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邪神の反乱を食い止めろ、仁閣!

仁閣の初戦である今回の戦い、どのようにおわるのでしょうか?ぜひ楽しんでください。

〜ここまでのあらすじ〜

 ※天界の皇子仁閣は皇太子即位の日に起きた邪神族の反乱を静めるため、天界の王で父親でもある天帝の命により、秦将軍と天兵を率いて戦う。仁閣は、秦将軍の奇襲で戦いを決定付け、終わらさせるため、士気の落ちた兵に檄を飛ばし邪神族の猛攻をくいとめていた。その頃、秦将軍は敵本陣にたどり着いていた。


〜本編〜

 仁閣の檄により、敗戦ムードだった天兵軍本陣は戦意を取り戻し邪神族を圧倒する形で戦いを進めた。その頃、奇襲隊を率いていた秦将軍は邪神族の本陣に迫り、敵を蹴散らしていた。「なぜ、天兵どもがここに?」と敵は驚きを隠せない。「皆のもの皇太子殿下達のためにも、必ず勝つぞー」という秦将軍のこえに天兵も「おーー」と答える。とそこに、ただならぬ雰囲気の矛を持った男が現れる。その男に対して、秦将軍は「貴様は誰だ。貴様も私と同じように将軍と見受けられるが?」と問いかける。すると、男は「その通り、我は孟表もうひょう、邪神族最強の将軍である」と言った。その直後、互いの矛がぶつかり合り、激しい一騎討ちが始まった。「貴様を必ず討つ。」「私も同じ考えだ。」という思いが詰まった互いの一撃!だが、結局決着はつかず2人な戦いは終わった。「また、いつか戦おう」という孟表。それに、「あぁ」と秦将軍は言葉を返す。互いは、ここで戦っても時間の無駄だと考え一騎討ちを止めたのだ。秦将軍率いる奇襲隊は、仁閣がいる天兵軍本陣方向に移動。反対に、孟表は戦場とは逆に馬を走らせた。この時、秦将軍が孟表を討たなかったことが後々の悲劇を生み出してしまう…

 天兵軍本陣で邪神族と戦う仁閣は、秦将軍の帰還を今か、今かと待ちわびていた。「秦将軍、早く来てくれ!」と願っていたとき、敵軍の後方に天兵軍の旗が見えた。つまり、秦将軍が帰還してきたのだ。また、秦将軍が後ろから、仁閣達が前方から邪神族を攻めることで、敵を挟み撃ちにすることができた。「これで、我々の勝ちだ」と仁閣が天兵に向かって叫んだ。その後、挟み撃ちされた邪神軍はみるみるうちに、崩れた。これにて、この戦いの勝者は仁閣率いる天兵軍となった。

 宮殿で待つ天帝、神々のもとに天兵軍の勝利が伝えられた。この、戦いの勝利により天帝は皇太子、仁閣に軍を動かす権限を与えることを決定した。

 邪神族の反乱を静めた仁閣、秦将軍、天兵が宮殿に戻り天界では勝利の宴が催されていた。戦いの勝利を喜ぶ仁閣達。しかし、ここでまたもや急報が入る。「邪神族の残党が人間界に下り暴れております。」

「何、人間が邪神族に勝てるはずがない。このままでは人間界が邪神族の物に」と1人の大臣がいう。そこで、天帝は皇太子に命を下す「兵を使い、邪神族と戦うことより人間を天界に避難させろ」という内容の命令。天界の者と人間の力の差は天と地の差、邪神族と戦えば人間が滅んでしまうことを考慮しての決定だった。そして、皇太子仁閣は人間を救うべく人間界に出兵するのだった。









今後、恋愛要素や激しい戦いの様子を組み込予定です。次回、仁閣は人間界をすくえるのか、お楽しみに!

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