4 クラウディオとアイリスの攻防
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「私にそうゆう趣味はない!騎士よ、他を当たってくれ!」
「俺はアイリス様がいいのですか。。。
俺のことはクラウディオとお呼びください!
アイリス様になら、犬と呼ばれても構いません!
むしろ犬とお呼びください!その方が興奮します!!!」
......殺してもいいですか?
「すごい殺気です!アイリス様」
「一回死ね。」
「はい!何度でもアイリス様のために死にます!
アイリス様の手で死ねるなら本望です!!」
ダメだ......。殺したらこいつのご褒美になってしまう。
「やめだ。お前に構ってる暇などなかった。
私は部屋で休ませてもらう。」
この変態は無視しよう。うん。そうしよう。
一緒にいたらつい殺してしまいそうだしな。
「え、おしおきしないのですか!?
そ、そんなぁぁぁぁぁぁぁぁ
ひどいですよ!アイリス様-----!」
そんなものは知らん。私には関係ない!
「ちょ、ちょっと待ってください!」
部屋のドアを閉めようとすると、腕をドアの隙間に入れてきた。
「まだ話は終わっていませんよ!」
こいつしつこい!
「私にはお前と話すことはない!消えていなくなれ!!!」
「ああ....!その言葉嬉しいです!」
クラウディオ(犬)の力が弱まった。
私はその隙にドアを閉めて鍵をした。
「話は終わってませんよ!
どうか私をアイリス様の犬にしてください!
してくれるまでここをはなれませんから。」
うるさい。しつこい。黙れ。
ドアをバンバン叩くな。ドアが壊れたらどうす......
あいつなら壊しそう...
ドアに防御の魔法をかけとくか。あとうるさいから防音の魔法もかけるか。
ディフェーザ
もういっちょ。
スオーノフェーザ
これで静かになった。