小説よりも奇妙な人生の幕開け
俺の名前は〈佐藤 裕人〉めんどくさい事はしないがモットーな高校生だ。れ「おっす。今日も死にそうな顔だな。」こいつは、親友の〈加藤 連〉。ゆ「そうか?いつもどうりだろ。」れ「ああ、いつも通り朝までアニメ見てったって顔だ。てか、俺らも高校生か、高校じゃ絶対に彼女作ろうな。脱童貞‼」ゆ「はいはい。お前中学でも進級するたんびに行ってたぞそれ」れ「いいだろぉ。いつまでも心が若いあかしだ。それに、お前はいいよな見てくれだけでも可愛い幼馴染がいて」ゆ「あいつの話はするなよ。」今連が言っていた可愛い幼馴染っていうのは、〈白田 沙耶〉道を歩いたらみんなが振り返るほどの美女。俺は、そんな女子と生まれてからの幼馴染だ。元々親が親友同士で沙耶の両親が地元に帰ってきたときに隣に住んでいたのがうちの一家というわけだ。俺たちは、いつも一緒にいた。そんな時中学二年の夏休み前日に事件は起きた。俺は、沙耶に告白した。あの頃の俺は調子に乗っていた。降られるなんって思ってもいなかった。俺は、校舎裏に沙耶を呼び出して、言ってしまった。ゆ「好きだ付き合ってくれ。」さ「え、ごめん無理」その言葉を聞いた途端色鮮やかな世界が灰色に見え、体が無重力空間に落ちていく感覚がした。正直はずかしい話降られるなんて微塵も思ってなかった俺はショックでその夏休みの記憶は曖昧だ。そして次の記憶では夏休みが終わって二学期の始まりの日。学校に行くとひそひそ陰口を言われてどうしてかと思い教室に行くと泣きながらて俺が告白して降った話をしている沙耶がいた告白されて降ったら急に押し倒して服を脱がそうとしてきたけど間一髪のところでにげたってありもしないことを。当時の俺はいつも沙耶といたことにより少なからず俺に対してムカついていた男も多かった。(あいつのせいで振られただの、あいつが降るよう言った)などの根も葉もないことばかり言われていた。だが降られる前の俺は気にも留めていなかった。だが降られたことにより水を得た魚のごとくひーっとアップしてストーカーだの自信まんまに告って降られててださだのレイプ魔だの。当時の俺はだいぶくらってしまいその場で「沙耶お前とは絶交だ」と叫びその日はそのまま帰ってしまった。その日からだった女子からは白い目で見られ、男子からはひそひそ陰口を言われるようになったのは。ただそんな中でも俺と友達でいてくれたのは連だけだった。連は俺の話を聞いてこんな俺のことを信じてくれたことや親が心の支えとしえ卒業までできた。口には出さないがこいつには感謝している。