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オレの部屋だと忘れていた幼馴染が…

作者: 猫の集会
掲載日:2026/04/17

 オレには、ミカという幼馴染がいる。

 

 基本ミカは休みの日は、たいがいオレのベッドの上でくつろいでいる。

 

 なんなら昼寝したり、お菓子食ったり自由にしている。

 

 そんな隣でオレは、勉強したり本を読んだりと、勉学に勤しんでいる。

 

 そんなとある休日、いつものようにミカが、

「よーっすー洸一こういちー」

 と、オレの部屋に入ってきて、いつものようにくつろぎだした。

 

 で、しばらくするとミカが眠そうになっていた。

 

 

 ちゃららら〜ん ちゃららら〜ん

 

 ミカの携帯の着信音が鳴り響いた。

 

「もしも〜し」

 

 …

 

「あー、沙雪〜うんうん」

 

 どうやら相手は、友達の沙雪さゆきさんっぽい。

 

 電話の邪魔にならないように静かにしていると…

 

「もうさ〜…いつまでも洸一は、付き合おうとしないしー…いい加減好きが爆発しそう…でも、やっぱり好きは洸一から言って欲しい…し…ってさ…あ…」

 

 

 

 ⁉︎

 

 思わず電話中のミカとがっつり目があってしまった。

 

「あ…」

 

 …

 

 一言発して固まるミカと無言でミカを見つめるオレ。

 

 …

 

「あの…オレ…」

「あっ、そ、そうだ!わたしを探して‼︎いっ、いまから隠れるから…さ、探してよねっ‼︎」

 

 布団をバサっとかぶるミカ。

 

 …

 

 こんもりした布団をそっとめくると、真っ赤な顔のミカが、ギュッと目をつぶっていた。

 

「ミカ…みつけた。てか、もうずっとまえからミカをみつけていました。好きです、待たせてごめん。オレと付き合ってください。」

「はい」

 

 ミカがそう返事をすると、

「おめでとー‼︎じゃ」

 と、沙雪さんの声がした。

 

 通話…

 

 繋がったまんまだったんだ…

 

 ハズッ

 

 でも、まぁいいや。

 

「ミカ、もうみつかったからでておいでよ」

「うん…じゃあ、次は…洸一が隠れるばんだからね」

「あ、うん」

 

 言われるまま、どこに隠れようかなってキョロキョロすると、ミカがいきなりオレに抱きついてきて

「捕まえた‼︎」

 って言ったんだ。

 

 かわいいかよ‼︎

 

「捕まった。なら、次はオレが捕まえるばんね。はい捕まえた」

 

 ギュ〜♡

 

 

 エンドレス鬼ごっこの開幕です♡

 

 

 おしまい♡

 

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