰の紳士。マクファーソン商会会長であり、マクファーソン伯爵家当主。妻を溺愛できあいしており、周りを見ずに突如桃色空間を作り上げる。独り身の者にとっては毒なことをしている。アンジェリカの夫であり、レイモンドの父親。



 ◆アンジェリカ・マクファーソン

   ……そこはかとなく大人の色気が漂う女性。穏やかで母性あふれる方。無邪気だが、夫を立てることのできる良妻賢母。ただし、彼女も夫にベタ惚れであるので、無自覚にノロケ始めるのが玉にキズ。ジョシュアの妻であり、レイモンドの母親。現陛下の妹君であるが、嫁入りする際にその身分は返上している。



 ◆セバスチャン・トラバ―

   ……マクファーレン家に仕える執事。一応、執事を取りまとめる執事長ではあるが、その言動は立場とは程遠い。イタズラ好きで、特にレイモンドをからかう(おちょくる)のが趣味。彼にとって、レイモンドの罵りはご褒美。

 変態ではあるが、べつに同性愛者ではないので悪しからず。ご安心を、彼はただのMである。



 ◆アンナ・バーネット

   ……マクファーソン家に仕える使用人の一人。年頃はリオンの予測だと同年齢。明るく元気な女の子。メイド服を着ているが、ドジッコではないので悪しからず。



 ◆アルヴェルト・ヴェルツ

   ……マクファーソン家の料理長を任されている。ヴァイス国出身の三十代半ばの中年男性。

 彫りの深い顔立ちで、常に眉間にはしわを刻んでいる。顎回りに生やされてるヒゲを、本人は気に入っている。

 料理に関しては向上心や探求心が旺盛おうせいだが、その分周囲の人間には関心がやや薄い。料理に没頭ぼっとうすると周りが見えなくなってしまう。

 一端、料理のことでスイッチが入ると母国語のヴァイス語で早口でまくし立て、狂ったように笑う。彼のその姿を見た者に、恐怖か混乱を付与する。ちなみに見慣れた者達は、彼のその状態を「覚醒かくせい状態」と呼んでいる。



 ◆ドミニク・マクレーン

   ……ジョシュアの護衛。忠誠心が厚く職務に非常に忠実であり、かつ真面目。暴走しかけることもあるが、ジョシュアの制止によりとどまっている。



 ◆カプリース

   ……マクファーソン商会と提携を組む、魔道具専門店の店主代理。店長は開発を行い、カプリースは店番や取引といった接客を担当している。

 外見的には幼稚園年長程度の少年に見える。赤の三角形とんがり帽子がトレードマーク。

 幼い容姿に反し、代理を立派につとめられるほどに利発。しかし、イタズラ好きで人をからかうのが趣味なのがタマに傷である。



 ◆リーチェ・マクファーソン

   ……マクファーソン家長女、レイモンドの妹だった。外見はリオンに似ているらしい。8年前、花祭りの日に襲撃されて死亡した。




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