表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

200文字小説

土砂降りの雨の思い出(200文字小説)

作者: 風富来人

 今夜も土砂降りの雨、土砂降りの雨の日はほろ苦い昔の思い出を思い出す。

 突然彼女に別れを告げられた日、その日家路につく途中から土砂降りの雨が降った。

 帰り道俺は傘もささずに土砂降りの雨に紛れて泣いた。

 雨に濡れて自宅に帰った俺は翌日風邪をひいた。

 俺は昨日俺に別れを告げた彼女に電話で助けを求めた。

 彼女は俺の自宅にやって来て風邪で弱っている俺を看病してくれた。

 彼女が俺に作ってくれたお粥は少しだけ涙の味がした。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
[一言] 200字の中に切なさがギュッと詰まっていました。 看病しにきてくれた彼女の優しさがまた切なさを強調していると思います。 私もちょっぴり人恋しくなりました。 ありがとうございました。
[良い点] なし [気になる点] 彼女が助けてくれた理由に説得力がない。趣旨が分からない。
[一言] んー!! 心に染みます! 染み込みました! そうですねぇ 梅雨は嫌いですけど、こんな風に考えたら好きになっちゃうかもしれません! 私も見習って、梅雨について書いてみようかな!
2014/06/10 17:06 退会済み
管理
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ