オレの部屋だと忘れていた幼馴染が…
オレには、ミカという幼馴染がいる。
基本ミカは休みの日は、たいがいオレのベッドの上でくつろいでいる。
なんなら昼寝したり、お菓子食ったり自由にしている。
そんな隣でオレは、勉強したり本を読んだりと、勉学に勤しんでいる。
そんなとある休日、いつものようにミカが、
「よーっすー洸一ー」
と、オレの部屋に入ってきて、いつものようにくつろぎだした。
で、しばらくするとミカが眠そうになっていた。
ちゃららら〜ん ちゃららら〜ん
ミカの携帯の着信音が鳴り響いた。
「もしも〜し」
…
「あー、沙雪〜うんうん」
どうやら相手は、友達の沙雪さんっぽい。
電話の邪魔にならないように静かにしていると…
「もうさ〜…いつまでも洸一は、付き合おうとしないしー…いい加減好きが爆発しそう…でも、やっぱり好きは洸一から言って欲しい…し…ってさ…あ…」
⁉︎
思わず電話中のミカとがっつり目があってしまった。
「あ…」
…
一言発して固まるミカと無言でミカを見つめるオレ。
…
「あの…オレ…」
「あっ、そ、そうだ!わたしを探して‼︎いっ、いまから隠れるから…さ、探してよねっ‼︎」
布団をバサっとかぶるミカ。
…
こんもりした布団をそっとめくると、真っ赤な顔のミカが、ギュッと目をつぶっていた。
「ミカ…みつけた。てか、もうずっとまえからミカをみつけていました。好きです、待たせてごめん。オレと付き合ってください。」
「はい」
ミカがそう返事をすると、
「おめでとー‼︎じゃ」
と、沙雪さんの声がした。
通話…
繋がったまんまだったんだ…
ハズッ
でも、まぁいいや。
「ミカ、もうみつかったからでておいでよ」
「うん…じゃあ、次は…洸一が隠れるばんだからね」
「あ、うん」
言われるまま、どこに隠れようかなってキョロキョロすると、ミカがいきなりオレに抱きついてきて
「捕まえた‼︎」
って言ったんだ。
かわいいかよ‼︎
「捕まった。なら、次はオレが捕まえるばんね。はい捕まえた」
ギュ〜♡
エンドレス鬼ごっこの開幕です♡
おしまい♡




