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花のあとさき

作者:榊原 愛梨
大学二年生の倉田奈緒は、彼氏との半同棲、読者モデルとしての活動など、傍から見ると順風満帆な学生生活を送っている一方、満たされない思いが日々膨らんでいくことに頭を悩ませていた。
奈緒の彼氏の蓮は、頭が良くて格好良くて、優しいという、文句の付けようのない彼氏だが、なぜか奈緒がメイクをするのをひどく嫌い、雑誌の撮影帰りでも、うちに帰るまでにメイクを落とすように言い聞かせていた。メイクが好きな奈緒は反発を覚えつつも、蓮に好かれ続けるために言いなりになってしまう。そんな中、ひょんなことから編集部アルバイトの桐谷朔と会話を交わすようになり、徐々に自分の気持ちに向き合うようになる。
医師の家計に生まれ、優秀な医学部生である兄を持つ奈緒は、医学部を諦めたことをコンプレックスに思っていた。なんとか別の形で両親に認めてもらいたいと、これまで医師以外で両親の面子を保てる将来ばかりを模索してきたが、自分の気持ちに向き合う中で、花が好きなことを思い出す。将来、花を生業として生きたいという目標を立てるも、それは、これまでの奈緒のしてきた決断とはあまりにもギャップがあり、蓮や両親の反発を招いてしまう。奈緒は、自分の将来についての会話を重ねながら、朔、蓮、両親一人一人と新しい人間関係を構築していく。
2020/06/30 16:41
2020/06/30 17:20
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